中国 ペスト 流行。 人類と感染症 1 「ペスト」発生源は中国か

ペストは中国が起源、シルクロード経て世界に拡散 国際研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

中国 ペスト 流行

中国の病院で2人の患者がペストと診断された。 当局によると、患者らは中国北部の内モンゴル自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けているという。 ペストは14世紀のヨーロッパで黒死病と呼ばれ大流行し、約5000万人が亡くなっていた。 今年の初めにもモンゴル人の夫婦が生肉を食べた後に腺ペストを発症して死亡したほか、米国のコロラド州郊外ではペストに感染したプレーリードッグが射殺されていた 米国疾病管理センター(CDC)によると、人間がペストに感染するケースは米国の僻地でも確認されているが、アジアや東南アジア、アフリカでの発生頻度のほうが高いという。 CDCのデータでは、過去数十年の間、米国では毎年約7人がペストに感染しており、最後にペストによる死者が出たのは2015年のことだった。 ペストは野生動物の間でノミを通じて媒介されるケースが多いが、人間がペットとして飼うイヌや猫が感染する場合もあるという。 現代の医療では、ペストにかかっても初期段階であれば抗生物質による治療が可能だが、ペストの感染を予防するワクチンは存在しない。 「14世紀の黒死病のような規模で、再びペストの大流行が起こる可能性はほぼゼロに近い」とイェール大学医学大学院のJames Shepherd博士は述べている。 「ペストは動物由来の感染症であり、米国でもごくまれにハンターなどが感染するケースが見られる」 ただし、ペストは完全に絶滅した感染症ではない。 世界保健機関(WHO)によると、2010年から2015年にかけて世界で3200件以上のペストの感染が確認されており、584人が死亡していた。 WHOは近年、ペストが再流行の状態にあると述べている。 近年ペストの感染が増えている国としては、マダガスカルやコンゴ民主共和国、ペルーがあげられる。 マダカスカルでは2017年に2348人がペストに感染し、202人が死亡していた。

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中国で2人がペストに感染、世界各地で「不気味な再流行」

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(CNN) 中国でこのほど2人が肺ペストと診断され、北京の病院で治療を受けている。 当局が12日に明らかにした。 この地域でペストの患者が確認されたのは、今年に入ってこれで2度目。 5月にはモンゴル人の夫婦が現地で療法食とされるマーモットの腎臓を生で食べ、腺ペストのため死亡していた。 新華社通信によると、今回感染が確認されたのは内モンゴルから来た2人の患者で、北京の病院で肺ペストと診断された。 現在は北京の朝陽区にある病院で治療を受けており、当局は感染予防のための対策を講じた。 ペストは病原菌によって引き起こされる感染症で、ノミや動物を通じて感染する。 症状は3種類に分類され、腺ペストはリンパ節が腫れ、敗血症型ペストは血液に感染、肺ペストは肺に感染する。 世界保健機関(WHO)によると、今回中国で患者が発生した肺ペストは特に危険性が高く激しい症状を伴い、治療しなければ確実に死に至る。 中世の欧州ではペストの流行で5000万人が死亡した。 その後抗生剤が開発され、早期に治療を受ければほとんどは回復が見込めるようになった。 それでもペストが消えることはなく、ここ数年は再び台頭する傾向にある。 WHOによると、2010~15年にかけて世界で報告された症例は3248例を超え、うち584人が死亡した。 感染報告が多かった国の筆頭はコンゴ民主共和国(旧ザイール)、マダガスカル、ペルーの順だった。 米疾病対策センター(CDC)米国でも年間数人から数十人の症例が報告されている。

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感染症の歴史

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中国の病院で2人の患者がペストと診断された。 当局によると、患者らは中国北部の内モンゴル自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けているという。 ペストは14世紀のヨーロッパで黒死病と呼ばれ大流行し、約5000万人が亡くなっていた。 今年の初めにもモンゴル人の夫婦が生肉を食べた後に腺ペストを発症して死亡したほか、米国のコロラド州郊外ではペストに感染したプレーリードッグが射殺されていた 米国疾病管理センター(CDC)によると、人間がペストに感染するケースは米国の僻地でも確認されているが、アジアや東南アジア、アフリカでの発生頻度のほうが高いという。 CDCのデータでは、過去数十年の間、米国では毎年約7人がペストに感染しており、最後にペストによる死者が出たのは2015年のことだった。 ペストは野生動物の間でノミを通じて媒介されるケースが多いが、人間がペットとして飼うイヌや猫が感染する場合もあるという。 現代の医療では、ペストにかかっても初期段階であれば抗生物質による治療が可能だが、ペストの感染を予防するワクチンは存在しない。 「14世紀の黒死病のような規模で、再びペストの大流行が起こる可能性はほぼゼロに近い」とイェール大学医学大学院のJames Shepherd博士は述べている。 「ペストは動物由来の感染症であり、米国でもごくまれにハンターなどが感染するケースが見られる」 ただし、ペストは完全に絶滅した感染症ではない。 世界保健機関(WHO)によると、2010年から2015年にかけて世界で3200件以上のペストの感染が確認されており、584人が死亡していた。 WHOは近年、ペストが再流行の状態にあると述べている。 近年ペストの感染が増えている国としては、マダガスカルやコンゴ民主共和国、ペルーがあげられる。 マダカスカルでは2017年に2348人がペストに感染し、202人が死亡していた。

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