艦隊 これ く しょ ん イベント。 【艦これ】イベントで使えそうな画像ってなんかある?

2020ミニイベント海域難易度選択と、丙丁ワンポイントアドバイス【菱餅】 | ぜかましねっと艦これ!

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[chapter:6月6日・鎮守府・空母寮] その日、朝から空母寮は不思議な緊張に包まれていた。 総司令官と結婚し、解体によって艦娘から人間となった初代赤城が産気づいたという連絡を受けてから早12時間以上。 今だ出産したという連絡がないのだ。 総司令官はアフリカで深海棲艦との戦いに身を投じていたのだが、出産に合わせて帰国しようとしたものの、新型ウイルスの影響で経由地のイタリアで足止めを食らい、リモートで立ち会っているのだという。 「時間がかかりすぎているような気がするんだけど」 「でも、ネットの情報では普通、それくらいかかるみたいで、陣痛の始まりがお産の第一段階で、それからいわゆる私達の考えている出産。 つまり、赤ちゃんが誕生するまでだいたい3時間くらいかかるみたい」 蒼龍と飛龍は、パソコンを操作してネットの情報を集まった空母艦娘達に伝える。 「……本当に出産って命がけなのね」 葛城は画面をのぞき込んでそう呟いていた。 それに合わせて、雲龍と天城の姉妹艦も同じようにパソコンの画面を食い入るように見つめていた。 予備艦娘として召集されて日が浅い加賀は、同じく召集された赤城と共に自室で彼女の無事を祈っている。 思うところがあるようで、寮の談話室には顔を出してはいなかった。 赤城は軍の関係する病院に入院し、そこで経過を観察されてきた。 そのかいもあり、大きな問題も起きず、この日を迎えたのだが、いざ出産となると、やはり初めてという事もありかなり時間が経っている様子だった。 「もうこうなっては、私達にできる事は何もないです」 鳳翔は動揺する艦娘達にそう言い聞かせる。 空母の艦娘達の中では精神的な支柱としてふるまう彼女も当然、出産の経験などない。 「後は、神様に祈りましょう。 でも、どうしてこの日なのでしょうか……」 6月6日はミッドウェー海戦で赤城が戦没した日でもあった。 そんな因縁を感じながら鳳翔は動揺する艦娘達に共に祈るように促していた。 [newpage] [chapter:6月6日・鎮守府・執務室] それからさらに6時間が過ぎた。 鎮守府の中は重苦しい空気に包まれていた。 外はいつの間にか暗くなり、月が東の空から姿を見せていた。 「ねえ、まさか」 「縁起でもない事は言わないで! きっと、赤城さんも赤ちゃんも大丈夫よ」 どこからか、駆逐艦娘の声が聞こえてきた。 日常業務をこなしながらも、全員が赤城の事を気にかけていた。 ただ、仕事が手につかず、しょうもないミスをしてしまったり、砲撃を受けてしまったりと、全員が精彩を欠いてしまい、提督も頭を抱えてしまった。 当の提督も前任者の妻でもあるし、いろいろとお世話になったという事もあり、やはり気になって仕事が手につかない様子であった。 「…………」 その時、執務室の提督直通電話が鳴った。 秘書艦をしている金剛と五月雨は、すぐに電話に出るように提督に促す。 緊張の面持ちで受話器を上げると、暫く会話をして提督は電話を置いた。 「提督、今の電話は?」 「……総司令官からだ」 その言葉に執務室の中は緊張に包まれる。 「どうだったんですか?」 結果を早く聞きたいと金剛が提督にねだろうとするが、またも感染予防のアクリル板に阻まれる事となり、地団駄を踏んでいた。 「……無事に生まれたそうだ。 男の子と女の子の双子。 母子ともに健康。 そして何よりも、艦娘と人間の間でもきちんと健康な子供が生まれる事が実証された」 「やったーー!」 「これで、提督と結婚しても問題ないですね」 この知らせは瞬く間に鎮守府全体に広がり、喜びが広がっていった。 だが、それに乗じて羽目を外す艦娘も多かった。 [newpage] [chapter:6月6日・海外艦寮] 「こら! ポーラ!! あんた何やってんのよ!!」 ザラの叫び声が響く。 そんな中を、半裸のポーラがワインの瓶を片手に猛ダッシュをしてザラの追跡から必死に逃れようとしている。 海外艦寮でも総司令官と赤城との間に子供が生まれたという知らせが届き、多くの艦娘達が酒を飲んだり、特別に間宮で作られた紅白餅を珍しそうに食べていた。 だが、そんなお祝いムードの中でも一人の艦娘だけは沈んだような表情でため息をついていた。 「姉貴! ポーラさんの隠しワインが手に入ったぜ。 ザラさんが没収がてら、分けてくれたんだ。 それも結構なヴィンテージもの」 「そう……」 生返事を返すアブルッツィの姿に、少しガリバルディも心配になってきた。 「アネキ、どうしちまったんだよ。 あれからずっと」 「……出撃で少し疲れているだけよ」 「まあ、それはそうだけどよ」 「それに明日は工廠で大規模改装をする予定だから、今日はお酒は遠慮するわ」 いつもとは違う姉の姿に首をかしげるガリバルディであったが、 「おい、まだかよ」 と、廊下から天龍の声が聞こえてきた。 ガリバルディは天龍と気が合うらしく、軽巡寮での酒盛りに誘われたのだった。 「ほら、今日は無礼講なんでしょ? 私の事はいいから、行ってきなさい」 姉からそう声をかけられ、ガリバルディは、 「アネキ、じゃあ、また明日な」 と告げて部屋を出ていった。 それを見届けると、アブルッツィはベッドに倒れ込んだ。 ここ数日、休む間もなく演習や遠征、そして深海棲艦との戦いに赴いたおかげで疲労がかなりたまってしまった。 大規模改装を行うため、提督が優先的に演習や出撃を組んだため、疲労がピークに達してしまった。 だが、それも明日で一区切りがつく。 ようやく改装の許可が下り、明日の朝いちばんに大規模改装を行うことになったのだ。 「……どうして……」 アブルッツィはそのまま目を閉じると、すぐに眠りに落ちる事が出来た。 [newpage] [chapter:6月7日・鎮守府・工廠] 予定通り、工廠にやってきたアブルッツィは改装について明石から説明を受けていた。 「艤装のパワーアップにより、耐久力が上がったり、強力な装備品を持つことができます。 姉妹艦のガリバルディさんと同じように4スロット分装備できるようになるでしょうから、軽巡洋艦としてはかなりの高火力が期待できると思いますよ」 「わかりました。 それでは、始めてください」 アブルッツィが大規模改装用の部屋に入ると、明石は妖精さんに指示を出して艤装の改造を始めた。 主砲は今まで使用していた152ミリ速射砲の改造版となった。 「……ガリバルディさんのデータをもとに、彼女の個別のデータを加味して……」 姉妹艦といえどもやはり多少の相違はある為か、微調整が続く。 「やはり海外艦の大規模改装は時間がかかりますね……アブルッツィさんもそろそろ艤装とのシンクロが始まるころかな」 明石は計器を注視しながら、順調に進む改装作業に少しほっとした表情を浮かべていた。 アブルッツィは改装が始まるとすぐに眠りに落ちてしまった。 そして、その脳裏には進水式からあの戦いの記憶へと続いていく。 「……」 そして、戦いが終わり、新しく生まれ変わったイタリア海軍の一員になった日。 そして、退役後に映画に出演した時の事も彼女の栄光の船としての記憶として頭の中に入り込んでくる。 そして、船としての生を解体という形で終えた瞬間、人影がおぼろげに見えてきた。 「何かしら?」 そこに現れたのは、みすぼらしい服を着て街角に立つ少女の姿だった。 「ウソ、どうして」 アブルッツィの脳裏に、幼い少女から成長していき、やがて成人の女性となる姿が入り込んできた。 「違う……こんな記憶……こんなの、私じゃない」 だが、彼女は動くことも声を上げることも出来ず、捨て去ったはずのもう1人の記憶が刻み込まれていく。 「イヤダ。 私は……」 「アブルッツィさん? 大丈夫ですか」 明石に声をかけられるまで、彼女は呆然と天井を眺めていた。 「あ……」 「まだ改装したてで、違和感もあるかもしれませんがじきになれると思いますよ。 改装は成功です。 お疲れ様でした」 「はい……グラーチェ」 フラフラと立ち上がると、そのまま新しく改装を終えた艤装を装備してみた。 「どうですか?」 「……少し違和感がありますが、そのうちになれると思います。 ありがとうございました」 「あ、まずは工廠のプールで試運転してみませんか?」 「ええ。 お願いします」 工廠の中にある大きなプールで試運転をしたところ、特に問題もなく、彼女自身、思ったよりも違和感なく新しい艤装を使いこなすことができた。 「これで、ますます活躍ができると思います。 これからも、艦隊の為に頑張ってくださいね」 「はい。 明石さん、ありがとうございました」 明石に礼を言い、アブルッツィは工廠を後にした。 結局、艤装からもたらされた封印したはずの記憶の事を明石には語る事はなかった。 [newpage] [chapter:6月7日・鎮守府・執務室] 「提督、更なる改装、ありがとうございました。 朝潮、今後も艦隊の為に精進してまいります」 改二への回想を終えた朝潮は提督に感謝の言葉を述べて執務室を後にした。 「……駆逐艦娘の育成計画……朝潮が終わったから、次は江風か」 江風の練度もあと少しで改二改装が許可される。 今まで何かと後回しにされがちだった駆逐艦娘の改二改装に力点を置き始めた艦隊では、今や改二ラッシュが続いていた。 幸い、資源の備蓄は十分すぎるほどあった為に、資源不足に悩まされる事はほとんどなかった。 「……設計図も手に入れたし、戦闘詳報もそれなりに余っている。 このペースで改装を進めていけば、今まで弱かった駆逐艦娘へのテコ入れも問題なく行えるはずだ」 夜になり、昨日の無礼講の余韻も完全に消え艦隊は通常業務に戻っていた。 提督も早く仕事を終え、自室に帰ろうとしていた。 その時、直通電話がなり始めた。 「誰だろう」 受話器を取ると、そこからは総司令官の声が聞こえてきた。 「総司令官……」 「すまないな。 昨日の事でお礼を言っておこうと思ってね」 「いえ、そんな」 それからしばらくの間、互いの近況を語り合った2人であったが、話は新型ウイルスによる感染症の事にも及んだ。 「それはそうと、本当ならば私も日本で出産に立ち会う予定だったのだが、政府から2週間はイタリアで待機してほしいといわれてね……見事に足止めを食らってしまって」 「仕方がないといえばそうですが……でも、イタリアもかなりひどい状況では?」 「……そうだな。 私もうかつには外に出られない状況だ。 食事もホテルのレストランではなくて、部屋に持ってきてもらっている。 まるで檻のない監獄の様なものだ」 そんな話をしている中で、ふとこの前会ったカルロの事を思い出した。 「総司令官、少しお願いをしてもよろしいですか?」 「何だ?」 「実は、ある女優について調べてほしいのですが……」 そう言って、提督はカルロから聞いた彼女の婚約者だという女性の名前を総司令官に伝え、事情を説明した。 「なるほど。 君と同じ境遇という事なのか」 「ええ。 気になりますし……」 「まあ、君のわからないでもない。 私もあと1週間はここにいなければならないからな。 外には出られないが、手を尽くしてみよう」 「ありがとうございます」 こうして、提督は電話を切ると、その日はそのまま部屋に帰って眠りについた。 [newpage] [chapter:回想] 子供のころから私の周りにはろくな人間はいなかった。 家が貧しいゆえ、子供のころから万引きやひったくりで生計を立てているありさまだった。 15歳を過ぎたころから、私はマフィアに入らないかとスカウトを受けた。 私は嫌だと拒否した。 数日後、私は何人もの男に汚されてしまった。 「いいかお前は今日から俺達のファミリーだ。 逆らったらどうなるか、わかっているだろうな」 屈辱的な写真を撮られ、強引に「血の掟」を結ばされ、私はマフィアの一員にさせられた。 相手は、場末の酒場で引っ掛けた飲んだくれから、警察幹部、時には聖職者や政治家にも及んだ。 「もういや、どうして私はこんな事を」 誰もいない部屋で私は泣いていた。 「こんな人生は嫌。 いっそのこと、未来なんてなければいいのに」 その日の夜、私は仕事を終えてから海に向かって歩いていた。 最近、地中海にも正体不明の化け物が現れるといううわさが流れていた。 海に向かって歩いていた私は、いきなり声をかけられた。 「この先は一般の方は立ち入り禁止ですよ」 海軍の軍人らしく、銃を持って警戒している様子だった。 私は彼を無視して海に向かおうとした。 その時、 「スィニョリーナ、こんな夜中にどこへ?」 と、若い男の声が聞こえた。 街灯に照らされた彼の姿を見た私は、一瞬で恋に落ちてしまった。 「あなたのお名前は?」 「私はカルロと言います」 それが彼との出会いだった。 [newpage] [chapter:6月11日 鎮守府] その日の夜、提督は大本営からの資料を手にしながら頭を抱えて業務を行っていた。 「もうすぐ12時を過ぎるな……そろそろ」 そう言って執務室を出ようと立ち上がった時、彼の使用携帯がなり始めた。 相手は総司令官だった。 「もしもし」 「すまない。 そっちは深夜だろう」 「いいえ。 構いませんよ。 何か?」 「君が先日言っていた女優の事、調べてみたよ」 「ありがとうございます」 「だが、あまり聞かない方がいいと思うぞ」 「なぜ?」 「彼女が女優だというのはウソだ。 それどころか、彼女はマフィアの一員で美人局をしていたようだ。 詳細はメールで送る。 結構重いから気を付けてくれよ」 「わかりました。 でも……いったいどうして」 衝撃的な報告に提督は呆然としてしまった。 [newpage] [chapter:回想2] 彼にはマフィアの美人局をやっていなど言えるはずもなく、幼いころからの夢だった女優だといってごまかしていた。 どんなドラマや映画に出ているのか、いろいろと聞かれたが、 「まだ私は駆け出しだから。 でも、あと何年かすれば、きっとこの国を代表する女優になるわ」 と言って何とかごまかしていた。 だけど、そんな幸せな日は長くは続かなかった。 数か月後、ボスに呼び出された私は、カルロと一緒に歩いている写真を見せられた。 「こいつの家は名門らしいんだ。 何をすればいいかわかるだろ?」 こいつは、カルロを強請って金蔓にするつもりだというのは、すぐにわかった。 「いつものように言い寄れば、お前の美貌ならイチコロだろ。 それに、こいつはお前の事を疑っちゃいない。 いいカモだ。 今度の週末にでもこいつを呼び出せ」 血の掟を破ればどうなるか、バカでもわかる事だった。 私は渋々、承諾した。 それから何日か後の金曜日、私は1人海沿いの道を歩いていた。 最近は海軍も周辺の警戒が忙しいのか海に近づく人に対して制止をする者もいなかった。 その日はきれいな満月が出ていた事をよく覚えている。 「ステキな満月ね……カルロが隣にいてくれれば、どんなに嬉しい事でしょう」 そんな気持ちとは裏腹に私は絶望していた。 カルロを罠にはめることなど、絶対に出来るはずがない。 だからと言って、彼と一緒に逃げれば、彼も命を狙われてしまう。 「生まれ変わりたい。 新しい自分に生まれ変わって……何もかもを捨てて」 その時、海から突然水柱が上がり、目の前に化け物が現れた。 だが、その姿は人間によく似ていて、尻尾が生えているようにも見えた。 「…………ツイテコイ」 その後ろから大きな口を開けた、巨大な魚の様な物が見えていた。 「アタラシイイキカタヲオシエテヤロウ」 私は何のためらいもなく海に飛び込んでいった。 それから数か月後。 地中海棲姫となった私は、ヌ級やタ級そして、レ級と共に町を砲撃した。 イタリア半島制圧のための前準備であったが、私はそれ以上の意味があった。 ヌ級の艦載機が男を見つけた。 私は鳥型の艦載機にその男を連れてくるように命じた。 暫くすると、爪を体に突き立てられた男が私の前に放り投げられた。 「た、助けてくれ。 金はいくらでもあるだから」 今まで私を凌辱し、利用してきた男のあまりにも情けない姿に思わず失笑してしまった。 人間の姿をした私に救いを求めているようで、泣きながら縋り付いてきた。 「……アナタニアシタナンテナイノ」 そう言って顔面を殴ってやった。 すると、いきなり持っていた銃で私を撃ってきた。 もちろん、そんな物で私を傷つけられるはずなどない。 「……アナタハイママデオオクノヒトヲサカナノエサニシテキタヨウネ」 この男は、始末した人間を海に捨てて、 「魚のえさになりな」 というのが決まり文句だった。 「カワイイコドモタチニエサヲアゲナキャ」 そう言って、私は男を軽々と持ち上げる。 「ヤメロ、やめてくれ。 命だけは」 この男が今まで対立組織の構成員だけでなく、その家族も平気で皆殺しにしていた事を思い出した。 幼い子供も容赦なく始末していたこの男には、この結末が最もふさわしいと思った。 「モガキクルシミナガラ、ジゴクニオチナサイ」 海に男を放り投げると、すぐにイ級とナ級が群がっていったが、数分もしないうちに散っていった。 [newpage] [chapter:6月11日・鎮守府] 「……メールは届いたか?」 「はい。 でも、本当に」 「ああ。 間違いない。 マフィアを検挙しようとした矢先にその町に深海棲艦の攻撃があって、マフィアの構成員は全員死んでしまったようだ。 幸い、捜査資料は保管されていたから追いかける事は出来たが……」 「これは、カルロに伝えるべき」 「やめた方がいい」 「なぜ? 彼は彼女の事を本気で愛しています。 ならば、真実を知る権利はあるはずです」 「誰にだって、大なり小なり知られたくない事はあるはずだ。 それに、彼女はどうして彼に対して『知らない』とウソをついたか、どうして初対面の時に女優だといったのか? 少し考えればわかるはずだ」 「……」 「私はもう君の上司じゃないから、とやかく言うつもりはない。 よく考えるんだ」 「はい。 わか」 その時、緊急電話が鳴った。 提督は自分のスマホを置いて緊急電話を取った。 「もしもし?」 「空襲です! 小笠原諸島から伊豆半島にかけて、敵大型爆撃機が接近中」 「基地航空隊は?」 「スクランブルしていますが、高高度だけでなく、中低高度からも爆撃が!」 「わかりました。 空母機動部隊を出撃させます」 電話を置くと、自分のスマホを手に取った。 「すいません。 空襲が」 「わかった。 いいか、結論は急ぐべきじゃない。 よく考えるんだ」 「はい」 提督は電話を切るとすぐさま空母機動部隊に出撃を命じた。 [newpage] [chapter:6月12日・海外艦寮・アブルッツィとガリバルディの部屋] 「アネキ! どうしたんだよ」 ガリバルディの声で目を覚ましたアブルッツィは、涙を流していた。 「ガリィ……今日は、何曜日?」 「土曜日だよ」 「そう……ガリィ、ごめんなさい。 昨日から少し調子が悪いようなの」 「アネキ、今日は少し休んだ方がいいよ」 「そうね」 「それに、軍医さんに診てもらった方がいいんじゃねぇか?」 「そこまではしなくても大丈夫よ。 心配かけてごめんなさい」 そう言ってアブルッツィはベッドから体を起こした。 その時、部屋をノックする音が聞こえてきた。 「アブルッツィさん、ガリバルディさん、提督が呼んでる。 昨日の深夜にオガサワラショトウで空襲があったって。 それで、鎮守府周辺の警戒をしてほしいって」 外からリベッチオの声が聞こえてきた。 「アネキ」 「ガリィ、貴方だけでも行って」 「わかった。 アネキの事は、アタイから提督に言っておくから」 そう言って、ガリバルディは部屋を出ていった。 「…………どうして。 なんで今になって……せっかく新しい人生を手に入れたのに」 アブルッツィの瞳からは、とめどなく涙がこぼれ落ちていた。 E1編に続く.

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#2 艦隊これくしょん2020梅雨イベント・イベント攻略備忘録・前日譚2・『ファミリー』

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第一海域• 第二海域• 第三海域• 第四海域 前段海域だけでもかなり史実艦がまたがっています。 サイト内でまとめるのかなり時間かかると思います。 II 実装• Fletcher改 Mod. Fletcher Mk. Fletcher Mk. 2時点で一部任務を進める必要があります。 最終改装してしまうと要コンバートに。 ピックアップ• 15日正午更新• 【TIPS】 ()• 【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】• 第一海域• 第二海域• 第三海域• 第四海域• 【最近の更新】• II 実装• 【各海域紹介リンク(二期)】 EO海域と鎮守府海域・5-2から先は個別記事のほうが充実しています。 【マンスリー任務リンク()】 【クォータリー任務リンク()】 【戦果任務】.

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