ミステリ 小説。 素人、初心者のための具体的なミステリーの書き方

素人、初心者のための具体的なミステリーの書き方

ミステリ 小説

とても良質のミステリばかりですが、少し古くてお堅い印象がありました。 ところが、近年はそのイメージから脱却。 第61回の受賞作「JQKQJ」は、本当に乱歩賞なのかと驚いたほど。 加点法というより、減点法といわれるほど、文章、ストーリー、人物などすべてに高いレベルが求められるという噂。 今ひとつ盛り上がりに欠けていますが、第10回はどうでしょうか。 受賞作はバラエティ豊か。 軽い作風から、これはミステリなのかという作品も。 突き抜ければ受賞している印象。 第2回 2012 の『カンパニュラの銀翼』は、読みにくいし、ミステリではないけれど、好きな人は好きそう。 というか、管理人はとても好き。 ミステリの短編としては、これと双葉社の『小説推理新人賞』くらいかと。 ミステリ好きにうけるミステリ小説ならここしかないと個人的には思います。 新しさと突き抜けた何かがあることが必須。 といっても、短編なので本になるまでが一苦労。 ちなみに、『戦場のコックたち』の作者深緑野分さんはここ出身。 いまのところ(第6回)、コレといった代表作家さんはいらっしゃいません。 3月はノンジャンルの激戦月で、5月にはこのミス大賞もあるので、ミステリ志望作家さんのマークがもしかしたら薄いのかも。 個人的には乱歩賞に似ている印象を持っています。 第19回の『星宿る虫』はSFで驚きましたが、ストーリー展開やテーマはどちらかといえば古め。 売れそうというより、良質なミステリが受賞している気がしています。 そして、2冊目を出す作家さんが非常に多い。 本格を愛する島田荘司さんが全面プロデュースしている印象が強いです。 本は中央の出版社から。 講談社、光文社、原書房など、本格を育ててきた出版社が協力しています。 賞金が凄すぎる賞。 そして、受賞作が多い賞として有名。 大賞、優秀賞に加え、隠し球まであります。 選考委員の偏愛を受けたら受賞できる「隠し球」。 選考委員が作家さんではなく、書評家さんで、下読みさんの選評までサイトにアップされます。 話題になった作家さん、ドラマ・映画化された作品も多く、今では冬の乱歩と夏のこのミスに育った感が。 乱歩さんとはまったく違う賞という印象です。 2018年に第1回が行われたばかりで、まだまだ情報の少ない賞です。 広義のミステリ小説、又はホラー小説となっているので、ミステリとホラーが融合した作品である必要はありません。 しかし、「日本ホラー小説大賞」を取った『黒い家』(貴志さん)などは、ミステリといってもいい内容でした。 選考委員がミステリよりなのに、受賞しているのはホラー系の印象が強いです。 警察小説なので、ミステリにカテゴライズしましたが、たぶんミステリじゃなくてもいい気がします。 警察がテーマになっていればそれでいみたいで、ファンタジーでも、SFでも、ホラーでもOK。 まだまだ傾向のところわからない賞ですが、どうもライト文芸よりの印象が強いです。 『屍人荘の殺人』が話題になりました。 新しい本格が求められています。 密室、クローズドサークル、フーダニットなどなど、みんな本格が好きなんです。 私も本格が大好きなんです! ただ、従来の本格を踏襲するだけでは話題になりません。 なにか新しさを出しましょう。 短編賞なので、書籍デビューの確約はありません。 湊かなえさんや小林由香さんなど、デビュー書籍が大きな話題になった作家さんもいらっしゃいます。 短編小説が人気なので、短編の書き手さんは望まれています。 短編が得意な方はまずここを狙いましょう。 ノベルズ時代のメフィスト賞はこれぞ「メフィスト賞」といえばなんでもありでしたが、最近はより広いジャンルを募集している印象です。 とくに、講談社タイガ(文庫)は出遅れ感があったぶん力が入っていると思います。 再投稿が認めないと明記しているので、注意が必要です。 随時 海星社 300枚以上 不定 随時としていますが、当面は年3回、4月、8月、12月で〆切って座談会に持って行くようです。 星海社FICTIONSのすべての売上げから1%を賞金としています。 前年度の賞金は出版社のwebページで確認できます。 応募する方は座談会をwebに掲載されている座談会を参考に!.

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とにかく面白い小説本ランキング【おすすめのミステリー小説15選】

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ミステリー小説宮部みゆき「火車」がおすすめの理由 ストーリーや登場人物の描写が細かく、その場のシーンが頭に浮かんできて、映画を見ているようでした。 主人公の親戚の婚約者 彰子が失踪し、頼まれて捜すうちに、意外な過去が…というストーリー展開もテンポよく、ハラハラドキドキしながら読み途中で止められません。 ラストシーンでは彰子の過去が紐解かれてくいシーンを読んだときのドキドキが今もよみがえります。 宮部みゆきさんの作品の中でも特に好きな作品です。 (40代女性) 簡単に使えてしまうクレジットカードなどの問題はとても身近な話で、だらしがないとか特別な人ではなく、誰もが陥りそうな危うさを教えてくれました。 ミステリーとしてゾクゾクしますが、人生の早いうちに金融教育として読んでおくといいと思いました。 (40代女性) 親戚の男性から「失踪した婚約者を探して欲しい」と依頼を受けた休職中の刑事が、彼女の行方を捜す物語です。 捜査を進めるにつれ、彼女が置かれていた状況、過去が徐々に見えいく様が臨場感があり、想像もしていなかった展開で一気に読み進められました。 物語の中で、多重債務に苦しむ人や自己破産に関する知識も勉強出来ます。 (30代女性) 2. 桜庭一樹「GOSICK」 ミステリー小説桜庭一樹「GOSICK」がおすすめの理由 こちらは、架空の国の話しです。 学園小説でもありますし、ミステリー小説でもあります。 頭の良い少女は退屈な毎日を過ごしています。 少女は学園の外へ出ることはほぼ許されず、生い立ちにも訳ありな状況。 しかし、事件の話しを聞くだけで簡単に犯人を当てることができる天才です。 そんな少女が、東洋から来た留学生の少年と出会い、様々な事件を解決しながら、自分の運命とも向き合っていく話しです。 (30代女性) 東洋の国からヨーロッパへ留学してきた久城。 なぜか図書館の最上階に軟禁されていたヴィクトリカ。 子供向きの作品でアニメにもなっている。 謎解きという面では物足りなかったが、2人のやりとりはとても微笑ましかった。 (30代女性) 3. 森博嗣「すべてがFになる」 ミステリー小説森博嗣「すべてがFになる」がおすすめの理由 ミステリー作家のようではない文脈が癖になります。 (30代男性) 今までのミステリー作家は文系が多かったけどこの作者は元名古屋国立大学の准教授です。 バリバリの理系がコンピューターを駆使した天才のトリックを作るのだから読み応えあり新鮮でした。 お決まりの密室もあり、かわいい女学生も登場する誰でも楽しめる作品です。 (50代男性) 4. アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」 ミステリー小説アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」がおすすめの理由 最早ミステリーの古典といっていい小説ですが、いまだ名作と言われるだけあって、今読んでも古さをあまり感じない作品だと思います。 童謡の歌詞通りに人が殺されてゆくという手法の元祖は彼女ではありませんが ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」が元祖と言われています 、それを更に発展させ、洗練したのは間違いなくこの作品と言ってよいのではないでしょうか。 隔絶された場所に主要人物を集めた上で、一人ずつ殺されてゆくといったモチーフは、今日ミステリーではおなじみのシチュエーションだったりしますが、最後の最後で判明する意外な犯人といい、その舞台装置の使い方の巧さといい、流石はミステリーの女王と呼ばれたクリスティー女史の代表作のひとつと呼ばれるだけの作品ですので、一度は読んでおいて損はないと思います。 (50代女性) 「そして誰もいなくなった」。 ミステリーを愛する人ならば、誰もが知っている、アガサ・クリスティーの代表作である。 アガサ・クリスティーは叙述トリックが得意な作家である。 しばしば読者は彼女に騙される。 最もあり得ない人間が犯人であることがある。 それが気持ちいい。 わくわくする。 この作品においても、読んだ人は冒頭からだまされることになるだろう。 無人島に屋敷を所有する、謎の人物に招待された10人の男女。 童謡に倣った方法で、一人、また一人と殺されていく。 彼らの運命、これいかに。 (20代女性) 5. 宮部みゆき「ソロモンの偽証」 ミステリー小説宮部みゆき「ソロモンの偽証」がおすすめの理由 ある中学校でいじめられていたと思われる男子生徒の死。 警察は自殺ということで結論を出します。 そんな中死亡した生徒の殺害現場を見た、という告発状が届き、さらに謎が深まっていきます。 同級生たちは、本当の死亡原因を突き止めようと裁判で決着させようと立ち上がります。 (40代女性) ストーリーが面白くて、怖いシーンがあるから緊張感がずっと続く。 なんか色々と展開が面白いし、集中して読める。 あまり、小説を、読むのは好きじゃなくて、いつも途中で読むのをやめてしまうがこれはどんどん読めてこのあとどうなるんだろうって楽しみになる。 (20代女性) 6. 伊坂幸太郎「ホワイトラビット」 ミステリー小説伊坂幸太郎「ホワイトラビット」がおすすめの理由 読んでいて物語の情景が浮かびやすいというのがまず初めにあります。 また、実際の事件の名前が出てきますので物語に入っていきやすいというところです。 読みやすいのでどんどん進めることができます。 読み終えたあと「これを映画に出来たら見てみたい。 でも難しいと思う」という感想を持ちました。 バラエティー番組で少しだけ取り上げられているのを見ましたが、同じ本を読んだ人がどんな感想を持ったのか知りたいと思える一冊でした。 (30代男性) 仙台の住宅街で人質立てこもり事件が発生する予測不能の籠城ミステリー。 さすが伊坂作品と言えるストーリーで、ネタ明かしがされるまでまんまと騙されていました。 どこかとぼけていて、クスッと笑ってしまう会話に今回も笑いました。 また、他作品とのゆるやかな繋がりもあり、それを知っていると思わずニヤリとしてしまいます。 (20代女性) 7. 東野圭吾「マスカレード・ホテル」 ミステリー小説東野圭吾「マスカレード・ホテル」がおすすめの理由 今のミステリーを背負って立つ東野圭吾の作品で、今度、映画も公開される話題作です。 東野圭吾作品の中でも比較的シンプルな話であり、ホテルを舞台にしたお仕事小説という側面もあるので、ミステリー初挑戦の人にもおすすめできます。 (30代男性) ホテルのフロントマンの話で実際ホテルで働いている人達はこういうときはこんな対応しているのかな? とか現実実があり様々な状況を想像できておもしろい。 そして、事件を未然に防ぐ為にフロントマンとして潜入する刑事とのかけあいもおもしろい。 事件が起きると思いきや全然違う状況が起きたりハラハラしながら読める。 (20代女性) 8. 貴志祐介「ミステリークロック」 ミステリー小説貴志祐介「ミステリークロック」がおすすめの理由 榎本シリーズの4つの短編・中編密室ミステリー。 うち2作はすでにドラマ化されている馴染みのあるものでした。 表題作「ミステリークロック」は文章や図解から読み取り切れないものもあり、本編の中でもその点を皮肉る場面がありましたが、これぞ本格ミステリー!というくらい複雑なトリックが楽しめました。 (20代女性) ヤクザに囲まれて推理したり、「アリス」をモチーフにした作品があったり。 独特な設定で楽しめた。 鍵のかかった部屋シリーズの最新作なので、前回演じていた大野の顔が浮かんだ。 次のドラマでも是非彼に演じてもらいたい。 (30代女性) 9. 沼田まほかる「ユリゴコロ」 ミステリー小説湊かなえ「リバース」がおすすめの理由 ドラマにもなっている程の湊かなえ作品オススメの一冊です。 タイトル通り時間がリバース 戻り しながら進んでいく話でとても読み応えがあり、ミステリー小説だけど謎を解いていくよりは、その時々の人の感情を考えさせられたり起こった出来事よりもっと深い部分での何かを考えさせられるとても面白い作品です! 最後の最後にはまさかすぎるラストが待っていて、また始めから読み直したくなる作品でもあります。 (20代女性) この本は最初から最後までハラハラドキドキさせてくれる物語でした!内容もとてもミステリーで親友が事故でなくなって誰が殺したのか、というので色々謎をといていくのですが、謎が深まるばかりで次が気になってその世界に吸い込まれるようなくらい物語に深入りしてしまいます。 湊かなえさんの作品はどれも面白くその中でもリバースがおすすめでした!(20代女性) 11. 湊かなえ「告白」 ミステリー小説湊かなえ「告白」がおすすめの理由 教師側から生徒側へ語って真相を突き止めていく過程 に最後までハラハラし通しだった。 途中で読むのをやめるのを忘れるぐらい引き込まれて最後まで一気に読みました。 何度でも読んでみようと思える小説です。 映画も一緒に観ても楽しめると思います。 (40代女性) 最初は淡々と女性教師の娘が死にそれをキッカケに退職する最後のホームルームとそのサイドエピソードのおはなしです。 とにかく凄いのは全てのフラグが回収されること、何気なく出てきた単語や固有名詞がいずれ最後につながるのが秀逸、読みながらこれのことか!とつながること多数でした。 エンタメ小説ですが、記憶を消してもう一度読みたいと思えるくらい初見の衝撃がありました。 (30代男性) 12. 真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動。 」 ミステリー小説真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動。 」がおすすめの理由 愛されることを知らずに育ったヒロインが、次々と罪を重ねてしまう救い難い生きざまが映し出されていきます。 ドキュメンタリータッチの淡々とした語り口と、それぞれの視点から見たストーリー展開が面白かったです。 (30代男性) 今人気のイヤミスと言われる類いの小説です。 主人公の超悪女がなぜこうなっていったか?の主人公の歴史小説ですがとにかく最後までイヤな気持ちで読めます。 どう生きたらこんな人間になるのか?生まれもったものなのか?育った環境のせいなのかと考えさせられます。 イヤミスが大好きな方に是非おすすめです。 (30代女性) 13. 綾辻行人「十角館の殺人」 ミステリー小説綾辻行人「十角館の殺人」がおすすめの理由 ミステリー初心者でも楽しめるくらい、分かりやすい構成であり、すらすらと読むことができます。 文章だけで伝わる場の臨場感があって、思わず作品に引き込まれてしまい、ラストのどんでん返しには度肝を抜かれました。 本当に「ある一行」が爆発的な威力を持っていて、より多くの人にこの驚きを体感してほしいと思う作品です。 (20代女性) 叙述トリックが好きな人なら間違いなく衝撃を受ける作品です。 一見アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせる内容ですが、実はそれを上回るトリックが仕掛けられています。 私は真相がわかった時、鳥肌が立ちました。 もう一度記憶を消して最初から読み返したいと思ったほどです。 文章が易しくて読みやすいので、ミステリを読み慣れていない人にもおすすめです。 (30代女性) 14. 伊坂幸太郎「AX」 ミステリー小説伊坂幸太郎、中山七里、柚月裕子、吉川英梨「ほっこりミステリー」がおすすめの理由 4人の作家によるミステリーなのですが、ミステリーといってもタイトルにある「ほっこり」するような人情のある心温かな物語ばかりで、読み終わると穏やかな気持ちになるものばかりです。 凄腕の殺し屋ながら奥さんには敵わないとか、自然の強さ、温もりを感じるミステリー、郵政監察官が行方不明になった郵便物の犯人を見つけ捕らえるために動き出すのであるが、手紙の大切さを感じさせるミステリー、いつも予約が入りながらその客は来ない18番テーブルにまつわる命がけで守った言葉なくとも伝わるだろう絆の深さを知らされるミステリーとなっています。 (40代女性) 32. スティーグ・ラーソン「ミレニアム」 ミステリー小説伊坂幸太郎「重力ピエロ」がおすすめの理由 1人の男のある「生まれに関する秘密」を扱ったミステリー小説。 ミステリーとしてもさることながら、生まれで人を判断することなどできない、という強いメッセージ性を持っていて、勇気付けられます。 伊坂幸太郎の作品の中でも特に好きです。 (40代男性) 53. 茅田砂胡「祝もののき事務所」 ミステリー小説茅田砂胡「祝もののき事務所」がおすすめの理由 祝もののき事務所はミステリー小説でどんどん出てくるびっくりな情報や続きが気になってしまう内容がとても好きです。 また、ストーリーだけではなく他の小説では出てこないような主人公の百之喜太朗率いる個性豊かなキャラクター達も魅力的で大好きです。 (20代女性) 54. 湊かなえ「少女」.

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【2020】これだけは読んでおきたいおすすめ推理小説20選

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先日掲載した「」の解説記事です。 ジャンル分けについては前回記事「」に書いたとおりですが、では、掲載する作家はどのように選択したか。 前回記事にも書いたとおり、このリストは単に面白い小説を求めている読者よりも、「ミステリマニア養成講座」を目指しています(初心者向け)。 したがって、ミステリの歴史における価値を最重視しています。 「面白い」ということも基準の一つであることは確かですが、それよりも「後世へどれほど強い影響を与えたか」ということを意識しました。 影響が強ければ強いほど、ミステリの歴史においては重要ということになります。 リスト終盤は90年代から2000年代にデビューした作家たちとなり、この方たちはまだ「後世へ影響を与える」ということはできていません。 したがって逆に「過去の本格ミステリから強い影響を受けている」と考えられる作家、そしてまた、毎年恒例の「本格ミステリ・ベスト10」などで重要視されている作家を選びました。 黒岩涙香 日本初のミステリとしてたびたび言及されるのが黒岩涙香の 「無惨」(1889年)です。 また、涙香は海外文学の翻案で知られ、乱歩に多大な影響を与えました。 当ブログ関連記事: 小酒井不木 乱歩の師匠のような存在です。 乱歩のデビュー作「二銭銅貨」に推薦文を寄せました。 自ら創作を始めるのは乱歩のデビュー後ですが、 「疑問の黒枠」(1927年)は日本初の長編本格ミステリとされています。 江戸川乱歩 紹介するまでもない巨大な存在です。 今回のリストでは新旧の『東西ミステリーベスト100』にランクインしたものを掲載しました。 当ブログ関連記事: 横溝正史 日本の本格ミステリを語る上で絶対に欠かせない存在。 議論の余地なく必読の作家です。 今回のリストは、乱歩と同じく新旧『東西ミステリーベスト100』ランクイン作品に加え、筆者が本格ミステリとして高く評価している「悪魔が来りて笛を吹く」を掲載しました。 当ブログ関連記事: 甲賀三郎 戦前に「本格派」と呼ばれた作家です。 短編の代表作 「琥珀のパイプ」(1924年)は簡単に読めますが、長編の代表作 「姿なき怪盗」(1932年)は長らく文庫では出ておらず、読むがなかなか難しい状況です。 筆者は春陽文庫版を古本屋で買って読みました。 創元推理文庫か、河出文庫か、ちくま文庫が復刊するべき。 角田喜久雄 角田喜久雄はミステリよりも「髑髏銭」など時代小説が有名で、今も読まれていますが、ミステリ史においては戦後すぐに 「高木家の惨劇」(1947年)を発表したことが特筆されています。 横溝正史の「本陣殺人事件」「獄門島」などと同時期の本格ミステリです。 夢野久作 いわずとしれた日本三大奇書の一つ 「ドグラ・マグラ」(1935年)の著者。 他にも有名な短編がたくさんありますが、とりあえずはこれを読んでおけばOKでしょう。 浜尾四郎 戦前においては珍しい理知的・論理的な本格探偵小説 「殺人鬼」(1931年)で知られています。 ヴァン・ダインから影響を受けたと公言する作家は戦前戦後現代を通じて数多くいますが、最も良い影響を受けているのが浜尾四郎でしょう。 小栗虫太郎 日本三大奇書の一つに数えられる 「黒死館殺人事件」(1934年)の著者。 いろいろな版が出ていますが、筆者としてはデビュー作 「完全犯罪」(1933年)も一緒に読めるうえ、雑誌連載時の挿絵も掲載されているがオススメです。 久生十蘭 「小説の魔術師」とも呼ばれた作家で、いろいろなジャンルの小説を執筆しており、国書刊行会から「定本久生十蘭全集」が出ているので、その気になればすべての作品を読めます。 ミステリ的には 「顎十郎捕物帳」(1939年)は謎の提示と解明に主眼を置いた本格探偵小説として知られています。 また 「魔都」(1948年)は、「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」に比肩する戦前を代表する長編探偵小説とされています。 蒼井雄 「船富家の惨劇」(1935年)は、これも戦前では数少ない本格ミステリで、クロフツの影響を受けて書かれたといわれています。 この作品はやがて鮎川哲也へ影響を与えます。 大阪圭吉 戦前を代表するトリックメーカー。 20年ほど前にちょっとした大阪圭吉ブームがあり、本格ミステリ好きは誰も彼もが読んでいたものですが、創元推理文庫から出ていた短編集はいつの間にか品切れになっており、ブームは終わってしまったんだなあ、と感じます。 代表作 「とむらい機関車」(1936年)は、まだ『』で読めます。 坂口安吾 ミステリ専業作家ではありませんが、無類の本格ミステリファンとして知られ、いくつかの名作を残しています。 「不連続殺人事件」(1947年)が中でも最も有名。 では雑誌連載時に他のミステリ作家へ喧嘩を売りまくっていた雑文が一緒に収録されており、楽しめます。 高木彬光 戦後デビューの本格ミステリ作家として最重要の作家です。 代表作は今も光文社文庫がしっかりフォローしてくれています。 本格ミステリ以外にも幅広い作品を執筆しており、個人的に一番好きなのは 「白昼の死角」(1959年)なのですが、これは本格ではないですね。 山田風太郎 忍法帖など時代小説が有名ですが、本格ミステリの読者からも熱狂的に支持されています。 ここのリストにあげた 「妖異金瓶梅」(1954年)、 「十三角関係」(1956年)、 「明治断頭台」(1979年)あたりはミステリ好きは必読かと思います。 土屋隆夫 本格ミステリ冬の時代であった昭和30~40年代にも黙々と本格を発表し続けた貴重な存在。 地に足の着いた現実的な作風ですが、論理的な謎解きが楽しめます。 「危険な童話」(1961年)や 「影の告発」(1963年)など、代表作は過去に何度も何度も文庫になっているのですが、今はすべて品切れとなっており、このまま忘れられてしまうのはいかがなものかと危惧しています。 岡田鯱彦 本業は国文学者であり、源氏物語の世界を舞台にした代表作 「薫大将と匂の宮」(1955年)で知られています。 鮎川哲也 乱歩の事実上の引退と時を同じくしてデビューし、新本格の登場まで、社会派ミステリ最盛期の時代に、ひたすら本格ミステリにこだわり続けた伝道師。 現代のミステリ作家のあいだでは神格化されている存在です。 「黒いトランク」(1956年)、 「黒い白鳥」(1959年)、 「りら荘事件」(1968年)などの代表作は過去にあちこちの文庫へ収録されていますが、今は創元推理文庫と光文社文庫とで読めます。 仁木悦子 初めて一般公募を行った第三回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。 「猫は知っていた」(1957年)など軽やかで論理的な作風で今も親しまれています。 福永武彦 ミステリ専業作家ではありませんが、「加田伶太郎」のペンネームで探偵「伊丹英典」の活躍する短編を発表しました。 日影丈吉 「宝石」でデビューしていますが、どちらかというと幻想小説の書き手という印象の強い作家です。 「内部の真実」(1959年)は戦地を舞台にした本格ミステリの傑作として知られています。 佐野洋 都筑道夫との「名探偵論争」がよく知られています。 かつては数多くの小説を発表していた人気作家でしたが、今やほとんど忘れられてしまっているのが残念です。 「轢き逃げ」(1970年)は今読んでも面白い、佐野洋の作風を代表する傑作です。 戸板康二 本業は歌舞伎の評論家ですが、乱歩の推薦でミステリも発表していました。 「團十郎切腹事件」(1959年)、 「グリーン車の子供」(1976年)がよく知られていますが、のちの北村薫などにつながる「日常の謎」の先駆者です。 中村雅楽という歌舞伎役者が名探偵として登場します。 小泉喜美子 幅広い作風で知られていますが、現代においては 「弁護側の証人」(1963年)が本格ミステリの名作として読み継がれています。 笹沢左保 大変な多作家であり、時代小説やサスペンス小説でよく知られているため、現代の読者には笹沢左保が本格ミステリ作家といわれてもピンとこないかも知れませんが、デビュー当初は、綾辻行人を遡ること30年近く前に「新本格派」と呼ばれ、非常にトリッキーな作品を次々発表していました。 デビュー作 「招かれざる客」(1960年)などが有名です。 陳舜臣 歴史小説の大家というイメージがありますが、デビューは乱歩賞を受賞したミステリ 「枯草の根」(1961年)であり、初期は端正な本格ミステリを発表していました。 この頃の作品を今はほとんど読めないのが残念です。 都筑道夫 鮎川哲也や土屋隆夫を並び、社会派ミステリの時代を生き抜いた本格派ですが、トリッキーで実験的な作風でミステリの人工性を徹底的に楽しんでいました。 特に 「猫の舌に釘をうて」(1961年)や 「七十五羽の烏」(1972年)などは伝説的な存在と言ってよく、現代のミステリ作家にも多大な影響を与えています。 「血みどろ砂絵」(1968年)など、論理的な短編も数多く発表しました。 「なめくじに聞いてみろ」(1968年)は、本格ミステリではなくアクション小説ですが、筆者が個人的に偏愛しているためリストへ加えています。 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』のタイトルの元ネタです(内容は全く関係ありません)。 天藤真 ユーモアミステリの第一人者。 数多くの長編を発表していますが、今も読まれているのは 「大誘拐」(1978年)くらいでしょうか。 しかし、これは名作中の名作として、国産ミステリのベストを選ぶときには必ずあがってくるタイトルです。 筆者も中学生の頃に大興奮して読みました。 中井英夫 日本三大奇書の一つとされる 「虚無への供物」(1964年)の著者。 三大奇書の中では最も読みやすく、作中で実在のミステリ作家に言及するなど、前半はミステリ愛に溢れているかのように見えます。 しかし、作者の狙いは「アンチミステリ」であり、後半は悲壮な展開となります。 講談社文庫と創元ライブラリから出ていますが、解説がしっかりしているをおすすめします。 いやそれどころか、創元ライブラリの解説を読まなければこの作品は完結しない、と言っても良いくらいです。 竹本健治 さて、この辺りから「現代ミステリ作家」になってきます。 「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」に続く「第四の奇書」とされる 「匣の中の失楽」(1978年)は、著者のデビュー作であり、今や幻といわれる探偵小説専門雑誌「幻影城」に連載されたものです。 今も本格ミステリ好きのあいだではバイブルとされています。 「ウロボロスの偽書」(1991年)はミステリとは言い難い異形の物語ですが、著者の周囲の本格ミステリ作家が実名で大勢登場し、ミステリ好きにはその辺りも興味深く楽しめる作品です。 当ブログ関連記事: 泡坂妻夫 竹本健治や連城三紀彦と同じく、雑誌「幻影城」からデビューしました。 筆者が最も崇拝しているミステリ作家です。 特に 「亜愛一郎の狼狽」(1978年)にはじまる亜愛一郎シリーズは何度読み返したことか! こんな記事も書いていますので、シリーズを読了された方はご覧ください。 関連記事: 笠井潔 幻影城作家とほぼ同時期に長編 「バイバイ、エンジェル」(1979年)でデビューし、その後も「本格」に強くこだわったミステリを発表し続けています。 評論活動も活発に行い「大戦間ミステリ」「本格ミステリ第三の波」などの用語を提唱しています。 連城三紀彦 一般的には恋愛小説で知られていますが、デビューは幻影城新人賞であり、凝った作風のミステリを数多く発表しており、熱狂的な読者が大勢います。 「幻影城」発表作品を中心とした短編集 「戻り川心中」(1980年)は、現代ミステリにおいて必読の名編が並びます。 ほかにどんでん返しだらけの 「夜よ鼠たちのために」(1983年)などが代表作。 島田荘司 現代本格ミステリにおける最重要作家。 初期は読者の度肝を抜く大掛かりなトリックを連発し、日本中のミステリマニアを虜にしました。 島田荘司を超えるトリックメーカーは後にも先にも、国内はもちろん海外を見渡しても見当たらないように思います。 当ブログ関連記事: 岡嶋二人 島田荘司と同時期にデビューし、新本格登場前夜に活躍しました。 徳山諄一と井上泉の合作ペンネームであり、平成元年にコンビ解消後は井上泉は井上夢人と改名し、ミステリを書き続けています。 デビューは 「焦茶色のパステル」(1982年)で乱歩賞受賞。 本格というジャンルに強くこだわるわけではありませんが、トリック重視の作風は本格好きに支持されました。 「99%の誘拐」(1988年)は誘拐ミステリの傑作、そして当時の最先端ハイテク技術を駆使した実験作として、今も人気があります。 綾辻行人 いよいよ新本格の時代です。 綾辻行人デビューから30年経つのに未だに「新本格」もないんじゃないか、とか、講談社ノベルスだけの宣伝文句なのでは、とか、そもそも「新本格派」と括られることに抵抗している作家も多かったりと、この用語はいろいろ議論が絶えませんが、筆者としてはこの時代を象徴する言葉として「新本格」はふさわしいものだと思っています。 綾辻行人も代表作と言える作品は多いのですが、今回は新版「東西ミステリーベスト100」にランクインしたものをそのまま掲載しています。 法月綸太郎 新本格と呼ばれる作家たちの中で、最も「本格」に強くこだわっているのが法月綸太郎です。 その姿勢はかつては評論にも現れていました。 ところが! なんと数年前に集計された新版「東西ミステリーベスト100」には法月綸太郎が一つもランクインしていないのです。 驚愕しました。 どの作品も安定しており、特別突出した作品がないため票がバラけたのではないかと思われますが、この結果を見たときには「もう一度、投票をやり直してください!」と文藝春秋へ電話をかけたくなりましたね。 思うに、これは本名にも問題があると思います。 法月綸太郎の本名は山田純也さんというのですが、山田風太郎の本名は山田誠也で、よく似ています。 そして、山田風太郎は前回、旧版の「東西ミステリーベスト100」で一つもランクインしなかったのです。 当時は角川文庫や現代教養文庫でなどで、代表作をいくらでも読むことができたにもかかわらず。 この現象は、二人の本名が似ていることに原因があるのではないかと筆者としてはニラんでいるのですが……というのは、もちろん単なる暴言です。 歌野晶午 綾辻行人や法月綸太郎と同時期に講談社ノベルスから島田荘司の推薦でデビューし、押しも押されもせぬ新本格の一人です。 初期から本格好きのあいだでは評価されていましたが、 「葉桜の季節に君を想うということ」(2003年)の発表を機に、一般にも読者層が広がりました。 折原一 個人的には叙述トリックのみで成り立つ作品を本格ミステリとは考えていないのですが、しかし折原一の作品は好きです。 あまりのストーリーテリングの上手さに、叙述トリックが仕込まれているとわかっていても騙されます。 この作家も代表作は多いのですが、とりあえず 「倒錯のロンド」(1989年)と 「沈黙の教室」(1994年)を掲載しました。 我孫子武丸 綾辻行人、法月綸太郎に続いて講談社ノベルスからデビューし、新本格の一人とされていますが、幅広い作風を披露しています。 「殺戮にいたる病」(1992年)はサイコホラーと叙述トリックを組み合わせたもので、発表当初は「無責任社会派」などとも呼ばれたりしましたが、代表作とされています。 山口雅也 北村薫、有栖川有栖らとともに東京創元社からデビューした山口雅也は当初は「新本格」とは呼ばれていなかったのですが、今はごっちゃになっている印象ですね。 山口雅也も本格愛に満ちた作家で、決して大衆に迎合しない孤高の作風を守っている印象があります。 デビュー作 「生ける屍の死」(1989年)は死者が蘇る世界において論理的な本格ミステリを構築するという実験作ですが、見事に成功をおさめ、東京創元社が選んだ70年代以降の日本ミステリランキングで1位、このミスの「ベスト・オブ・ベスト」で2位など、現代日本ミステリの最高傑作とされています。 北村薫 覆面作家としてデビューした北村薫は、 「空飛ぶ馬」(1989年)に始まる「円紫さんシリーズ」で「日常の謎」の代名詞となりました。 実は女性ではなくおじさんだったと判明したのちは、実作以外にも本格ミステリの語り部としてアンソロジーの編纂などでも活躍しています。 創元推理文庫の「日本探偵小説全集」は作家デビュー前の北村薫が編集したもので、以前は編纂者として本名が記載されていましたが、現在では北村薫名義になっています。 有栖川有栖 「孤島パズル」(1989年)で東京創元社からデビューしたため、当初は「新本格」とは呼ばれていなかったのですが、今や綾辻行人と並ぶ新本格を代表する作家と認識されています。 さまざまな作風を披露していますが、柱となっているのは、クイーンや鮎川哲也の影響を受けたガチガチの論理ミステリです。 「双頭の悪魔」(1992年)がやはり代表作でしょう。 芦辺拓 第一回鮎川哲也賞を受賞してデビューしました。 本格ミステリを数多く執筆しており、代表作を絞りづらいのですが、ここでは 「グラン・ギニョール城」(2001年)をご紹介しておきます。 麻耶雄嵩 この辺りから「新本格第二世代」と呼ばれる作家たちになります。 麻耶雄嵩はその代表格でしょう。 デビュー作 「翼ある闇」(1991年)を始めとして、「本格ミステリ」にあまりに強くこだわるあまりに異形な作品を数々発表しています。 当ブログ関連記事: 二階堂黎人 二階堂黎人は黄金期本格への愛を強く表明し続ける作家です。 初期の代表作のほとんどが品切れになっている現状が残念ですが、世界最長の本格ミステリといわれる 「人狼城の恐怖」(1996年)を紹介しておきます。 加納朋子 第3回鮎川哲也賞を 「ななつのこ」(1992年)で受賞してデビュー。 「日常の謎」に分類される内容で、デビュー作を読んだ時は「北村薫のパクリか?」と思ってしまったものですが、その後は幅広い作風を展開し、一般読者からも人気を得ています。 京極夏彦 このリストを作るにあたって京極夏彦は「エンターテインメント編」へ入れようかとも思ったのですが、あれこれ悩んだ挙句、結局「本格ミステリ編」へ。 京極作品が本格か?と問われるとYesとは言い難いのですが、それでもやはり「必読の本格ミステリ」から京極作品を外すわけにはいきません。 何の解説にもなっていないのですが、日本ミステリの歴史において、ある時代をスタートさせた人物、つまり先達から受けた影響よりも遥かに大きな影響を、後進へ与えた人物を挙げるとするならば、江戸川乱歩、横溝正史、松本清張、島田荘司、京極夏彦ということになるかと思います。 倉知淳 作品の雰囲気は、もっと一般受けしてもよさそうな読みやすいものなのですが、あまりに寡作のため本格ミステリのファン以外にはなかなか覚えてもらえない。 そんな印象があります。 とはいえ、デビューしてから20年以上経ち、作品数はけっこう多くなっています。 どの作品も本格ですが、特に 「星降り山荘の殺人」(1996年)は都筑道夫「七十五羽の烏」へのオマージュ作品として話題になりました。 西澤保彦 個人的な印象ですが、最も脳天気に「本格ミステリ」を遊んでいるのが西澤保彦です。 いや、これだけ奇天烈なアイデアを生みだすのは、ご本人にしたら大変なことだろうと思いますが、本格ミステリの可能性を徹底的に追求しているにもかかわらず、「ガチガチの」という形容詞は全く無縁に自由自在にやりたいことをやっていて、とても楽しめます。 初期作品は必読書揃いですが、 「七回死んだ男」(1995年)がやはり代表作でしょう。 さて、以下は2000年以降に活躍を始めた作家さんたちで、未だミステリ史的な評価というものはありませんので、コメントは省略します。 ただ、現代の本格ミステリがどうなっているのかを知るには、この辺が必読かな、と思います。 この中で個人的に注目しているのは森川智喜です。 ライトノベル風の装丁が多いため、スルーしている方も多いかも知れませんが(筆者も「スノーホワイト」が本格ミステリ大賞をとるまではそうでした)、アクロバティックな論理ゲームと、ユーモアに満ちたストーリーテリングは近年の若手作家で随一だと思います。 殊能将之 「ハサミ男」(1999年) 大倉崇裕 「福家警部補の挨拶」(2006年) 大山誠一郎 「アルファベット・パズラーズ」(2004年) 三津田信三 「厭魅の如き憑くもの」(2006年) 円居挽 「丸太町ルヴォワール」(2009年) 森川智喜 「スノーホワイト」(2013年).

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