アントニー と クレオパトラ。 シェイクスピア【アントニーとクレオパトラ】あらすじ・感想〜豪奢な快楽が男の理性を曇らす

アントニーとクレオパトラ

アントニー と クレオパトラ

の『』と『』の2作を再構成した作品。 とのの悲恋物語を描いている。 時はの。 英雄の死後、腹心のアントニーが人心を掌握、執政官の一人の地位を得た。 アントニーはエジプトに赴き、シーザーの恋人であったクレオパトラと出会う。 たちまち2人は激しい恋に落ちていく。 公演期間と公演場所 [ ]• 1986年6月27日 - 8月6日 (新人公演:7月11日 )• 1986年11月3日 - 11月30日 (新人公演:11月12日 )• 1987年4月16日 - 4月29日 地方公演 (4月16日・大津、18日・市川、19日・綾瀬、21日・川崎、22日・前橋、24日・浦和、25日・郡山、26日・仙台、28日・浜松、29日・犬山)• 1987年5月1日 - 5月5日• 作曲・編曲:• 音楽指揮:(宝塚) 、(東京・俳優ではない)• 振付:• 装置:• 衣装:• 照明:• 小道具:• 効果:• 音楽監督:• 演出助手 :、• 舞台進行:• 製作担当:(東京)• マーク・アントニー -• クレオパトラ -• ドミシアス・イノバーバス -• ジュリアス・シーザー、オクテヴィアス・シーザー -• チャーミアン -• レピダス -• ブルータス -• キャシアス -• オクテヴィア -• アグリッパ -• イアロス -• ベンテリアス -• カルパーニア -• ママルーキス - (宝塚)、(東京)• オプチーナ - (宝塚)、(東京) 新人公演• アントニー -• クレオパトラ - 水原環• イノバーバス -• シーザー、小シーザー -• チャーミアン - 峰丘奈知• オクテヴィア -• レピダス -• ブルータス -• キャシアス -• アグリッパ -• イアロス - 地方公演・福岡市民会館公演 [ ]• アントニー - 高汐巴• クレオパトラ - 秋篠美帆• シーザー、オクテヴィアス - 朝香じゅん• イノバーバス - 瀬川佳英• チャーミアン - ひびき美都• カルパーニア - 北小路みほ• アグリッパ - 磯野千尋• ベンタリアス -• キャシアス -• ブルータス -• レピダス -• イアロス - 脚注 [ ] [].

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クレオパトラ −SummaArs 藝術大全

アントニー と クレオパトラ

「ジュリアス・シーザー」の続きに当たるシェイクスピアの古代ローマ史劇を紹介。 男を惑わす妖しい魅力を持った絶世の美女、強大な権力で欲しいものは何でも手に入れる絶対君主、それでいて最後のファラオとして死んだ悲しい宿命の女性。 まさに劇中のクレオパトラは私たちが持っているイメージにぴったりの女である。 ユリウス・カエサルはじめ諸国の王を虜にし、最後にカエサル暗殺後に第2回三頭政治を執り行ったマルクス・アントニウス(マーク・アントニー)と恋に落ち運命を共にした。 アントニーが歴史上の初代ローマ皇帝オクタヴィアヌスとの戦いに破れるや、後を追って毒ヘビを乳房に当てて命を絶った。 「クレオパトラと蛇」は切っても切り離せない関係。 彼女の死の原因だった「毒ヘビ」のことも忘れてはならない。 あらすじ マーク・アントニーはエジプト女王クレオパトラにぞっこん参っており、ローマを離れて酒と食事と色欲に溺れていた。 かつての勇将だった軍人は快楽の虜となり、ローマでは皇帝一行が冷ややかな目で眺めていた。 オクタヴィアヌスが使者を送ってポンペイの反乱を支援してくれと頼んでも、アントニーは酒に酔って拒否した。 だがローマで妻のファルヴィアが乱を起こして死に、アントニーはだんだんとこれではまずいと考えるようになった。 ローマに帰るためクレオパトラの呪縛を絶つ決心をし、別れを告げて皇帝の元へやってきた。 和平を取り結ぶためオクタヴィアヌスの姉と結婚までした。 だが結局口作先だけの誓約をしてアントニーはまたエジプトに舞い戻ってきた。 第2の故郷というわけだ!命運は長くは続かなかった。 怒った皇帝オクタヴィアヌスは軍をエジプトに進め、海戦が繰り広げられる。 クレオパトラ自ら先頭に立って激しい戦をしていたが、「虻が腕に止まった」だけで女王は逃げ出した。 情婦の後を追うようにアントニーも敗走し、呆気にとられる味方の軍。 エジプトは戦争に敗れた。 皇帝とクレオパトラの戦後処理のやりとりを誤解したアントニーは、女王が自分を捨ててローマに行くだろうと思い込み、クレオパトラを突き離す。 アントニーの死 アントニーの心を振り向かせるため、自分が死んだことにしてくれとクレオパトラが誤報を流す。 本気にしたアントニーは剣で自害しようとするが死に切れない。 そこへクレオパトラが心配してやってきた、遅かった。 アントニーは助からず、クレオパトラの唇を味わいながら死ぬ。 女王もまた生き恥を晒すことを拒んで毒ヘビを胸に当てて死ぬ。 まとめ・感想 戦場の場面が多いため舞台があちこちと変わり臨場感が溢れるドラマ。 ラストのカタストロフまでの流れが歴史に忠実なため冗長な感じがするが、勉強にはなるし面白く読めるのは「ジュリアス・シーザー」と共通している。 古代ローマ劇だが現代にも相通ずるテーマ、女の魅力の奴隷となった男が描かれている。 男は理性を持った動物でなければならない。 そのためには欲望を支配するべきであって支配されてはならない、という教訓が読み取れるかのようである。

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真紅なる海に祈りを

アントニー と クレオパトラ

ウィリアム・シェイクスピアの名作『アントニーとクレオパトラ』をチャールトン・ヘストンが監督・脚本・主演した作品で、アントニーとクレオパトラとの結ばれぬ恋をクライマックスに、アクテューム大海戦、アレクサンドリア大激突戦を中心に描いた叙事詩。 製作は「ジュリアス・シーザー 1969 」のピーター・スネル、撮影はラファエル・パチェコ、美術はホセ・アルグエロ、ホセ・マリア・アラルコン、衣裳はウェンディ・ディクソン、音楽はジョン・スコット、編集をエリック・ボイド・パーキンスが担当。 あらすじ <栄光と繁栄のローマ共和制>を築き上げた、偉大な英雄ジュリアス・シーザーが暗殺されて4年、大ローマ帝国にもしばらくの小康が保たれていたが、そろそろ内乱の兆しが見え始めていた。 シーザーの寵愛を受け、シーザーの甥オクタビアス(ジョン・キャッスル)とレピドゥス(フェルナンド・レイ)らとともにローマ帝国を統治していた武人マーク・アントニー(チャールトン・ヘストン)は、いま北アフリカにおり、エジプト女王クレオパトラ(ヒルデガード・ニール)との熱い恋に陥っていた。 彼は部下の信望厚く、その長けた統治力であまねく北アフリカをおさえていたが、本国イタリア各地では、内乱の兆しが見え始めていた。 ローマではアントニーの妻ファルビアと弟ルーシアがオクタビアスに戦いを挑み、不運にも破れたとの報がアントニーのもとに届いた。 更に、台頭してきたポンペイの巨軍がローマに迫るとアントニーは急きょローマに戻り、ポンペイ軍制圧のために妻が殺害された恨みを抑え、オクタビアスの姉オクタビア(カルメン・セヴィラ)と婚姻、3人の執政官の強固な結束を生んでポンペイ軍を壊滅した。 平安を取り戻したローマ帝国を後に、アントニーがオクタビアの手を振り切って、クレオパトラのもとに走ると、オクタビアスは、このアントニーの一族に対する侮蔑と背徳行為に激怒し2人の住むアレキサンドリアへと巨万の兵を送り込んだ。 戦いに敗れ苦悩するアントニーの心を癒してくれたのは、クレオパトラのやさしい愛だった。 勢いに乗ったオクタビアスは、クレオパトラに使者をつかわし、アントニー引き渡しを要求した。 クレオパトラは愛するアントニーのため申し出を承知したが、この屈辱に武人アントニーは使者をムチ打って追い返し、敢然と戦いを挑んだ。 恐れをなしたクレオパトラはアントニーの気を沈めるために、砂漠に眠る秘密の廟に身を隠した。 ある日、クレオパトラはアントニーの愛を確かめるため、彼の怒りに苦悩すあまり自らの命を絶ったとの偽の知らせをアントニーのもとに届けた。 アントニーはこの知らせに深く悲しみ絶望に打ちひしがれ、剣の上に身を伏せ、彼女の腕の中で死ねるように衛兵に命じて、クレオパトラの秘密の廟に運ばせた。 運ばれてきた瀕死のアントニーに、クレオパトラは悲しみの涙で頬を振るわせて、2人の思いの齟齬と運命の非情さを嘆き悲しみ、毒蛇を胸にあてがって、アントニーの傍らに横たわると静かに息絶えた。 ここに2人の悲劇が厳粛に幕を閉じたのである。 関連するキネマ旬報の記事.

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