七つの海 の ティコ。 『七つの海のティコ』は90年代らしいアニメ

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七つの海 の ティコ

1974年の『アルプスの少女ハイジ』はズイヨー製作でしたが、1975年の『フランダースのイヌ』からは日本アニメーション製作で、2009年の『こんにちは アン』まで、26作品が作られています。 その第20作の記念作品として製作されたのが、シリーズ唯一のオリジナル作品『七つの海のティコ』です。 1年間放映されましたがナイター中継などで全39話となりました(本放送時は第31話がナイター中止時に放送される予定でしたが雨天中止にならず放映されませんでした)。 リアルタイムの舞台や、日本への立ち寄りなど、シリーズ初の試みも多い意欲的な作品です。 なお、監督は『ちびまる子ちゃん』などの高木 淳で、設定協力で『この世界の片隅で』の片渕須直も参加しています。 海洋動物学者のスコット・シンプソンは11歳の一人娘・ナナミと、友人のアルの操るオンボロ海洋探査船ペペロンチーノ号で世界中の海を廻っていました。 ナナミが生まれたきと同時に衰弱していたところを助けられたメスのシャチ・ティコも同行。 ナナミとティコはお互いのことが分かり合う、親友以上の関係です。 スコットの研究テーマは幻のヒカリクジラ。 ペペロンチーノ号がサンフランシスコ湾に立ち寄ったとき、メルビル財閥のお嬢様のシェリルが執事のジェームスを伴って、冒険に縁がありそうだとペペロンチーノ号へ強引に乗船します。 その後、スコットの研究者仲間で、研究手法で対立するルコントの息子、トーマスも加わって、ペペロンチーノ号はヒカリクジラを求めて旅を続けます。 ルコントの支援をしているGMC社は、ヒカリクジラの体組織に含まれるトロンチウムが目当てで、ナナミたちと何度も争うことになります。 途中、ティコは大西洋でティコジュニアを出産。 ティコ自身は北極海でアルを助けるために絶命してしまいます。 その後もナナミたちの旅は続き、日本に立ち寄った後に南氷洋へ。 ついにヒカリクジラと出会うのですが、国際南極財団(GMC社の別組織)によりヒカリクジラは捕獲されてしまいます。 GMC社はトロンチウムをICチップの触媒として使用すると千倍以上の処理能力を実現できるとして、ルコント博士の研究を支援してきたのですが、実はヒカリクジラの生物兵器利用を目論んでいたのです。 かくして、ルコント博士は離反してスコットとともにヒカリクジラを解放しようとします。 さらに、ヒカリクジラの声に導かれて集まった海洋生物たちによって南極財団の研究所は壊滅。 ナナミは捕獲されていたカプセルからヒカリクジラを解放しました。 ヒカリクジラはナナミに不思議な力を見せた後、どこかへと姿を消してしまいます。 ヒカリクジラを巡る冒険は終わりましたが、ナナミたちは今もペペロンチーノ号で世界中の海を冒険していることでしょう。 この作品の主人公はアメリカ人の父と死別した日本人の母との間に生まれた少女、ナナミです。 ほとんどペペロンチーノ号で過ごしている彼女にとって、唯一の友がシャチのティコ。 当然ながら遊び場は海なので、自然に鍛えられたナナミは素潜りで100メートル以上、数分活動できます。 一方、シャチのティコは訓練されたわけではありませんが、ナナミの求めに応じてジャンプなどをこなします。 ナナミとティコの息のあった海中での活躍が見どころでした。 ティコジュニアもたちまちナナミと巧みなコンビを見せるようになりました。 また、ポンコツ探査船のペペロンチーノ号は、砕氷船をベースに改造されたオーバースペックの船です。 エンジンがしばしば止まるのは、古いだけでなく改造が原因のフシがありました。 元砕氷船の頑丈さがウリなので、ちょっとした改造で陸を走るような無茶もできます。 それでいて1000メートルの深海まで耐えられる潜水球のスクイドボールなどの装備も充実しています。 このほかにGMC社の大型海洋調査船・スコーピオ号とそこに搭載された潜水艇・アルファ号。 シェリルの家であるメルビル家が保有する、クルーザーやヘリコプター、キャッチレーボートやクローゼット専用船など、名作劇場らしからぬメカが登場。 ここもちょっとした見どころです。 キャラクターとしてはスコットが研究者ということもあり、荒くれ者タイプの海の男は多くありません。 ただ、シンプソン家は父子家庭で、トーマスは両親が別居中など、家族はテーマのひとつでした。 ペペロンチーノ号の5人と1頭は擬似家族として支えあいます(ジェームスは執事なので家族には数えません)。 ヒカリクジラを巡る冒険の後、シェリルとトーマスは船を下りますが、それは家に戻るため。 このあたりは、やはり『世界名作劇場』らしさを発揮ししていると言えます。 声優の豪華さも特筆ものです。 ナナミ・シンプソン役を林原めぐみ、スコットを池田秀一、シェリルを水谷優子という当時も人気の実力派声優を揃えていますが、意外な事にこの3人は『世界名作劇場』には初出演だったとのこと。 池田秀一にとっては初めての父親役でもありました。 このほか、アルに緒方賢一、ジェームスに増岡 弘、ルコントに納谷六朗、ゲストにも人気声優が起用されました。 ちなみに、GMC社の女幹部、ナターリャ・カミンスカヤ・ベネックス(声/川島千代子)は、『世界名作劇場』では希有な改心と無縁の悪の女性です。 動物の命なんてなんとも思っていません。 しかも、『世界名作劇場』だというのに、爆死という壮絶な最期を遂げているのも彼女だけです。 1994年1月スタートのアニメはこんな作品もありました。 『赤ずきんチャチャ』 『勇者警察ジェイデッカー』 『ママレード・ボーイ』 『美少女戦士セーラームーンS』.

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七つの海のティコ

七つの海 の ティコ

2019年10月23日 先般の台風19号により被害に遭われております皆さまならびにそのご家族の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 また弊社では甚大な被害を受けられた地域「宮城県伊具郡丸森町」の皆様の復興を願い、下記生活用品である化粧水・ハンドジェル・バスエッセンスを900本支援協力させていただきます。 皆さまの安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。 これも偏に御取引先さま、自然化粧品を愛していただける個人のお客さま、また、弊社社員のおかげと心より感謝申し上げます。 また、弊社はこの節目の年に、さらなる企業価値の向上を目指し株式会社ハピラ(クロップスグループ)との資本提携を行いましたのでお知らせいたします。 それに伴いまして、今後は株式会社クロップス 東証一部上場 のグループ会社の一員となり、営業力強化及びサポート体制を充実させて参ります。 これからも株式会社七つの海をよろしくお願い申し上げます。 2018年12月25日 誠に勝手ながら、2018年12月29日 土 から2019年1月6日 日 まで、年末年始休業とさせていただきます。 新しい年が皆様にとって、ご多幸な1年になりますことを心より祈念しております。 2015年8月1日 エコアクション21を取得いたしました。 エコアクションとは、環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを目的に、環境に取り組む仕組みを作り、取り組みを行い、それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について、環境省が策定したガイドラインです。 2014年7月1日 2014年度の新スタッフの採用を行っております。 2014年1月14日 株式会社七つの海の本社が移転します。 2014年6月25日 新価想創 湘南は、平成25年12月27日を持って営業を終了し、平成26年6月25日(水)より「しんかそうそう TOKYO」として東京都港区に拠点を移しリニューアルオープンいたしました。 2014年8月17日 サイトがリニューアルオープンしました。

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七つの海のティコ アニメ無料動画

七つの海 の ティコ

七つの海のティコ 1994年1月16日~12月18日放映(全39話) 主人公は11歳の少女ナナミ。 4歳で母を亡くして以来、金色に発光するクジラ(ヒカリクジラ)を探すというオカルトじみた研究にのめり込む父に連れられ、学校にも通わせてもらえずに、海洋調査船ペペロンチーノ号で世界中を旅する毎日である。 なお、ペペロンチーノ号の船名の由来は作中では明かされていないが、父親が「ナナミ(七味)とペペロンチーノ(唐辛子)を合わせて七味唐辛子…なんちゃって」とダジャレで決めていたりしたら、そんな船には乗っているだけで苦痛だろう。 ナナミと父以外のペペロンチーノ号のクルーは、太った中年イタリア人だけだ。 思春期の女の子が父と中年男の3人で狭い船で生活するのはストレスが溜まりそうだが、ナナミはいい子なのでまったくそんなそぶりを見せない。 もちろん、ナナミに人間の友達はいない。 シャチにティコという名前を付けて、よく海で遊んでいる。 『七つの海のティコ』3話 洗濯物も一緒に干す 物語が進むと、ペペロンチーノ号に3人のクルーが乗り込んでくる。 まず、財閥令嬢のシェリルとその執事。 もう一人は内気でコンピュータが得意な10歳の少年トーマス。 序盤は頼りにならないが、作中で著しく成長し、終盤ではナナミの良き相棒となる。 ナナミとトーマスのちびっこコンビが駆け回る様子は、ニコニコしながら見てしまう。 『七つの海のティコ』37話 トーマスとナナミ そんなペペロンチーノ号の仲間たちだが、ヒカリクジラをめぐって巨大企業GMCと対立することになる。 いろいろあって、GMCがヒカリクジラ研究のため南極に建てた基地は破壊され、悪の親玉の乗るヘリコプターは崖に衝突し炎上する。 それにしても、動物については必死で守ろうとするナナミが、南極海に落ちたGMCの研究員や警備員については眉一つ動かさず無視するのは、ヒカリクジラ至上主義者とでもいうべき父の長年の教育の成果だろうか。 なお、ようやく邂逅を果たしたヒカリクジラだが、実在する存在かと思いきや、オーバーマインドとか統合情報思念体とかいう名前でSFに出てきそうなオカルトっぽい存在というオチで話は終わる。 世界名作劇場のなかでは最も新しい年代を舞台にした作品なのだが、しょうもないオカルトじみたエコ思想に古臭さを感じる作品である。 カテゴリー: 投稿ナビゲーション.

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