インフェルノ ミセス グリーン アップル。 Mrs. GREEN APPLE インフェルノ

アーティスト:Mrs.GREEN APPLEの楽譜一覧【@ELISE】

インフェルノ ミセス グリーン アップル

Mrs. GREEN APPLEが、MBS/TBS系全国28局ネット"スーパーアニメイズム"枠にて2019年7月5日より放送スタートするTVアニメ"炎炎ノ消防隊"のオープニング主題歌を担当することが決定した。 同作は大久保篤によるダーク・バトル・ファンタジー漫画"炎炎ノ消防隊"(講談社"週刊少年マガジン"連載)のTVアニメ。 人が突如燃え出し、炎の怪物"焰ビト"となって、破壊の限りを尽くす"人体発火現象"。 その脅威に立ち向かう特殊消防隊たちを描くストーリーで、"ジョジョの奇妙な冒険"、"はたらく細胞"など様々な人気作品を手掛けるdavid productionがアニメーション制作を務めている。 Mrs. GREEN APPLEは、オープニング主題歌決定にあたり新曲「インフェルノ」を書き下ろし提供。 炎炎ノ消防隊、アニメ化おめでとうございます。 3年ほど前でしょうか、本屋に立ち寄った時に僕はこの漫画が放つ不思議な力に惹かれまして、 単行本1巻目を購入しました。 それ以来いちファンとしていつもワクワクさせてもらってました。 それから時が経ち、今回、炎炎ノ消防隊チームの皆さんが僕らを希望してくださった話を頂き、とても光栄で感慨深く、とても純粋に感動しています。 そのご期待に応えたい一心で一番最初に炎炎ノ消防隊から感じた不思議な力を僕らは音楽として昇華できるよう「インフェルノ」という楽曲を産み落としました。 疾走感ある楽曲になったと思います! とにかく今からアニメが楽しみで仕方ありません。 そしてOP、僕らMrs. GREEN APPLEの「インフェルノ」にも耳を傾けて頂けると嬉しいです。 GREEN APPLE「ロマンチシズム」 エアアジア 新CM"まってろ、アジア。 "篇 テーマ・ソング:Mrs. ギター・ロック成分に驚いた「インフェルノ」やエクストリームな「Ke-Mo Sah-Bee」、より素直なギター・ロック「嘘じゃないよ」、ロマ風の弦のアレンジと日本語に聴こえないAメロがユニークな「Viking」、ヴォードヴィル的な華やかさの中にQUEENを想起させる大仰な転調が盛り込まれた「lovin'」。 展開の多さでは「ロマンチシズム」も共通するニュアンスが。 また、大森元貴の歌と藤澤涼架のピアノのみで展開する「Circle」のシンプル故の個性。 そして、ありのままを定着させた理由は楽曲「Attitude」で確かめてほしい。 (石角 友香) 2019年第2弾シングルは資生堂"SEA BREEZE"のCMへの書き下ろし。 が、CMで流れるパンキッシュなブロックの次にキモになる"愛を愛し"という威風堂々としたサビが登場する。 そのあともめくるめく展開を見せるあたりが『ENSEMBLE』以降の曲構成といった印象。 「How-to」はアグレッシヴなエレクトロとエッジの効いたギター・リフ、トリガー的なドラム・フレーズが拮抗する仕上がりが痛快だ。 そして「月とアネモネ」は2014年にすでにあった曲を今回完成させたもの。 キメの複雑なポスト・ロック的なパートや大森と山中綾華(Dr)のAOR的なデュエットも聴きどころだ。 そのタイトルが"僕のこと"なのは、自分がどう生きているかを歌うことでしか、エールを送ることができないという意味なのではないだろうか。 静かな歌い出しから、ストリングスやホーンも加わったスケールの大きなサウンドが立ち上がるアレンジは、顔を上げると仲間やライバルのいるスタジアムを想起させ、ラストは静かに閉じる。 見事な構成だ。 アッパーななかに切なさが溢れるミセス節と言えそうな「灯火」、サンプリング的な感覚を生で演奏し、ピアノが存在感を示す「Folktale」も新章を示唆している。 (石角 友香) ミセスが3rdアルバム『ENSEMBLE』からわずか3ヶ月半でニュー・シングルをリリース。 本作では、久々にバンド・サウンドに回帰している。 映画"青夏 きみに恋した30日"の主題歌として書き下ろした表題曲は、疾走感溢れるアッパー・チューンで、同映画の挿入歌「点描の唄(feat. 井上苑子)」は、しっとりとしたデュエット・ソング。 尖った曲だけでなく、多くの人に対して開かれた曲の中でここまで彼らが裸になれたのは、今回が初めてではないだろうか。 (蜂須賀 ちなみ) 音楽そのもので夢や希望や理想を表現すること、それがMrs. GREEN APPLEの指標だったと、そもそもの彼らの志向が実現したことに快哉を叫びたくなる。 キヨサク from MONGOL800」など、多彩を超えて1曲ごとの強度が凄まじい。 そこにこれまでのミセス節が残るシングル群やEDMナンバーも加わり、さながら音楽のアミューズメント・パークが出現。 なんとも体験的だ。 (石角 友香) 前作『WanteD! WanteD! 』、そしてデジタル・シングル「WHOO WHOO WHOO」でバンドが表現するEDMの究極まで振り切ったミセス。 2018年第1弾はまた異なるベクトルに振り切ってきた。 まず表題曲の「Love me, Love you」はホーンが煌びやかで、ダイナミックに展開するミュージカルのようなビッグ・バンド・サウンドに驚く。 早くライヴで自由にリアクションしたい曲だ。 2曲目の「Log feat. 坂口有望 」はドラマ"僕たちがやりました"のサントラも作曲している注目のキーボーディスト/プロデューサー Kan Sanoとシンガー・ソングライター 坂口有望が参加。 また「春愁」も初音源化して収録。 (石角 友香) メジャー・デビュー2年で早くも5枚目のシングルとなる本作。 タイトル・チューンの「WanteD! WanteD! 」はコミック原作のドラマ・テーマならではの荒唐無稽さもありつつ、"このままでいいのか?"という10代の焦燥感はドラマ"僕たちがやりました"と自然とリンクする内容。 「On My MiND」は随所にデビュー当時からの代表曲「StaRt」をアップデートしたような仕上がりで、過去と今の対比が最もわかるナンバー。 (石角 友香) ツアー真っ只中のミセスから早くも4作目のシングルが到着。 売れない女漫才師が主役の映画"笑う招き猫"主題歌としてもしっくりくる仕上がりだ。 打って変わってアッパーで踊れる「スマイロブドリーマ」は、生音とエレクトロニックのいずれもがソリッド且つポップで突き抜けた仕上がり。 ビートのアプローチがユニークな「SwitCh」も含め、バンドがどんどんタフになっていく過程を体感できるシングル。 (石角 友香) これまでの10代の壊れやすくて柔らかい心を誰よりも理解し、並走してきたミセスのエモーショナルな部分はもちろん残しながら、より日本のロック・シーンのトレンドに拘泥することなく、純粋にポップ・ミュージックとしての完成度を圧倒的に上げてきた2ndアルバム。 プログレッシヴな展開を持つ「絶世生物」での楽器隊の成長、ストリングス・アレンジも決して大仰に聞こえない歌と演奏のダイナミズムが堪能できる「鯨の唄」や「umbrella」、エレクトロ・サウンドでヴォーカルも全編オートチューンのダンサブルな「うブ」、どこか海外ドラマのワンシーンを思わせる「Just a Friend」など、アルバムの中でピーク・ポイントが何度も訪れる。 シングル曲「サママ・フェスティバル!」、「In the Morning」も絶妙な流れで配置されている。 (石角 友香) シンセ・ポップの手法を勢いのあるアレンジで消化したサマー・チューン「サママ・フェスティバル!」の明るさから、硬派なメッセージを歌うバンドとしてのMrs. GREEN APPLEの第2章、そんな胸騒ぎがするのが今回の表題曲「In the Morning」だ。 よりピアノ・ロック感が増した印象は、他の楽器の音数も曲に必要なものかどうかを吟味したからだろう。 楽しいばかりじゃない、むしろちょっとしんどい朝の始まりに、無理矢理笑顔になることなく心を強く前向きに持てる、そんな1曲だ。 Track. Track. 3の「Oz」は寓話的な展開を様々な楽器の打ち込みで膨らませた音像もまさにマジカル。 (石角 友香) 白飛びするような夏の光と解像度の高い情景が、"サママママ・フェスティバル!"という若干突拍子もない歌い出しとともに、すごいスピードで描き出されるミセス流の夏曲が登場。 シンセ・ポップ寄りのアレンジだが、スピード感は加速した印象。 加えて、シングルでは各々独立した濃い意味合いを持つ楽曲を収録するというスタンスから、ピアノや弦楽四重奏が効果的に配置された「umbrella」は、大森がいつかのライヴで話していた"音楽を作らずにはいられないが、作ることによって苦しみもする"という心情がうかがえる。 もう1曲はライヴでも場面転換的な曲として人気の「ノニサクウタ」が音源化。 ミセスの特徴のひとつである"音楽隊"としての魅力を表現した、オーガニックなアンサンブルが楽しめる。 (石角 友香) テクニカル且つ踊れるビートのTrack. 1「愛情と矛先」や先行シングルのTrack. 2「Speaking」で鮮やかに聴き手を受容。 そしてライヴのラストなど重要な位置で演奏してきたTrack. 3「パブリック」もついに音源化したことから、今のミセスの覚悟が窺える。 また、スローなピアノ・バラードに明確に舵を切ったTrack. 6「私」の新鮮さ、ミセス流のグランジとも言えるTrack. 8「ミスカサズ」のヘヴィネスとソリッドさなど、美しさも黒い感情も振り切ったサウンド・プロダクションで表現。 明るくスタートし、徐々に内面に潜り、終盤では未来を見据えるような前向きなニュアンスが訪れるという"体験型"のアルバム構成だ。 テン年代ロックの未来を19歳の大森元貴という才能が描いたという意味でも記念碑的。 (石角 友香) 空気を読めるようになるとか、SNS上で尖った言葉にも傷つかないように殻を作ることは本当の強さだろうか。 メジャー1stシングルとしてもミセスの声明としても最強だ。 Track. 2「恋と吟(うた)」は曲作りを始めたころの楽曲で、思いの吐き出し先が音楽にしかない苦しさと表現者の宿命すら感じさせる切実さも。 Track. 3「えほん」は絵本を通じて無償の愛に包まれたころの記憶と自分もそれを持ち得る微かな光が見える。 (石角 友香) 遊園地もしくは高速チェンバー・ポップなTrack. 1「StaRt」は些細なことでも幸せと気づけないんならスタートに戻ろうという、ミセスの所信表明。 続く「リスキーゲーム」は最も古い曲ながら3度目のRECで最新型に。 深い海の底に沈むようなイントロが孤独という本質と"Love Person"の存在を示唆する「L. "鈍感vs繊細"という単純な図式に回収できない自分の命の濃さに翻弄されるような「VIP」、ボロボロになった気持ちにそっと毛布をかけてくれるような「ゼンマイ」、そして"こんな世界を未だ憎めないのは何故か"という歌詞の一節をリスナー自身で見つけるようにラストに用意されている「道徳と皿」の平熱のポジティヴィティ。 避けては通れないリアルな心情を変幻自在なポップ・ソングに結晶させた新たな世代の1枚。 (石角 友香) 家族、恋人、友人、同僚、クラスメイト、その他数え切れないほどの人、人、人。 不特定多数の人との繋がりの中で傷つき、転がり、そして救われていくことで自分がやっと見えてくる。 感情を共有するから喜怒哀楽が生まれる。 Mrs. GREEN APPLEは、初の全国流通盤となる今作でそういった大切なことを歌った。 作詞/作曲/編曲すべてを手がける18歳のフロントマン大森元貴の鋭いアンテナでキャッチされた混沌とした不安や孤独、敏感な心で感じる大切な人への願いは、5人の眩しい衝動によってすべて音に刷り込まれている。 「WaLL FloWeR」で歌われる"素晴らしいと思えるように醜いと思ってみよう"という言葉の通り、肯定する強さを持った彼らの音は燦々と眩しく光っている。 GREEN APPLE『Variety』リリース! ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg.

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インフェルノ Mrs. GREEN APPLE 歌詞情報

インフェルノ ミセス グリーン アップル

前説 スポンサーリンク Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)がニューアルバム『Attitude』をリリースした。 この記事では、そのアルバムの簡単な感想について書いてみたい。 本編 アルバムの本編に収録されている楽曲は17曲。 しかも、収録されている楽曲の半数はタイアップ付き。 アルバム全体の感想を端的に申すならば、はっきり言ってすごく濃い。 ラーメンでいえば、間違いなくとんこつ。 JKが嗜むものでいえば、間違いなくタピオカ。 スタバでいえば、おそらくはキャラメルマキアート。 そんな感じのアルバムだ。 シングル曲が多く、シングル以外の楽曲もキャッチーな歌が多く、聞き応えがかなりある。 で、元々、一曲一曲がどっしりした仕上がりなのに、それが17曲も続くわけだ。 (まあ、一曲目はインストだけど) 安いパンなら、中の具がちょびっとしか入っていないことがあるけれど、ミセスのアルバムはそんなパンと真反対のような存在。 トッポのチョコレートもびっくりの、ぎっしり具合なのである。 しかも。 これがバンドしては4年ぶりとなる待望の新作!!!とかなら、まだこの濃さも納得なんだよ。 けれど、ミセスはメジャデビューして以来、毎年コンスタントにアルバムを出している。 つい最近メジャーデビューしたと思ったら、もう4枚目なんですよ、今作で。 ハイペースでリリースしているのに、こんなにも濃いアルバムをリリースできるなんて、どんな感性を持ち合わせているんだよ、と思ってしまうのだ。 しかも、ボーカルの大森はこれでまだ23歳っていうんだから、冗談は顔だけにしておけよと言いたくなる。 そんな力作なのだ、このアルバムは。 『Attitude』について 先ほど、このアルバムは音楽のとんこつラーメンだ!タピオカみたいな濃さのアルバムなんだ!みたいな話をした。 けれど、このとんこつラーメン、不思議なことにがぶ飲みができるのである。 濃いんだけど、別に胸焼けはしないというか。 人によるのかもしれないけれど、僕はこのアルバムを通しで聴いてみても、すぐにもう一週できちゃうみたいなところがある。 普通、シングル曲が多くて楽曲の収録数が多いアルバムだと、一回聴くだけで「もうしばらくはいいや・・・」って気分になることが多い。 仮にそのアルバムを聴くとしても、好きな歌だけをリピートして、アルバム作品としては聴かなくなることも多い。 けれど。 ミセスのこのアルバムは不思議と何度も聞けちゃうのだ。 なぜだろうか? この理由として大きいのは、楽曲の幅広さだと思う。 例えば、「インフェルノ」。 この歌は、激しいエレキギターやドラムの生感が印象的である。 ロックバンドとしてのミセスの魅力がふんだんに詰め込まれている楽曲なのだ。 一方で、「CHEERS」のように、エレキギターの音は後ろに下がり、ドラムも打ち込みっぽい音になっている歌もある。 ポップミュージックにも、ロックバンドにも舵を切ることができるところが、ミセスの特徴だ。 この二曲だけでも、バンドとしてのサウンドの幅広さが伺えるわけだ。 なにより、ミセスのサウンドメイクって、単なるルーツ・ミュージックというわけでもないし、海外からの輸入品という感じでもない。 ありそうなサウンドにも聞こえるけれど、よくよく聴いてみると、同じようなサウンドのバンドはまったくいないのだ。 しかも、バンドが鳴らしていない音も、バンド側が(というか、大森が)コントロールしているところに凄さがある。 例えば、髭男なんかだと、アレンジがやたらとポップになっていると、それはアレンジャー(例えば、蔦谷好位置)の仕業だったりする。 んだけど、ミセスの場合、そうじゃない。 外部ではなく、自分たちだけでそういう舵を切ることができるし、バンドの外側の音すらも自分たちでコントロールできる。 アレンジャーが仕事をする余地のないアレンジをするのがミセスの凄さだし、細かなアレンジまで自分たちの手で行うからこそ、他のバンドにはない幅広いサウンドやアイデアを生み出すことができるのだと思う。 いや、マジで、アレンジャーが一切不要な若手ロックバンドなんて、ミセスくらいなのではないかと思う。 今回のアルバムの流れでいうと「インフェルノ」「CHEERS」が続いた後に展開されるのは、怪しげな弦楽器のイントロが特徴の「Viking」である。 いや、この歌、なんですか? マジでマジで。 何度聴いても、このアレンジを自分たちの手でやってしまうなんてヤバさしかないし、バンドという枠組みに良い意味でこだわっていないからこそできる、挑戦的なアレンジだよなーと思う。 バンドってこういう音を鳴らすチームでしょ?みたいな常識をことごとく壊してくるのだ。 続く「ProPose」も、変わったアレンジの歌である。 キーボードと打ち込みサウンドがベースにあるわけだけど、楽器のサウンドそのものよりも、楽器が奏でるリズム自体がフックアップされている、実に変わった楽曲である。 この辺りだけの楽曲を紹介しただけでも、ミセスの音楽の幅広さを痛感させられる。 そうなのだ。 アルバム全体を聴いてみたらわかるんだけど、本当の本当に、普遍的なギターロックのフォーマットを踏襲している楽曲が少ないのだ。 かといって、コアな方向に向かうわけでもないし、芸術的なものに走るわけでもない。 この楽曲を表現するためには、この音にしようぜみたいなノリというか、脳内イメージの具現化率が異様に高いからこそ達成できる、華麗なる離れ業なのである。 本来ならタピオカ濃度のアルバムなのに、食してもタピオカ濃度感を感じないのは、ミセスの楽曲アレンジがバンドの枠を変えた幅広さだから。 スポンサーリンク ポップだけど、深い歌詞 で、ミセスの極めつけって、全体の装いとしてはなんとなく明るくてポップな感じなんだけど、よくよく聴くと、暗いというか、内面の深いところまで向き合った歌詞であることが多いところ。 今作は『Attitude』というタイトルにもある通り、「みんな」に届けるというよりも、自分たちの表現したいことに向き合ったアルバムとなっている だからこそ、とにかく幅広いアレンジを惜しげもなく披露しているのだと思う。 歌詞を読むと、ヒリヒリした内面と対峙していたり、ポップスなら避けるような言葉遣いを平気で取り入れていたりする。 例えば、「僕のこと」の歌詞もすごい。 <奇跡は死んでいる>という、ポップスに似合わない、力の強いネガティブなフレーズに忍び込ませている。 アルバムに収録されている「クダリ」という歌の歌詞も、全体としては暗いというか、諦念の先にあるものと向き合っているように見える。 妙にフレーズひとつひとつの思考レベルが高く、故に歌の最後に終着するメッセージは単なるネガティブのそれではなくて、「それを踏まえたうえでの微かな希望」であったりもする。 視界が広いからこそ、色々と考えた果てに、逆に「ポップ」なメッセージにたどり着く凄さがある。 また、アルバム本編の最後を飾る「Foiktale」のサビの歌詞も印象的だ。 涙が枯れたというなら愛を込めて今 無愛想なキミなら意味ならわかるでしょう? このフレーズは、今のミセスのモードを反芻しながら、聴き手である自分たちに向けて言葉を述べているようにも感じる。 この歌のフレーズにある、変わりたいけど変わりたくないという言葉も、ある種、大森の本音なのではないかと感じたりもするし、ミセス自身のことや、自身の内面に向き合って言葉を紡いだアルバムだからこそ、出てくるフレーズなのかなーと思ったりする。 タイアップ作品であることを踏まえても、そんなことを感じるのである。 まとめ というわけで、ミセスの『Attitude』についてざくっと感想を書いてみました。 このアルバムは作品を通してひとつのメッセージなり物語を語るというよりは、ミセスってこんなにも幅広いことをやっているのに、ミセスのひとつの作品としてパッケージしても違和感を感じない、幅広すぎる凄さを感じる作品だと思っている。 なんというか、これだけ多用なアプローチをすると、バンドとしてのブレを感じることも多いはずなんだけど、不思議と今のミセスだと、それをまったく感じない。 不思議と、どの曲にもどこかしらにミセスらしさが宿っているのだ。 きっとそれは、ミセスのバンドらしさってサウンドに依拠しているわけではないからだと思う。 だから、アレンジが変わったとしても、ミセスらしさが残るのかなーと思う。 まあ、音域の高低差が富士山よりもえぐくて、表現力も鬼である大森のボーカルが真ん中にあるから、どんなアレンジでもミセスらしくなるということはあるのかもしれないけれども。 ただ、逆に言えば、ここまでボーカルが超人的でありながらも、不思議とワンマンバンドっぽく感じないのは、ミセスというバンドの結束力やチームワークが強固だからなのかなーとも思ったりする。 大森だけではミセスはミセスじゃなかったということだ。 この五人だからこそ「らしさ」が作り出せているということだ。 まあ、何が言いたいのかわかんなくなってきたけれど、なんにせよ、ここにきてミセスは最高の名盤をリリースしたように感じる。 ミセスってティーン向けのバンドなんでしょ?って舐めている音楽リスナー、特に自称音楽通な人ほど、ぜひこのアルバムを聴いてみてほしいと思う。 その音楽性の凄さに、面食らってほしいなーと思う。 マジで。 関連記事: 関連記事: スポンサーリンク.

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Mrs. GREEN APPLEの新作アルバム『Attitude』

インフェルノ ミセス グリーン アップル

前説 スポンサーリンク Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)がニューアルバム『Attitude』をリリースした。 この記事では、そのアルバムの簡単な感想について書いてみたい。 本編 アルバムの本編に収録されている楽曲は17曲。 しかも、収録されている楽曲の半数はタイアップ付き。 アルバム全体の感想を端的に申すならば、はっきり言ってすごく濃い。 ラーメンでいえば、間違いなくとんこつ。 JKが嗜むものでいえば、間違いなくタピオカ。 スタバでいえば、おそらくはキャラメルマキアート。 そんな感じのアルバムだ。 シングル曲が多く、シングル以外の楽曲もキャッチーな歌が多く、聞き応えがかなりある。 で、元々、一曲一曲がどっしりした仕上がりなのに、それが17曲も続くわけだ。 (まあ、一曲目はインストだけど) 安いパンなら、中の具がちょびっとしか入っていないことがあるけれど、ミセスのアルバムはそんなパンと真反対のような存在。 トッポのチョコレートもびっくりの、ぎっしり具合なのである。 しかも。 これがバンドしては4年ぶりとなる待望の新作!!!とかなら、まだこの濃さも納得なんだよ。 けれど、ミセスはメジャデビューして以来、毎年コンスタントにアルバムを出している。 つい最近メジャーデビューしたと思ったら、もう4枚目なんですよ、今作で。 ハイペースでリリースしているのに、こんなにも濃いアルバムをリリースできるなんて、どんな感性を持ち合わせているんだよ、と思ってしまうのだ。 しかも、ボーカルの大森はこれでまだ23歳っていうんだから、冗談は顔だけにしておけよと言いたくなる。 そんな力作なのだ、このアルバムは。 『Attitude』について 先ほど、このアルバムは音楽のとんこつラーメンだ!タピオカみたいな濃さのアルバムなんだ!みたいな話をした。 けれど、このとんこつラーメン、不思議なことにがぶ飲みができるのである。 濃いんだけど、別に胸焼けはしないというか。 人によるのかもしれないけれど、僕はこのアルバムを通しで聴いてみても、すぐにもう一週できちゃうみたいなところがある。 普通、シングル曲が多くて楽曲の収録数が多いアルバムだと、一回聴くだけで「もうしばらくはいいや・・・」って気分になることが多い。 仮にそのアルバムを聴くとしても、好きな歌だけをリピートして、アルバム作品としては聴かなくなることも多い。 けれど。 ミセスのこのアルバムは不思議と何度も聞けちゃうのだ。 なぜだろうか? この理由として大きいのは、楽曲の幅広さだと思う。 例えば、「インフェルノ」。 この歌は、激しいエレキギターやドラムの生感が印象的である。 ロックバンドとしてのミセスの魅力がふんだんに詰め込まれている楽曲なのだ。 一方で、「CHEERS」のように、エレキギターの音は後ろに下がり、ドラムも打ち込みっぽい音になっている歌もある。 ポップミュージックにも、ロックバンドにも舵を切ることができるところが、ミセスの特徴だ。 この二曲だけでも、バンドとしてのサウンドの幅広さが伺えるわけだ。 なにより、ミセスのサウンドメイクって、単なるルーツ・ミュージックというわけでもないし、海外からの輸入品という感じでもない。 ありそうなサウンドにも聞こえるけれど、よくよく聴いてみると、同じようなサウンドのバンドはまったくいないのだ。 しかも、バンドが鳴らしていない音も、バンド側が(というか、大森が)コントロールしているところに凄さがある。 例えば、髭男なんかだと、アレンジがやたらとポップになっていると、それはアレンジャー(例えば、蔦谷好位置)の仕業だったりする。 んだけど、ミセスの場合、そうじゃない。 外部ではなく、自分たちだけでそういう舵を切ることができるし、バンドの外側の音すらも自分たちでコントロールできる。 アレンジャーが仕事をする余地のないアレンジをするのがミセスの凄さだし、細かなアレンジまで自分たちの手で行うからこそ、他のバンドにはない幅広いサウンドやアイデアを生み出すことができるのだと思う。 いや、マジで、アレンジャーが一切不要な若手ロックバンドなんて、ミセスくらいなのではないかと思う。 今回のアルバムの流れでいうと「インフェルノ」「CHEERS」が続いた後に展開されるのは、怪しげな弦楽器のイントロが特徴の「Viking」である。 いや、この歌、なんですか? マジでマジで。 何度聴いても、このアレンジを自分たちの手でやってしまうなんてヤバさしかないし、バンドという枠組みに良い意味でこだわっていないからこそできる、挑戦的なアレンジだよなーと思う。 バンドってこういう音を鳴らすチームでしょ?みたいな常識をことごとく壊してくるのだ。 続く「ProPose」も、変わったアレンジの歌である。 キーボードと打ち込みサウンドがベースにあるわけだけど、楽器のサウンドそのものよりも、楽器が奏でるリズム自体がフックアップされている、実に変わった楽曲である。 この辺りだけの楽曲を紹介しただけでも、ミセスの音楽の幅広さを痛感させられる。 そうなのだ。 アルバム全体を聴いてみたらわかるんだけど、本当の本当に、普遍的なギターロックのフォーマットを踏襲している楽曲が少ないのだ。 かといって、コアな方向に向かうわけでもないし、芸術的なものに走るわけでもない。 この楽曲を表現するためには、この音にしようぜみたいなノリというか、脳内イメージの具現化率が異様に高いからこそ達成できる、華麗なる離れ業なのである。 本来ならタピオカ濃度のアルバムなのに、食してもタピオカ濃度感を感じないのは、ミセスの楽曲アレンジがバンドの枠を変えた幅広さだから。 スポンサーリンク ポップだけど、深い歌詞 で、ミセスの極めつけって、全体の装いとしてはなんとなく明るくてポップな感じなんだけど、よくよく聴くと、暗いというか、内面の深いところまで向き合った歌詞であることが多いところ。 今作は『Attitude』というタイトルにもある通り、「みんな」に届けるというよりも、自分たちの表現したいことに向き合ったアルバムとなっている だからこそ、とにかく幅広いアレンジを惜しげもなく披露しているのだと思う。 歌詞を読むと、ヒリヒリした内面と対峙していたり、ポップスなら避けるような言葉遣いを平気で取り入れていたりする。 例えば、「僕のこと」の歌詞もすごい。 <奇跡は死んでいる>という、ポップスに似合わない、力の強いネガティブなフレーズに忍び込ませている。 アルバムに収録されている「クダリ」という歌の歌詞も、全体としては暗いというか、諦念の先にあるものと向き合っているように見える。 妙にフレーズひとつひとつの思考レベルが高く、故に歌の最後に終着するメッセージは単なるネガティブのそれではなくて、「それを踏まえたうえでの微かな希望」であったりもする。 視界が広いからこそ、色々と考えた果てに、逆に「ポップ」なメッセージにたどり着く凄さがある。 また、アルバム本編の最後を飾る「Foiktale」のサビの歌詞も印象的だ。 涙が枯れたというなら愛を込めて今 無愛想なキミなら意味ならわかるでしょう? このフレーズは、今のミセスのモードを反芻しながら、聴き手である自分たちに向けて言葉を述べているようにも感じる。 この歌のフレーズにある、変わりたいけど変わりたくないという言葉も、ある種、大森の本音なのではないかと感じたりもするし、ミセス自身のことや、自身の内面に向き合って言葉を紡いだアルバムだからこそ、出てくるフレーズなのかなーと思ったりする。 タイアップ作品であることを踏まえても、そんなことを感じるのである。 まとめ というわけで、ミセスの『Attitude』についてざくっと感想を書いてみました。 このアルバムは作品を通してひとつのメッセージなり物語を語るというよりは、ミセスってこんなにも幅広いことをやっているのに、ミセスのひとつの作品としてパッケージしても違和感を感じない、幅広すぎる凄さを感じる作品だと思っている。 なんというか、これだけ多用なアプローチをすると、バンドとしてのブレを感じることも多いはずなんだけど、不思議と今のミセスだと、それをまったく感じない。 不思議と、どの曲にもどこかしらにミセスらしさが宿っているのだ。 きっとそれは、ミセスのバンドらしさってサウンドに依拠しているわけではないからだと思う。 だから、アレンジが変わったとしても、ミセスらしさが残るのかなーと思う。 まあ、音域の高低差が富士山よりもえぐくて、表現力も鬼である大森のボーカルが真ん中にあるから、どんなアレンジでもミセスらしくなるということはあるのかもしれないけれども。 ただ、逆に言えば、ここまでボーカルが超人的でありながらも、不思議とワンマンバンドっぽく感じないのは、ミセスというバンドの結束力やチームワークが強固だからなのかなーとも思ったりする。 大森だけではミセスはミセスじゃなかったということだ。 この五人だからこそ「らしさ」が作り出せているということだ。 まあ、何が言いたいのかわかんなくなってきたけれど、なんにせよ、ここにきてミセスは最高の名盤をリリースしたように感じる。 ミセスってティーン向けのバンドなんでしょ?って舐めている音楽リスナー、特に自称音楽通な人ほど、ぜひこのアルバムを聴いてみてほしいと思う。 その音楽性の凄さに、面食らってほしいなーと思う。 マジで。 関連記事: 関連記事: スポンサーリンク.

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