ワイテルズ シャーク ん。 #ワイテルズ 仲間のためを思う彼は弱く脆い

【Minecraft】シャークんが終焉を告げるハードコアエンドラ【後編】

ワイテルズ シャーク ん

この小説を読んでいただきありがとうございます。 この小説は2. 5次元の小説になっております ワイテルズ様の名前をお借りした小説ですがご本人様には全く関係ありません シャークん中心のお話で、シャケの切り身、借金組がメインのお話です 誤字及び脱字は見なかったことにしてください 最後無理矢理感半端ないですが一応この続きのようなお話は下書き 紙に していますが自分用です。 はい ちなみに私の推しはシャークんです シャークんの魅力はまずギャップだと思います きんときのキャスでワイテルズで1番天然はシャークんと答えていました それにある動画で物凄く天然発揮したりだとか、怖がりだとか。 「きんとき!シャークん見なかった!?」 「うぶっ! どーぞ入って」 きりやんは顔をあげずに返事をする 「お邪魔します・・・」 扉から顔だけ出して部屋を覗き、ゆっくりと入ってくる パタン 小さくドアが閉まる音がしてシャークんが奥に来るのを待ったが一向に来る気配がない どうしたのかと顔をあげれば俯いて扉付近で突っ立ってるシャークんの姿 「・・・なんかあった?」 「匿って」 「・・・・・・・・・ん?なんで?」 一瞬顔を上げたかと思えば目を逸らす いつもと違って挙動不審なシャークんに違和感を抱く 「まぁとりあえず座りなよ」 座る席がなかったのでベットに座るよう促す コクリと頷いてシャークんは大人しく座った きりやんも隣に座りシャークんの顔をのぞき込む きりやんの目に映ったシャークんはとても顔色が悪く苦しそうだった 「きりやん」 「ん、何?」 「・・・きりやん確か今日鼻詰まってるんだっけ?」 口を開いたかと思えば急な質問 「え、うん。 全く何も匂わない」 きりやんがそう返せば安直したように微笑んだ 「・・・?」 何か隠してる そう確信したきりやんはふと、シャークんの腹の方を見た シャークんは右手で腹部を抑えており、その手は心做しか震えてるようにも見えた きりやんはその手をそっとどかしパーカーをめくる 「え。 ちょっきりやん・・・っ!」 咄嗟のことに反応できなかったのか それとも 「やっぱり隠してた」 腹部の傷のせいで反応が鈍っていたのか 捲られたパーカーの隙間から傷が確認できた 腹は血で染まっており、今も少しずつ流れ出ていた 「・・・隠してたわけじゃない」 見え見えな嘘をつき尚も誤魔化そうとするシャークんに対してきりやんは短くため息をつき立ち上がる 「・・・きりやん?」 怒られると思っていたシャークんは急に行動を起こすきりやんに困惑して首を傾げる 「え、ちょっ、きりやん! ?」 突然近づいてきたかと思えばきりやんはシャークんに抱きついた 背中に触れる柔らかいものが包帯だと気がつくのに少し時間がかかった 手馴れた手つきで包帯をまいていくきりやんはシャークんが小刻みに震えていることに気がついた 顔をあげれば涙目で手で口を抑えている 「・・・泣いていいよ」 痛みを我慢していると気がついたきりやんはシャークんの血で濡れた手をハンカチで拭う そして優しく微笑んで無言でシャークんの頭を軽く撫でた 「ごめん・・・」 「いいよ別に」 「・・・ごめ」 「謝んないで・・・ゴメンじゃなくてありがとうでしょ?」 きりやんの言葉にシャークんは顔を上げる 面と向かって言うのが恥ずかしくなったのか、シャークんは少し顔を赤らめて「ありがとう」とつぶやく きりやんは満足げに笑い立ち上がる 「どういたしまして」 拭いただけでとれなかった血を流そうとシンクに向かう 「きりやぁん。 いる?入っていい?入るね」 聞こえてきたのはbroooockの声 明らか焦っているシャークんをベットに寝転ばせて布団をかける 運のいいことに今は真冬なので掛け布団も分厚い シャークんが中にいることは気づかれにくいだろう 「何broooock」 「シャークん見なかった?」 nakamuにお願いでもされたのだろうか、それとも自分の意思なのか どちらにせよシャークんには悪い状況である 本能でギュッと目を瞑りバレないようにと心の中で何度も願う 「見てないけど?」 「ふーん・・・」 「シャークんがどうしたの?」 「いやぁ怪我してるみたいなんだよね」 「シャークんがねぇ・・・」 「うん。 それから熱もあるんだって」 「・・・は?熱も?」 「うん。 きりやんもシャークん探すの手伝ってね」 「わかった」 「じゃ、バイバーイ」 シャークんはほっといきを着くバレてなかったと安心するがシャークんは知らなかった broooockが部屋を出る間際こちらを怪しげな目で見つめていたことを きりやんは知っていた、broooockがここにシャークんがいることに気がついたことを 「もういいよシャークん出てきなよ」 「ん・・・」 「いいの?そんなことして・・・シャークん」 「いーの・・・」 モゾモゾとゆっくりした様子で布団から出てくる 「っ・・・! 」 体を折り曲げる時に衝撃が来たのかシャークんは一瞬顔を歪ませた それを見たきりやんに湧いてきたのはもちろん心配の気持ちもあるが何よりも怒りだった メンバーは誰もシャークんが「痛い」と言っているところを見たことがない 泣いているところも しんどそうな所も シャークんは自分の気持ちを表に出してくれない 「・・・熱あるんだってね」 「ないよ」 きりやんはシャークんのでこに手を添えて暑さを確認する 「・・・熱いじゃん」 「きりやんの手が熱いだけ」 「違う」 「そうだよ」 「違うって。 なんで隠そうとするの」 「・・・・・・」 「なんでって聞いてるんだよ!」 怒鳴るきりやんにシャークんは心底驚いたような顔を見せる 「俺らが信用出来ない?だから言わないの?相談しないの?シャークんの中の俺たちってそんなに小さな存在だったの?・・・・・・俺はシャークんの役にたてない?」 きりやんの問いかけにシャークんは落ち着いた様子で答えた 「・・・信用はしてる。 誰よりも大切な存在だから」 「じゃあなんで言ってくれないんだよ」 「・・・怖いんだよ。 「痛い」とか「怖い」とか自分の弱さを出して、みんなを頼りまくってみんなの中で俺が『守ってくれる存在』から『守らないといけない存在』になるのが・・・みんなを守れなくなるのが怖い」 初めて、この軍に来て初めて本音を話した 任務が1番多く、戦いの時には前線に出て戦い、メンバーの身に何かあれば自分がどうなろうとも助けに来るシャークん 接近戦最強の2つ名がある彼は自分が弱くなるのが怖かった それに・・・ 「それに、俺ってさ拾われた身じゃん?だからその恩をかえすまでためにも弱くなっちゃダメなんだよ。 強くあり続けないとみんなを守れない」 彼の告白を聞いたきりやんの中には後悔があった 知らないのに怒鳴ってしまった 頭に血が上っていたために優しく問うこともできなかった 自分の行動を悔い、ただ呆然と立っているだけのきりやんにシャークんは小さく「ありがとう」と言って部屋を出ていった 「・・・ぇ,シャークん!」 我に返ったきりやんは急いで部屋を出てシャークんを探す 熱もあり怪我をしている そんな状態で歩けば倒れるのも時間の問題 「どこまでカッコつける気だよッ! 」 [newpage] 「ッ・・・はっ、い''ッたい・・・っ」 苦しげな声が医務室に響いた あの後シャークんは包帯を変えるためここに向かった 包帯は赤く染まっていてみているだけで気分が悪くなりそうだ 「シャークん?」 突然の声 「あがっ! う''ッ、だ・・・れ?」 「きんときだけど・・・大丈夫?」 医務室の向こう、廊下から聞こえるきんときの息は上がっていた ずっとシャークんを見つけるために走り回っていたのだ 「入るよ?」 「だ、ダメ」 「無理」 拒否権はないと言わんばかりに医務室に入りシャークんの怪我を見てやっぱりかと言う表情でシャークん見つめた 「きりやんから話聞いたよ」 「・・・」 「それと、心配してた」 「ッ・・・・・」 助けてくれたのに、失礼なことをしてしまった 罪悪感が募る中、きんときは構わず口を開く 「シャークんは俺らの中で『守ってくれる存在』じゃない。 シャークんが相談とかしなくても、どれだけ強くても君は少なくとも俺の中で『守るべき存在』だよ。 シャークんが俺達を守りたいと思うように俺達もシャークんを守りたい。 辛いことがあれば言ってほしい。 ・・・それが仲間って物じゃん?」 「・・・うん」 「みんな心配してるよ。 戻ろうよ」 きんときが手を差し伸べる その手に自分の手を添えようとしたシャークんだが体が言うことを聞かない 動かない 動かせない そのままシャークんはきんときの手を取ることなく体制を崩す 「危ないッ・・・! 」 「寝てる寝てる」 ベットを指さしシャークんの居場所を教えると真っ先に駆け寄ったのはnakamuの後ろにいたきりやんだった 「心配かけんなよばーか」 意識のないシャークんにそういうきりやんは徐に安寧が滲み出ていた きりやんに続きほかの皆もゆっくり近づく シャークんの気持ちを知る2人とそうでない3人はそれぞれ同じ思いを抱える 「シャークんの仕事減らそっかなぁ・・・」 nakamuがそう呟くとスマイルはすぐさま 「そうしろ」 とnakamuを軽く叩く 愛されてんなぁ きんときは思う そしてシャークんの頭を軽く撫でて微笑んだ シャークんは起きたら物凄く怒られることを知りも知らずに寝ている その表情はどこか嬉しそうで安心しきっていた こんな顔、信頼してる仲間以外に見せれるのはずがない。

次の

ワイテルズでよく編集担当する動画をそれぞれ教えて下さい。例、シ...

ワイテルズ シャーク ん

~シャークん side~ ある部屋にパソコンのキーボードを打つ音だけが響いていた。 それは5日以上続いている。 シャークんはその間全く眠っていなかった。 シャ「そろそろ仮眠とろうかな…」 そう言いながらシャークんは再びパソコンに目を向けると、何度目かわからないため息を吐いた。 シャ「でも…まだ終わってないし…寝るわけにも…。 ………って、あれ…目の前がちかちかしてきた……。 」 ガタンッ! 椅子から落ちて慌てて起き上がろうとするもシャークんの体は言うことを聞いてくれない。 シャークんはやっとの思いでスマホを掴んだ。 そして履歴の一番上に電話をかけた。 それが誰だかを確認する余裕は全く無かった。 油断すれば、今にも意識がとんでしまいそうだったからだ。 シャ「だれ…か…きて……」 ~きりやん side~ おかしい…シャークんと連絡がつかない!! あいつまさかまた徹夜してるんじゃないだろうな…。 だとしたら今度は何徹してんだ…? まさか6日間は連絡ついてないけど、その間ずっと寝てないとかないよな…。 心配だ…。 ん?電話だ。 誰からだろ…ってシャークん!? きり「っもしもし!?」 シャ『だれ…か…きて……』 きり「どした!?シャークん?おい!…今から行くからちゃんと待っててね!?」 シャ『その…こ…え……きり…やん…か…。 よかっ…た……』ドサッ きり「ちょっ…シャークんっ!?!?」 ・・・・ ・・・ ・・ ・ シャークんが前に無理をして倒れたときに、メンバー全員でシャークんを説得して貰った合鍵で玄関を開けて家に入る。 ちなみに合鍵はワイテルズのメンバーは全員持っている。 部屋に入ると椅子から落ちて倒れているシャークんがいた。 きり「あれだけ言ったのに…また無理して…」 シャークんを布団に運ぼうとしたとき…、あまりの熱さに驚いた。 しかも軽い。 明らかに体重減ってる。 きり「コイツ絶対熱あんじゃん…。 どんだけ無理してたんだよ。 」 とりあえずシャークんをベッドに運んで、布団を掛けてあげた。 シャ「ん…ぅ……。 …すーっ…すーっ…。 」 苦しそうな寝息をたてているシャークんに向かって呟く。 聞こえてないのはわかってる。 でも、言わなきゃ気が済まなかった。 きり「なんで頼んないのさ……もっとちゃんと頼ってよ…。 シャークんは一人じゃないんだからさ…。 」 [newpage] ~シャークん side~ シャ「ん……あれ?」 俺確かレポートしてたはず…。 ふと隣を見ると…きりやんがベッドに背をもたれさせて寝ていた。 シャ「っ…きりやん?」 驚いてバッと体を起こしたら、頭痛とめまいがした。 シャ「…っ………」 きり「ん…?あぁ寝てた。 って、まだ熱あるんだからそんな急に起きたらダメでしょ。 」 シャークんは少し慌ててるきりやんにまた布団に戻された。 シャ「え…熱あった?」 きり「…まさか気づいてなかったとか言わないよね?」 シャ「気づかなかった……。 」 きり「まじかよ……。 」 シャ「あっ……きりやん今何時だ…!?!?」 きり「16時だけど…」 シャ「えっ!?レポートしないと…」 そう言って起き上がってパソコンのほうに行こうとしたらきりやんに引き止められた。 きり「馬鹿なの!?シャークん倒れたんだよ!?また無理する気!?!?」 シャ「でっ…でも期限が!!」 きりやんにめっちゃ睨まれた……。 きり「もう倒れても俺知んないからね?電話にも出ないようにするよ?」 シャ「ぅ……」 きり「そんなこと言うなら、俺帰ろうかなー。 」 シャ「……今日はレポートやめとく。 」 きり「よし。 それでいい。 」 シャ「ごめん……。 」 きり「ところで今は?具合どう?」 正直、全然大丈夫じゃない。 吐き気はない。 咳も全く出ない。 でも目眩がするあたり、絶対熱あがってる。 それでも、余計な心配をかけるのもよくないからな……。 シャ「寝てたから大丈夫。 」 きり「……嘘だな。 」 シャ「えっ」 きり「お前俺たちに大丈夫かって聞かれても、基本的に大丈夫って答えるだろ?やばいとき程。 だから尚更心配になるんだよ。 お願いだからさ。 本当のこと言ってくんね?」 シャ「……きりやんには敵わないな。 」 きり「そりゃどうも。 で?ほんとはどうなの?」 シャ「体重いしだるい。 あと頭痛いし……目眩すごい。 」 きり「重症じゃん。 なにが大丈夫なの。 」 シャ「…ごめん……。 」 きり「シャークんには自分が大切に思われてること、そろそろ自覚してほしいな。 シャークんのことが大切だから、俺たちはシャークんの心配すんの。 わかった?」 シャ「きりやん…ありがとな…。 」 きり「どういたしまして。 わかったならいいよ。 」 そう言いながらきりやんはシャークんの額に手をのばした。 きり「やっぱ熱いな。 今何度ある?」 シャ「測ってない。 」 きり「なら今すぐ測って。 体温計買ってきたから。 」 シャ「わかった。 」 ピピピッピピピッ シャ「…36. 5」 きり「おい。 」 シャ「…37. 5」 きり「ほんとは?」 シャ「………40. 」 きり「はっ!?やばいじゃん!それインフル並だよ!?」 シャ「話してたら…なん、か……悪化して、きた、かも…」 きり「寝て!」 シャ「……きり、や、ん」 きり「安心して。 お粥作ったらそばにいたげるからさ。 」 シャ「わかっ、た……」 シャークんが寝たのを確認して、きりやんはグループLINEにメッセージを送った。 もちろんシャークんのはマナーモードにしてある。 スマ「あ、起きた?」 きん「しんどくない?」 なか「俺たちがいるからもう大丈夫だからね!」 ぶる「安心していいよ~。 」 皆が居る。 久しぶりに全員揃ってる。 それだけでなんだか嬉しくなった。 きり「食欲ある?」 シャ「ちょっと食べたいかも。 」 少しは楽になったため、頷いた。 きり「わかった。 作ってくる。 」 ・・・ ・・ ・ スマ「弱ってるなら、しっかり伝えろよ?お前の悪い癖だぞ。 」 きりやん特性のお粥を食べてる中、スマイルに痛いとこをつかれた。 ちなみにお粥はきりやん特製なので、勿論すごく美味しい。 食欲あんまり無くても食べれる。 それくらい絶妙な味付けがされてる。 さすがきりやんだ。 シャ「ごめん、ほんと。 次から気をつけるから。 」 シャ「 あんまり甘えるのって慣れないな。 甘えなきゃいけないのはわかってんだけど…でもどうしても余計な心配かけたくないし。 」 きり「いつもそう言うけど、あんま改善しないじゃん。 」 スマ「まぁな。 」 シャ「2人とも、怒ってる?」 きり「怒ってないよ。 でも、仲間なんだから頼ってほしい。 」 スマ「そういうことだ。 」 シャークんは胸の内がじんわりと暖かくなる。 シャ「…………ありがとな。 」 そんなふうに、みんなで他愛ない話をしていると、シャークんは目眩がしてベッドに伏せた。 きり「シャークん?どした?」 シャ「…くらく…らして」 なか「大丈夫っ!?」 スマ「Nakamu声がうるさい。 シャケの頭に響くだろ。 」 なか「あっごめん…」 シャ「いや…だいじょうぶ…」 きん「どこがだ。 明らかに辛そうだろ。 」 きり「熱上がったのかな、寝かせようか。 」 ぶる「だね~。 」 シャークんはそんな会話を聞きながら、意識を手放した。 そんなシャークんの心は幸せで満たされていた。 二日後、シャークんは完全回復した。 だが、パソコンに触るのはその日一日中禁止された。 心配した皆に必死で止められたのだ。 それを理解した上でシャークんはこっそりレポートをしようとしたが、それを予想していたスマイルに見つかった。 そのため、シャークんが皆に説教をされる光景が見られたのだった。

次の

【Minecraft】カラダ探し~二人の赤い人~

ワイテルズ シャーク ん

この小説を読んでいただきありがとうございます。 この小説は2. 5次元の小説になっております ワイテルズ様の名前をお借りした小説ですがご本人様には全く関係ありません シャークん中心のお話で、シャケの切り身、借金組がメインのお話です 誤字及び脱字は見なかったことにしてください 最後無理矢理感半端ないですが一応この続きのようなお話は下書き 紙に していますが自分用です。 はい ちなみに私の推しはシャークんです シャークんの魅力はまずギャップだと思います きんときのキャスでワイテルズで1番天然はシャークんと答えていました それにある動画で物凄く天然発揮したりだとか、怖がりだとか。 「きんとき!シャークん見なかった!?」 「うぶっ! どーぞ入って」 きりやんは顔をあげずに返事をする 「お邪魔します・・・」 扉から顔だけ出して部屋を覗き、ゆっくりと入ってくる パタン 小さくドアが閉まる音がしてシャークんが奥に来るのを待ったが一向に来る気配がない どうしたのかと顔をあげれば俯いて扉付近で突っ立ってるシャークんの姿 「・・・なんかあった?」 「匿って」 「・・・・・・・・・ん?なんで?」 一瞬顔を上げたかと思えば目を逸らす いつもと違って挙動不審なシャークんに違和感を抱く 「まぁとりあえず座りなよ」 座る席がなかったのでベットに座るよう促す コクリと頷いてシャークんは大人しく座った きりやんも隣に座りシャークんの顔をのぞき込む きりやんの目に映ったシャークんはとても顔色が悪く苦しそうだった 「きりやん」 「ん、何?」 「・・・きりやん確か今日鼻詰まってるんだっけ?」 口を開いたかと思えば急な質問 「え、うん。 全く何も匂わない」 きりやんがそう返せば安直したように微笑んだ 「・・・?」 何か隠してる そう確信したきりやんはふと、シャークんの腹の方を見た シャークんは右手で腹部を抑えており、その手は心做しか震えてるようにも見えた きりやんはその手をそっとどかしパーカーをめくる 「え。 ちょっきりやん・・・っ!」 咄嗟のことに反応できなかったのか それとも 「やっぱり隠してた」 腹部の傷のせいで反応が鈍っていたのか 捲られたパーカーの隙間から傷が確認できた 腹は血で染まっており、今も少しずつ流れ出ていた 「・・・隠してたわけじゃない」 見え見えな嘘をつき尚も誤魔化そうとするシャークんに対してきりやんは短くため息をつき立ち上がる 「・・・きりやん?」 怒られると思っていたシャークんは急に行動を起こすきりやんに困惑して首を傾げる 「え、ちょっ、きりやん! ?」 突然近づいてきたかと思えばきりやんはシャークんに抱きついた 背中に触れる柔らかいものが包帯だと気がつくのに少し時間がかかった 手馴れた手つきで包帯をまいていくきりやんはシャークんが小刻みに震えていることに気がついた 顔をあげれば涙目で手で口を抑えている 「・・・泣いていいよ」 痛みを我慢していると気がついたきりやんはシャークんの血で濡れた手をハンカチで拭う そして優しく微笑んで無言でシャークんの頭を軽く撫でた 「ごめん・・・」 「いいよ別に」 「・・・ごめ」 「謝んないで・・・ゴメンじゃなくてありがとうでしょ?」 きりやんの言葉にシャークんは顔を上げる 面と向かって言うのが恥ずかしくなったのか、シャークんは少し顔を赤らめて「ありがとう」とつぶやく きりやんは満足げに笑い立ち上がる 「どういたしまして」 拭いただけでとれなかった血を流そうとシンクに向かう 「きりやぁん。 いる?入っていい?入るね」 聞こえてきたのはbroooockの声 明らか焦っているシャークんをベットに寝転ばせて布団をかける 運のいいことに今は真冬なので掛け布団も分厚い シャークんが中にいることは気づかれにくいだろう 「何broooock」 「シャークん見なかった?」 nakamuにお願いでもされたのだろうか、それとも自分の意思なのか どちらにせよシャークんには悪い状況である 本能でギュッと目を瞑りバレないようにと心の中で何度も願う 「見てないけど?」 「ふーん・・・」 「シャークんがどうしたの?」 「いやぁ怪我してるみたいなんだよね」 「シャークんがねぇ・・・」 「うん。 それから熱もあるんだって」 「・・・は?熱も?」 「うん。 きりやんもシャークん探すの手伝ってね」 「わかった」 「じゃ、バイバーイ」 シャークんはほっといきを着くバレてなかったと安心するがシャークんは知らなかった broooockが部屋を出る間際こちらを怪しげな目で見つめていたことを きりやんは知っていた、broooockがここにシャークんがいることに気がついたことを 「もういいよシャークん出てきなよ」 「ん・・・」 「いいの?そんなことして・・・シャークん」 「いーの・・・」 モゾモゾとゆっくりした様子で布団から出てくる 「っ・・・! 」 体を折り曲げる時に衝撃が来たのかシャークんは一瞬顔を歪ませた それを見たきりやんに湧いてきたのはもちろん心配の気持ちもあるが何よりも怒りだった メンバーは誰もシャークんが「痛い」と言っているところを見たことがない 泣いているところも しんどそうな所も シャークんは自分の気持ちを表に出してくれない 「・・・熱あるんだってね」 「ないよ」 きりやんはシャークんのでこに手を添えて暑さを確認する 「・・・熱いじゃん」 「きりやんの手が熱いだけ」 「違う」 「そうだよ」 「違うって。 なんで隠そうとするの」 「・・・・・・」 「なんでって聞いてるんだよ!」 怒鳴るきりやんにシャークんは心底驚いたような顔を見せる 「俺らが信用出来ない?だから言わないの?相談しないの?シャークんの中の俺たちってそんなに小さな存在だったの?・・・・・・俺はシャークんの役にたてない?」 きりやんの問いかけにシャークんは落ち着いた様子で答えた 「・・・信用はしてる。 誰よりも大切な存在だから」 「じゃあなんで言ってくれないんだよ」 「・・・怖いんだよ。 「痛い」とか「怖い」とか自分の弱さを出して、みんなを頼りまくってみんなの中で俺が『守ってくれる存在』から『守らないといけない存在』になるのが・・・みんなを守れなくなるのが怖い」 初めて、この軍に来て初めて本音を話した 任務が1番多く、戦いの時には前線に出て戦い、メンバーの身に何かあれば自分がどうなろうとも助けに来るシャークん 接近戦最強の2つ名がある彼は自分が弱くなるのが怖かった それに・・・ 「それに、俺ってさ拾われた身じゃん?だからその恩をかえすまでためにも弱くなっちゃダメなんだよ。 強くあり続けないとみんなを守れない」 彼の告白を聞いたきりやんの中には後悔があった 知らないのに怒鳴ってしまった 頭に血が上っていたために優しく問うこともできなかった 自分の行動を悔い、ただ呆然と立っているだけのきりやんにシャークんは小さく「ありがとう」と言って部屋を出ていった 「・・・ぇ,シャークん!」 我に返ったきりやんは急いで部屋を出てシャークんを探す 熱もあり怪我をしている そんな状態で歩けば倒れるのも時間の問題 「どこまでカッコつける気だよッ! 」 [newpage] 「ッ・・・はっ、い''ッたい・・・っ」 苦しげな声が医務室に響いた あの後シャークんは包帯を変えるためここに向かった 包帯は赤く染まっていてみているだけで気分が悪くなりそうだ 「シャークん?」 突然の声 「あがっ! う''ッ、だ・・・れ?」 「きんときだけど・・・大丈夫?」 医務室の向こう、廊下から聞こえるきんときの息は上がっていた ずっとシャークんを見つけるために走り回っていたのだ 「入るよ?」 「だ、ダメ」 「無理」 拒否権はないと言わんばかりに医務室に入りシャークんの怪我を見てやっぱりかと言う表情でシャークん見つめた 「きりやんから話聞いたよ」 「・・・」 「それと、心配してた」 「ッ・・・・・」 助けてくれたのに、失礼なことをしてしまった 罪悪感が募る中、きんときは構わず口を開く 「シャークんは俺らの中で『守ってくれる存在』じゃない。 シャークんが相談とかしなくても、どれだけ強くても君は少なくとも俺の中で『守るべき存在』だよ。 シャークんが俺達を守りたいと思うように俺達もシャークんを守りたい。 辛いことがあれば言ってほしい。 ・・・それが仲間って物じゃん?」 「・・・うん」 「みんな心配してるよ。 戻ろうよ」 きんときが手を差し伸べる その手に自分の手を添えようとしたシャークんだが体が言うことを聞かない 動かない 動かせない そのままシャークんはきんときの手を取ることなく体制を崩す 「危ないッ・・・! 」 「寝てる寝てる」 ベットを指さしシャークんの居場所を教えると真っ先に駆け寄ったのはnakamuの後ろにいたきりやんだった 「心配かけんなよばーか」 意識のないシャークんにそういうきりやんは徐に安寧が滲み出ていた きりやんに続きほかの皆もゆっくり近づく シャークんの気持ちを知る2人とそうでない3人はそれぞれ同じ思いを抱える 「シャークんの仕事減らそっかなぁ・・・」 nakamuがそう呟くとスマイルはすぐさま 「そうしろ」 とnakamuを軽く叩く 愛されてんなぁ きんときは思う そしてシャークんの頭を軽く撫でて微笑んだ シャークんは起きたら物凄く怒られることを知りも知らずに寝ている その表情はどこか嬉しそうで安心しきっていた こんな顔、信頼してる仲間以外に見せれるのはずがない。

次の