神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部。 グローバル・コミュニケーション

大学倶楽部・神戸学院大:GC学部が台湾の長栄大と共同企画したオンライン授業を開始

神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部

皆さんは、「グローバル・コミュニケーション学」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 法学や薬学、物理学、経営学、文学など、歴史ある学問分野とは違って、名称が横文字で構成されるこの新興分野に、正直、馴染みがないかもしれません。 認識論(Epistemology においては、学問分野の成立基準は、大学などの公的な学術機関によって学部名や機関名として採択されているかどうかにあるという考えがあります。 「グローバル・コミュニケーション」という言葉は、国内外の大学で最近学部・機関名として採用されつつありますが、学問分野としては新進気鋭の分野でもあります。 それでは、グローバル・コミュニケーション学とは一体どのような学問なのでしょうか。 世界で活躍するグローバル人材の育成は、日本国家の急務の課題となっています。 文部科学省のはたらきかけもあり、英語教育が小学校に導入され、英語の授業は英語で行うAll in English が学校教育で当たり前となりました。 外国語教育など言語コミュニケーションの側面においては、日本の教育現場では教育手法、設備環境、テスト・教材開発、教育指導、ALT(Assistant Language Teacher 外国語補助教員)の導入など、多大な努力がなされてきました。 一方、ノン・バーバル(非言語系)な側面においては、まだまだと言ってよいでしょう。 例えば、英語圏に行けば、キリスト教徒であろうがなかろうが、普段の会話で聖書の知識が求められることが多々あります。 母国の歴史や文化を詳しく聞かれることもあります。 テーブルマナーや国際プロトコルは当たり前のように身につけていなければなりません。 日常会話の中では、クラシック音楽や絵画の話題が出てくることもあります。 また、会話のやりとり(いわゆるTurntaking)の方法、議論の構築順序、ジェスチャーの使い方など、コミュニケーション時の多くの手法や作法は、日本(語)と外国(語)で大きく異なります。 このようなことをすべて学べる学問があれば、なんて素晴らしいのでしょうか。 それこそが、「グローバル・コミュニケーション学」であり、世界に羽ばたく人材を育てるために必要不可欠な学問と言えましょう。 グローバル・コミュニケーション学は学際的な分野でもあります。 本書では、国内外の多彩な研究者が、各研究分野からグローバル・コミュニケーション 学 とは何かを、わかりやすい口調で説いていきます。 本書は全12 章で構成されています。 グローバル・コミュニケーションを構成する非言語系領域と言語系領域の様々な分野をバランスよく取り上げています。 色彩、絵文字、都市デザイン、マーケティング、メタ認知、ホスピタリティ、心理学、音声、ジャンル、多文化共生、ロボット・AI など多種多様です。 また、できる限り、初学者にもわかりやすい講義形式の口調で解説を心がけました。 各章では簡単な「アクティビティ」をいくつか用意していますので、内容の理解や確認にご活用ください。 また、学んだ知識を活用し応用するための課題「レッツトライ!」も各章末に用意しています。 それでは、本書が、皆さんのグローバル的視野を広げ、真のグローバル人材の育成に一役買うことを執筆者一同、願っております。 最後に本書の執筆にご尽力頂いた先生方、ならびに三省堂の飛鳥勝幸さまには本当にお世話になりました。 ここに感謝申し上げます。 はじめに/1. 「グローバル」とは?/1. 「コミュニケーション」とは?/1. グローバル・コミュニケーションにおける「ノイズ」とは?/1. はじめに/2. 人の印象とは何か?/2. 見た目が重要?/2. 色彩を科学する/2. 色のイメージと効果/2. はじめに/3. サイバースペースでのサイン、シンボル/3. 絵文字と漫画の表現力/3. はじめに/4. 都市デザインとは?/4. 地域間競争/4. 住民の役割/4. はじめに/5. マーケティングにおけるコミュニケーション/5. インターネット時代のマーケティング/5. マーケティングのグローバル化/5. はじめに/6. ホスピタリティに必要なメタ認知的知識/6. ホスピタリティに必要なメタ認知的活動/6. はじめに/7. ホスピタリティとは?/7. 第一印象の重要性/7. 身だしなみ/7. 挨拶/7. 表情/7. 言葉遣い/7. 立ち居振る舞い/7. サービスとは?/7. 10.ホスピタリティとサービスについて/7. 11.ホスピタリティとサービスマインドを磨く/7. はじめに/8. 文化と言語の起源:ヒトは共有することで話すことを学んだ?/8. 言語と認識:ヒトが考えるとはどういうことか/8. 意味と言葉の関係ネットワークの拡張とグローバル・コミュニケーション/8. 限りなく拡張する認知としてのグローバル・コミュニケーション/8. まとめ 第9章 音声 108 19. はじめに/9. ネイティブ・スピーカーモデル/9. 通じる英語モデル/9. 日本語英語モデル/9. はじめに/10. ジャンルごとの特徴:情報の順番とヒント表現/10. ジャンルとESP/10. ジャンル研究の近年の動向/10. はじめに/11. 多文化共生が目指すもの:コミュニティーと第3の文化/11. 多文化共生を主眼に置いたグローバル・コミュニケーションの実際/11. 多文化共生を目指す皆さんへの提言/11. はじめに/12. 人とコンピュータのコミュニケーション/12. メディアを介した人と人のコミュニケーション/12. ロボット、AI とは/12. ロボット・AI とのコミュニケーション/12. ロボット・AI を介した人と人のコミュニケーション/12. まとめ.

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神戸学院大学/グローバル・コミュニケーション学部【スタディサプリ 進路】

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3年次前期には英語圏の提携大学などへの留学を実施するなど、外国人と直に触れ合う学びの中で文化の異なる人たちとのコミュニケーションに必要な力を体得します。 中学校・高等学校の教員免許(英語)も取得できます。 中国語によるビジネス・コミュニケーションを円滑に行う力を磨きます。 3年次前期の全員留学などのカリキュラムを実施するほか、中国語検定試験などの対策演習も行います。 企業インターンシップを通して、日本のビジネスを体験したり、他コースの学生とともにプロジェクトを実施したりする中で実践的な力を身につけます。 【授業・講義】 英語読解 I 数多くの英文に触れることによって読むスピードを速め、さらに楽しみながら読み進められるようになることをめざします。 基本的な語彙や表現を使った英文を辞書なしで大量に読み、徐々に単語力や構文力を身につけます。 閉じる アドミッションポリシー 1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有し、本学の教育理念の趣旨に賛同する人 2. 世界の社会と文化、また人間と言語に対して強い関心を持つとともに、それを理解し、実践的な知識や能力にするため、ひたむきに努力できる人 3. 他者と積極的にコミュニケーションをはかり、広く国際的な場で他者と協調・協働しながら、よりよい社会を生み出そうとする人 4. 教員として社会で活躍したいと考え、英語についての基本的能力を持ち、さらに専門的研究を深めようとする人 5. 卒業後も真理を愛好するものとして、学びを続け、積極的に社会に貢献しようとする人 このポリシーに基づき、それを実現するような学生の入学を求め、入学者選抜においては厳密公正に行うこととする。 閉じる.

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Miss of Miss ミスコレ賞 神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部3年 柿木風花さん

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授業開始に先立ってオンラインでの始業式が同大ポートアイランド第1キャンパスであった。 授業は同大と、姉妹提携している台湾の長栄大学(台南市)とが共同で企画したプログラム「華人社会と文化コース」で、長栄大学華語文教育センターがオンラインで提供する。 始業式には長栄大側から李泳龍学長、孫惠民副学長、管美燕秘書長、李敏瑜・国際センター長、邱靖雅・華語文教育センター主任が出席した。 神戸学院大からは佐藤雅美学長、津田裕子副学長、岡部芳彦・国際交流センター所長、胡士雲・グローバル・コミュニケーション学部長、大濱慶子・中国語コース主任が出席した。 まず、李学長があいさつし、「今日から始まる国際遠隔授業も、単なる代理のプログラムではなく、現状を打破し、国際交流を進展させる一つの方法だ」と新たな試みを意義づけた。 続けて、「中華世界の文化・社会、そして台湾文化の面白さを理解していただければ幸いだ」と語った。 一方、佐藤学長もあいさつし、「厳しい環境の中、オンラインの教育によって日本と台湾の大学間の交流が推進されることは、たいへん有意義だ」と述べた。 さらに「正規のカリキュラムによる留学を中止・延期せざるを得ないという困難な状況の中、長栄大学の皆様のご協力により、中国語コースの学びを前に進めることができるようになったことは、たいへんありがたい」と感謝の意を伝えた。 長栄大学からプログラムの成功を祈って獅子舞の映像が披露され、最後に参加者一同マスクを短時間外して記念撮影した。 両大学は2017年8月に姉妹協定を結び、翌年から学生間の交流が始まった。 神戸学院大からは夏のサマーキャンプ、中国語研修に学生を派遣し、長栄大からは2019年冬に日本語研修団が派遣され、神戸学院大で受け入れた。 長栄大は1万人近くの学生が学ぶ総合大学で、日本からの留学生も約40人に上る。 4回にわたり実施する一連の授業は計12時間に及び、中国の文化と社会の形成・進化・発展から中華民族の歴史・経済活動・生活と文化の諸問題を取り上げる。 台湾の民俗文化や現代のサブカルチャーの紹介もある。 26人の学生が受講。 この日は早速、「台湾の民俗・祭りと民族宗教」などのテーマで授業があった。 中国語コースでは、提携校で、セメスター留学先になっている中国の北京語言大学と曁南(きなん)大学(広東省広州市)提供の応用中国語会話などのオンライン授業を既に4月7日から実施しており、いずれも新型コロナ禍で留学が困難になった学生たちに現地の大学の雰囲気を伝える。

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