血液 検査 mcv 高い。 血液検査 MCV

MPVの血液検査の説明

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MCVとはなにかというと、これは平均赤血球容積のことです。 平均赤血球容積? 赤血球の大きさのこと? 貧血に関係ある? そうです。 だいたいそんな感じです。 MCVの数値=貧血を示す数値、と言ってもよいかもです。 例をあげましょう。 一応、それぞれの貧血についても簡単に記述しておきます。 【小球性貧血】 赤血球それぞれのサイズが小さい。 赤血球の数が正常でも運搬できる酸素量が少ない。 原因としては鉄分不足などが考えられます。 【大球性貧血】 血中の鉄分は十分にあってもそこから赤血球を作る過程で必要とされる成分が欠乏している。 たとえば、葉酸、ビタミンB12などの欠乏が考えられます。 【正球性貧血】 赤血球のサイズは普通。 ただ、数量が少ない。 ただ、血清鉄の量が多いとか少ないなど、さらに細分化した要素もあります。

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血液検査で、MCVの値が基準値より高いとどんな病気の可能性があ...

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開くと目次へ• ヘマトクリットとは? ヘマトクリットを一言で表すと、「 血液の濃さ」です。 血液には赤血球や白血球など様々な細胞が存在していますが、ヘマトクリットは 血液全体に対して赤血球がどのくらいの容積を占めているかという指標になります。 そして、なぜヘマトクリットの値を調べるかというと、 貧血の種類や多血症、脱水の有無を特定するためです。 一概に 貧血といっても、出血や造血異常など様々な原因があるので、ヘマトクリットや赤血球数、ヘモグロビンの値などから貧血の種類を推定することが必要になるのです。 一方、 多血症は血液中の赤血球が増えすぎてしまう病気です。 赤血球は酸素を運搬するので、ある程度多いのは体にいいのですが、増えすぎてしまうと赤血球が集まって固まりを形成しやすくなります。 脳や心臓に血液の固まりが詰まってしまうと、脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性があります。 血液は赤血球などの固体成分と、血漿と呼ばれる液体成分の2種類に分かれています。 ヘマトクリットを調べるためには、血液をぐるぐる回して固体成分と液体成分を分離しなければいけません。 この方法を遠心分離と言います。 ヘマトクリットの正常値は男性で40〜50%、女性で35〜45%です。 男性の方が血液に含まれている赤血球の割合が多いことがわかりますね。 この基準値よりも大きければ、赤血球の占める割合が大きいということになります。 その原因は赤血球が少ないという可能性もありますが、赤血球は正常で血液の血漿成分が少ない場合などもありますので、赤血球などの値と総合的に判断しましょう。 赤血球の数が普通なのにヘマトクリットの値が上昇している場合には、脱水を起こしている可能性があります。 赤血球の数が多い場合には、真性多血症やストレス性の多血症が疑われます。 ヘマトクリット値が高い原因について ヘマトクリットが高い場合には以下の疾患が考えられます。 後に細かく説明していきます。 脱水症状(相対性多血症) 脱水状態では体内の水分量が減少しています。 血液の液体成分である血漿量も減少してしまうので、相対的に赤血球の比率が大きくなってしまうのです。 これを相対性多血症と呼ぶこともあります。 嘔吐や下痢など水分を外に出しやすくなっている時には、脱水症状を伴いやすいです。 それ以外にも汗をかいたりするとヘマトクリットの値が上がりやすくなります。 真性多血症 赤血球は骨髄で作られるのですが、何らかの異常で骨髄の赤血球を作るスピードが速くなりすぎてしまうと、赤血球の割合が増加してしまいます。 相対性多血症と異なり、赤血球そのものが増えているため、真性多血症と言います。 この真性多血症は、だいたい5万人に1人と言われており、 稀な疾患の1つです。 男性に多く、60歳以上で発見されることが多い点も特徴です。 多血症の症状としては「 のぼせ感」「 頭痛」「 集中力の低下」などがあります。 これらの症状が複数当てはまる方は、多血症の可能性を疑います。 また、多血症は赤血球が固まりを作りやすいので、 脳血栓や心筋梗塞、深部静脈血栓症などを発症するリスクが高まります。 真性多血症の場合、診断された後に治療をしなければ、2年以内に死亡する確率が50%です。 治療を行った際には平均して15〜20年生存している方が多いです。 ストレス ストレスを溜め込んでいる人は、赤血球の産生が高まりやすいと言われています。 どうしてストレスがヘマトクリットの値を上昇させてしまうのか、 はっきりとした原因はわかっていませんが、高血圧や肥満の方に多いと言われています。 酸素欠乏 タバコを吸う人も、ヘマトクリットの値が増加しやすいです。 Sponsored Links 喫煙をしている方は肺の機能が低下しやすいので、血液中に含まれる酸素量が少なくなります。 そのため、効率よく酸素を取り込めるように赤血球の数を増やす方向にシフトします。 肺以外にも血液を送り出す心臓の働きが弱っている場合に、血液中の赤血球の数を増やして酸素を届けやすくすることがあります。 タバコ以外にも高い場所に住んでいる人も、ヘマトクリットの値が高くなりがちです。 また、高い場所は酸素濃度が小さいので、赤血球が増加します。 この原理を利用して体に多くの酸素を取り込めるように、多くのアスリートは高地トレーニングを行っています。 では、ヘマトクリット値が高い時はどのように改善していけばよいのでしょうか? ヘマトクリット値が高い場合の改善方法は? ヘマトクリットの値が高い場合、血液が固まりやすくなっているので、 血をサラサラにする必要があります。 血液を固まりにくくする薬がありますので、ヘマトクリットの値が高いままの人は、病院で処方してもらうといいでしょう。 真性多血症は瀉血(しゃけつ)という治療を取ることがあります。 体から血を抜くことで赤血球の数を減らすのが狙いです。 一回の瀉血で約500ccの血を抜き取り、ヘマトクリットの値が改善するまで瀉血を続けます。 ただし、真性多血症の場合には一度ヘマトクリットの値が良くなっても再び上がる可能性があります。 その際には再び瀉血を行わなければなりません。 また、ヘマトクリットの値が上がる原因を取り除くことも大切です。 多血症の場合は造血疾患が隠れている可能性がありますから、赤血球数や血小板、白血球などのヘマトクリット以外の造血機能に異常がないか確認しなければいけません。 特に相対性多血症の場合は、主に脱水が原因で起こります。 嘔吐や下痢などの際に起きやすい脱水ですが、日常生活の中でも「 長風呂」「 夏に長時間水分補給を行わない」「 睡眠」など相対性多血症になるリスクがあります。 多血症もひどくなると血栓を生じる怖い疾患ですから、脱水になりやすい人はこまめに水分補給をしてください。 ストレスや喫煙が原因でヘマトクリットが上昇しているのでしたら、ストレスの軽減や禁煙が重要になります。 ストレスを解消するには 運動や十分な休息をとることなどがありますので、自分にあったストレス解消法を見つけてください。 また、ストレスによる多血症は肥満の人に多いと言われているので、肥満体型の方はダイエットをすることをオススメします。 喫煙は血液中の酸素を減らす原因になるので吸わないのが一番です。 肺がんなどのリスクにもなりますから、体のためにも禁煙することが大事です。 まとめ ヘマトクリットの値が高い際には、多血症を発症していることが多いです。 脱水などの相対性多血症だったならば、水分補給をすることで改善することができますが、その他の多血症だった場合治療が長引くことが多いと言われています。 特に真性多血症は、比較的稀な疾患ということや、発症が高齢ということもあり検査で見逃されやすいです。 多血症は症状が乏しい場合が多いため、自分では気づきにくいという特徴もあります。 ただし、この疾患を放っておくと血液が固まってしまい脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります。 これらの疾患は時として命に関わることがありますので、真性多血症を見逃さずに発見し迅速に治療しなければなりません。 多血症を防ぐためには予防対策などももちろん大切ですが、定期的に健康診断に行くことが最も大切です。 ヘマトクリットの値は血液検査ですぐにわかりますから、定期的に値をチェックすることで、多血症になっても早い時期に治療を始めることができます。 多血症の中で一番怖い真性多血症は60歳以上に起こりやすいと言われており、60歳を超えると多血症以外の様々な疾患にかかりやすくなりますから、体に異常がないか健康診断を受けるべきと思っています。 そして、ヘマトクリットの値がおかしい場合には、医師に相談することも大切です。 ヘマトクリットの値や多血症の症状を感じた場合には、近くの血液内科がある病院に受診することをオススメします。

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血液検査のMCVって?MCHとMDHCは?まとめてご紹介

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MCHC 平均赤血球血色素濃度 とは MCHC(平均赤血球血色素濃度)を調べると、血液中にある赤血球1個あたりのヘモグロビン濃度の平均値が解ります。 ヘモグロビンは、 血液を通して全身に酸素を送るという役割を持っています。 ヘモグロビン濃度が低いときには「全身に酸素を送る力が弱まっている」ということになり、ヘモグロビン濃度が高まっている時には 「血液の成分が濃くなっている」ということが考えられるようです。 MCHCだけが高いことはある? 一般的に、MCHCだけが異常に高値を示すことは殆どありません。 冒頭で、血液検査でMCHCを調べるときにはその他「MCV」「MCH」の数値も見て、3つの数値のバランスから現在血液がどのようになっているのかがわかると解説しましたが、大抵は MCHC以外の数値が高値もしくは低値を示し、MCHCはほぼ基準値内ということが多いのです。 しかし稀に、MCHCのみが高値となってしまうこともあります。 MCHCが高いときの原因は? MCHCが高値となっている場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか。 主な2つの原因についてみてみましょう。 脱水 体内の水分が減ってしまい、 血液自体が濃くなることでMCHCだけが高くなってしまうことがあります。 日常的に運動を行っている方や、一日ほとんど水分をとらないなど、脱水になるような生活に心当たりはありませんか? 多血症 血液内で赤血球が多くなってしまう 「多血症」という病気があるのですが、多血症には 真性多血症とストレス性多血症、二次性多血症があります。 真性多血症は骨髄の異常が、二次性多血症は肝臓や腎臓といった臓器の異常、ストレス性多血症はその名の通りストレスが原因です。 MCHCの数値だけではどの病気かまではわかりませんので、もしこれら多血症が疑われる場合には精密検査が必要となります。 MCHCの数値を改善する方法 最後に、MCHCの数値を改善する方法についてご紹介します。 水分を多くとる MCHCだけが高く、精密検査の結果体にも異常がないときには 積極的に水分を摂取しましょう。 水分不足による脱水で血液濃度が高まると、脳梗塞などの病気に発展してしまうこともあります。 特に、意識しなくとも水分がおおく失われてしまうのが就寝中です。 枕元に水分を置いたり、起きたらすぐに水分を摂るなどして対策しましょう。 カフェイン飲料やアルコールはかえって水分を減らしてしまいますので、経口補水液やスポーツドリンク、イオン飲料を飲むようにしてください。 ストレスを溜めない 多血症の中で「ストレス性多血症」は、 ストレスが多く、高血圧で小太りな中年男性がかかりやすいといわれています。 丁度その時期といえば、子供の進学や仕事の責任などが重なって精神的に無理をしがちです。 日頃からなるべくストレスを溜めないように、きちんとストレス解消していきましょう。 リラックス効果の高いアロマの香りを利用したり、食事では ギャバを多く含む食品、クエン酸などを意識して摂取しましょう。 医師に相談する MCHCが高値で検査の結果異常が見つかってしまった時には、きちんと医師の指示に従って治療を受けてください。 もしかすると、投薬治療などのほかに禁煙や飲酒禁止を申し渡されるかもしれませんが、健康のため家族の為と割り切って頑張りましょう。 MCHCだけが高値で、詳しい検査をしても異常が見つからなかったと言って安心してはいけません。 検査の後、具合が悪くなってしまった場合にはすぐに病院へ行き精密検査を受けましょう。 いつもとは違う頭痛やめまいには要注意です。 最後にひとこと MCHCが高くなることは稀ですが、だからこそ検査結果でMCHCが高値だった場合には注意が必要なのです。 再検査や精密検査が必要と診断された場合にはすぐに検査を受け、異常があれば医師の指示に従い正しい治療を受けましょう。

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