自己 愛 性 パーソナリティ 障害 と は。 自己愛性人格障害とは?知っておきたい10の特徴

関わったら危険!!発達障害の天敵、自己愛性パーソナリティ障害とは?

自己 愛 性 パーソナリティ 障害 と は

自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)は、自分は偉大な人間のはず、他人は自分をほめるべきと思いこむことで自己を保とうとしている病気です。 その根底には、自分では気づいていない自信の無さがあります。 自己愛性パーソナリティ障害は、最近とくに増えているといわれています。 世間を騒がせて有名人になる方もいますし、夫婦間での問題が「モラハラ」という言葉を生み出しています。 自己愛が強い傾向があるだけなら性格の個性なので問題はありませんが、意に沿わない相手を攻撃したり、自分自身が常に苦しい憤りに追われてうつ状態になったりというレベルになると、パーソナリティ障害として治療対象になります。 ここでは、病院で行う自己愛性パーソナリティ障害の治療法にはどんなものがあるか、自己愛性パーソナリティ障害を治療するとはどういうことか、そのポイントや問題点などをまとめていきたいと思います。 1. 自己愛性パーソナリティ障害の治療法の種類 自己愛性パーソナリティ障害の治療は、お薬で症状をサポートした上での精神療法が中心になります。 原則的に外来治療となり、家族を含めた治療が必要になることも多いです。 パーソナリティ障害全般に言えることですが、自己愛性パーソナリティ障害は薬だけでは治すことができません。 もちろんお薬も治療に使っていきます。 自己愛性パーソナリティ障害の治療においては、お薬はサポートにすぎません。 自己愛性パーソナリティ障害の患者さんは、生活の全般で性格傾向が周囲との不和を生みます。 表面上はうまくいっていてもいつかそれは崩れることが多く、その結果としてストレスが蓄積します。 不眠や不安、うつといった症状が認められ、それに対してお薬が使われます。 自己愛性パーソナリティ障害の治療では、根本的には時間をかけたカウンセリングが必要になります。 しかしながら現在の健康保険制度では、一般の診療で医師が患者さんと話す時間はそう多くとれない仕組みになっています。 そのため、臨床心理士によるカウンセリングが行える医療機関で治療を行っていくべきです。 カウンセリングは、どうしてもお金がかかってしまいます。 カウンセリングに関しては、「」をお読みください。 自己愛性パーソナリティ障害の人の場合、身近な人との関係が上手くいっていないことがほとんどなので、家族やパートナーを含めた治療が行われることが多いです。 治療の原則は外来になります。 自己愛性パーソナリティ障害は入院してすぐに治る病気ではなく、日常生活の中で少しずつ治療を積み重ねていく必要があります。 ですから通院でお薬を使いながら、地道なカウンセリングを続けていきます。 自己愛性パーソナリティ障害の患者さんが入院となるケースは、うつ状態のため自殺念慮が出現した場合です。 このような時は一時的に病院で療養する必要があります。 2. 自己愛性パーソナリティ障害と薬物療法 症状を和らげるために、対症療法的にお薬が使われることが多いです。 自己愛性パーソナリティ障害の薬物治療では、病気そのものを治す特効薬はありません。 個人個人の状態に合わせ、必要と思われるものが処方されます。 ですから症状に応じて対症療法的に薬が使われます。 このように自己愛性パーソナリティ障害の治療では、薬は補助的な役割になります。 ですが、辛い症状をやわらげるためには有効です。 治療でカウンセリングを受ける場合でも、まずは薬を使って困っている症状を落ち着けます。 不眠やうつ状態、強すぎる不安や興奮などがあると、心の余裕がなくなります。 心に余裕がなければ柔軟な考え方はできませんし、自分の内面と向き合うエネルギーが足りなくなります。 自己愛性パーソナリティ障害の人に対して使われる主な薬を簡単にまとめてみます。 抗うつ薬には様々な系統と種類がありますが、比較的副作用のでにくい・などが使われることが多いです。 それで効果がみられない場合は、やのが使われます。 おもにが使われています。 ただ、長期間抗不安薬を続けていると問題が生じるお薬です。 心身の依存がおこったり、薬の効きが悪くなってしまったりします。 このため依存してしまい、抗不安薬をなかなかやめられなくなってしまう方もいらっしゃいます。 ですから抗不安薬は、できるだけ少なく使っていくのが原則です。 自己愛性パーソナリティ障害の患者さんでは、できれば症状が激しい時だけの頓服にしたいお薬です。 睡眠薬にもいろいろな種類が発売されていますが、現在主流なのはです。 抗不安薬と同じで依存のリスクがあるので、大量・長期連用にならないように注意が必要です。 最近は新しいメカニズムのお薬も発売されているため、効果が期待できる方はそれらから使っていきます。 強い興奮やイライラ、不安をやわらげるときに使われます。 抗精神病薬には気分安定化作用があり、効果も早く認められます。 現在では、副作用の少ないというタイプが中心に使われています。 イライラしたり興奮することが多い方に使われることが多いです。 気分安定薬としては、自己愛性パーソナリティ障害ではが使われることが多いかと思います。 3.自 己愛性パーソナリティ障害の精神療法 ここからは、自己愛性パーソナリティ障害の中心治療である精神療法についてご紹介していきます。 精神療法は個人に合わせた臨機応変なやり方が必要で、書かれていることが必ずしも当てはまるとは限りませんが、一般的な治療の方針、自己愛性パーソナリティ障害の人の精神療法でおこりやすい問題点などをまとめていきます。 自己愛性パーソナリティ障害の精神療法は集団では治療が難しく、治療者と1対1で話すカウンセリングが中心となります。 3-1. カウンセリングで目指すもの• 治療者との対話を通し、患者さん自身が自分の心の在り方に気づく• 話すことで自分の抱えている問題や悩みを冷静に整理する• 自分の現状や心の状態を客観的に見つめ、等身大の自己イメージを育てる カウンセリングの効果としては、治療者に対して話す・治療者からの問いかけに答えるという作業の中で、自分自身ではよく見えていなかった感情や問題に気づいたり、自分が苦しんでいることを言語化して整理できることです。 それをくり返し、肥大化した自己イメージを修正し、等身大の自己イメージを育てていくことが主な治療目的となります。 等身大の自己を見つめられるようになれば、欠落していた他者への共感も自然とでてくるようになります。 パーソナリティ障害の治療では、自分の性格の偏りや問題点に患者さん自身が気づくことが重要で、治療者は患者さんの状態を見ながらそのときに応じた問いかけをしたりしながら、患者さん自身の気づきをサポートしていきます。 カウンセリングは治療者の腕もありますが、患者さん自身が積極的な姿勢でのぞむことが治療効果を大きく後押しします。 しかしながら自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分の性格の偏りを認めることが非常に難しいです。 このため自分から積極的な姿勢で治療におとずれることは稀で、多くの場合カウンセリングは難航します。 3-2. 治療上でおこりやすい問題点 自分自身のことを相手の問題と投影したり、支配したり操作したりし、破壊衝動が強まることもあります。 自己愛性パーソナリティ障害の人は、その症状の特性上、治療が難しくなってしまうことが多々あります。 自己愛性パーソナリティ障害の患者さんではどのようなことが起こるのか、具体的にご紹介していきたいと思います。 治療上で最低限守るべきルールを守らず、時間に遅れる、ドタキャンする、約束以外の日に現れ話を聞けとせまる、待ち時間があると怒り出すなど、カウンセリングを受けること自体が成り立たないケースもあります。 そのため治療者と距離をおいた関係が保てず、相手のプライベートに踏み込んだり個人情報を調べようとしたりして、治療者を自分のもののように支配しようとすることがあります。 自分の自己を傷つけられることに耐え切れず、ささいな言葉に反応して病的な怒りを相手に向かって爆発させます。 通常のカウンセリングにおいては、患者さんの心の傷に触れたり怒りの感情を呼び起こしたりすることも治療の重要な一部の場合がありますが、自己愛性パーソナリティ障害の人の怒りはすさまじく、また、他人からは理解できないような激しい反応をするので、治療者はうかつに言葉がかけられず、治療は難航してしまいます。 これを投影性自己同一視といいます。 自分の認めがたい部分を受け止めずに、相手になすりつけて非難するのです。 例えば、治療者に対して「お前は自分のことしか考えていない」と患者さんがいったとします。 それは患者さん自身が「自分のことしか考えていない」のに、それを認められずにささいなことをついて相手のせいにして非難するのです。 そもそも「自己愛」自体が、自分を愛せないことを認められなくて相手に投影し、相手からうつる自分を称賛しているのです。 自己愛性パーソナリティ障害の患者さんは、投影性同一視をして自己防衛することが多く、熟練していない治療者とはついついトラブルになってしまいます。 治療者だけではなく、待っている間に他の患者さんに言いがかりをつけたり、スタッフの対応に不満を感じてクレームを言ったりすることもおこることがあります。 そのためカウンセリングが継続できず、やむを得ず治療を打ち切らなければいけないケースもあります。 また意識していなくても自己の問題の直面化を避けるため、誰かを悪者に仕立て上げ、責任を転嫁しようとすることもあります。 (投影性同一視)その言動に周囲が影響され、治療を行うスタッフ間の関係に混乱がおこることがあります。 3-3. カウンセリングを受ける際の注意とポイント 自己愛性パーソナリティ障害の治療は、パーソナリティ障害の治療の中でもかなり難しいとされています。 そのため、精神科だったらどこでも治療が受けられるというわけではなく、ある程度自己愛性パーソナリティ障害の治療経験のある治療者にかかることが望ましいです。 また、治療者が異性の場合、患者さんの支配したがる欲求が強まったり疑似恋愛に発展したりするケースも多いため、トラブルがおこりやすいと言われています。 自己愛性パーソナリティ障害の治療では、治療者が未熟だと患者さんのペースに巻き込まれてしまい、かえって病気を深めてしまう結果になることがあります。 自己愛性パーソナリティ障害の知識が深く、熟練した治療者でなければ、治療はなかなか困難だといえるでしょう。 3-4. 治療の流れ ここでは、自己愛性パーソナリティ障害のカウンセリングの一般的な流れをご紹介します。 まずは、カウンセリングのルールを守ってもらうよう、様々な取り決めや約束をします。 患者さんは、自分の意のままに周囲が動いてくれないと不安になるため、時間外の面接を要求したり電話をかけてきたりしますが、治療者側はそれをきっぱりと断り、ルールを守る必要性を主張します。 治療者に限らず、受付や看護師など他のスタッフが一体になった対応をしないと現場が混乱してしまうので、施設側もある程度体制の整った状態が求められます。 治療者は患者さんの言動に動揺せず、感情に対して共感的な姿勢でのぞみ、患者さんとの信頼関係をつくりあげていきます。 共感することと、患者さんの言葉をうのみにすることは違い、患者さんが怒ったり悔しがったりしている感情は認めても、その対象となっている出来事や人を一緒になって批判したり同意したりはしないように治療者は注意します。 未熟な治療者にはそこの加減が難しく、知識と経験が必要とされています。 自分の意のままに周囲が動いてくれないことに苛立ち、それまで相手を威圧して守っていた自己が露出しそうになって様々な葛藤もおこります。 治療の上では避けて通れない部分なので、治療者はそこに巻き込まれずに冷静な視点を保ち、患者さん自身がそこを乗り越えられるようにサポートしていきます。 抑うつや興奮が強いときには、薬の力を借りることもあります。 自分の偉大さをアピールする自慢話をしたり、実際とは違う自己イメージをふくらましたりします。 それを初期段階で指摘すると激しい怒りをかったり強い抑うつ状態におちいったり、カウンセリング自体を放棄し二度と治療に訪れないという危険性があります。 そこで、ある程度の信頼関係が築け、患者さん本人が自分自身の問題に少し気づき始めている頃合いを見て、少しずつ現実への直面化をうながしていきます。 自己愛性パーソナリティ障害の人は、自己中心的な振る舞いをしているように見えても、それは極端な自信の無さや過度に他者からの影響を受けやすい不安定さから身を守るためであって、無意識の中ではそんな自分に疲れ、誰かに助けてほしいと願っている場合があります。 そこの部分を上手く支える信頼関係が治療の中で築ければ、少しずつ現実への直面をしようとする意思が芽生えるようになります。 そのためには、患者さん本人が自分の性格の偏りや苦しみに気づき、それを改善したいという気持ちが少しでもないと無理なので、時期の見極めは重要なポイントになります。 しかし、これはどのような精神疾患でも同じですが、必ず症状の揺り戻しがやってきて、元の状態に戻ってしまったように思える時期がやってきます。 そこで周囲が動揺してしまうと患者さん本人の不安や自己否定感が増してしまうので、治療者や家族は冷静な視点を保ち、良くなった部分を見つけ、回復を信じて見守るようにします。 揺り戻しは何回か繰り返しますが、そのたびに回復までに要する時間も短くなり、確実に安定した方向へ進めるようになります。 4.自己愛性パーソナリティ障害の 治療目的と予後 自己愛性パーソナリティ障害の治療目的は、偏り過ぎている部分を和らげ、周囲との適応をよくして生きづらさをなくしていくことが目的です。 日々の生活の中で長い年月をかけて積み重ねていきます。 自己愛性パーソナリティ障害に限らず、パーソナリティ障害の治療には、実は明確な終了がありません。 どの時点を終わりとするかは、患者さんや家族の希望にかかっている部分があります。 パーソナリティ障害は、脳内伝達物質の働きに異常がおこるような精神疾患とは違い、病気と健常の境目はあいまいです。 どんな人にも必ず、困った性質や難しい部分や弱点があります。 苦しみや悩みのない人はおらず、人間関係の摩擦を完全に避けることはできず、不安や落ち込み、怒りを感じることも無くなりません。 パーソナリティ障害の治療とは、偏り過ぎている部分を折り合いがつけられる範囲にまで緩和し、問題行動による周囲とのトラブルや患者さん自身の精神的負担を減らし、生活しやすい環境が保てるようにすることが目的です。 パーソナリティ障害におちいる人は基本性格自体が繊細で傷つきやすく、生きづらい要素を持っている場合が多いです。 問題行動や抑うつが改善しても、自己の性格傾向を知って自分で対処する方法を学ばなければ、また同じようなことを繰り返してしまうことにもなります。 カウンセリングでの気づきや経験を生かし、自分の性格傾向を知り、現実の生活の中で問題と向き合っていきます。 自分で感情を処理したり、自分を追い込まない生活や対人関係の方法を身に着けていきます。 これらの地道なくり返しによって、パーソナリティの問題は小さくなっていきます。 治療者は、患者さん本人の気づきをうながし、専門家の視点でアドバイスをして道すじをしめすだけです。 回復は患者さん本人の地道な努力で培われていきます。 本当の治療現場はカウンセリングの限られた時間ではなく、それ以外のほとんどをしめる患者さんの日常の中にあります。 そのことに患者さんが気づき、自分のことを受け止め、等身大の現実を生きていくすべを身につけていく過程が重要なのです。 自己愛性パーソナリティ障害の人の場合、等身大の自己を認めて尊重し、他者も別の個性を持った人間として尊重できるようになること、それが治療の目指す先です。 長年積み上げた性格傾向の偏りを治すことは容易ではなく、安定した状態が定着するまでに10年はかかるとも言われています。 なかでも治療が難しいとされている自己愛性パーソナリティ障害ですが、それは初期から中期の段階でトラブルが多く、カウンセリングが継続できないことがよくあるからです。 地道に続けているとある段階で急激な好転をみせたり、年齢とともに落ち着いたりするケースもあるといわれています。 まとめ 自己愛性パーソナリティ障害の治療は、薬物療法によるサポートのもとで、精神療法を積み重ねていくことが大切です。 自己愛性パーソナリティ障害の治療はとても難しく、治療者としての知識や経験が必要になります。 経験を積んだ臨床心理士のもとでのカウンセリングを行っていくことが大切です。 私自身も患者さんの投影に対して感情的になることがあり、それを自覚して「未熟だなぁ」と感じることがとても多いです。 今後の戒めのためにも、自己愛性パーソナリティ障害の治療についてまとめてみました。 自己愛性パーソナリティ障害は、年月をかけた治療が必要になりますが、少しずつ生きづらさが薄れていきます。 ぜひ希望をもって、治療にのぞんでください。 2017年3月24日 カテゴリー• 1,156• 月別アーカイブ•

次の

「自己愛性パーソナリティ障害」と「演技性パーソナリティ障害」の違い

自己 愛 性 パーソナリティ 障害 と は

演技性パーソナリティ障害 過度な情動性があり、演技的、あるいは性的誘惑、嘘をついてまでも周囲から注目されようとする人のこと。 1、自分が注目の的になっていない状況は楽しめない。 2、他者との交流は、不適切なほどに性的に誘惑的な、または長髪的な行動によって特徴づけられる 3、浅く薄く素早い情緒変化を表に示す 4、自分への関心を引くために、身体的外見を一貫して用いる 5、過度に印象的だが、内容がない話し方をする 6、自己演劇化、芝居がかった態度、誇張した情動表現をする 7、他人または環境の変化を受けやすい被暗示的体質である 8、対人関係を実際以上に親密なものと思っている 『アメリカ精神医学界『精神医学の診断・統計マニュアル』 まさに「かまってちゃん超勘違い情緒不安定野郎」ですね。 演技性パーソナリティ障害の人は、人生波乱万丈なドラマの主人公であると自分で思い込んでいます。 なので、1ある話を10にして伝え、感情表現もミュージカル俳優のように激しくなります。 自己愛性パーソナリティ障害とは? 自己愛性パーソナリティ障害の特徴 続いて、自己愛性パーソナリティ障害は、以下のように特徴が言えます。 自己愛性パーソナリティ障害 自分が大好き過ぎて、自分は特別すごいとか、優れていると思っていて、他人にはそれを賛美されたい欲求が強いのに、他人には、その気持ちを思いやる気持ちが欠ける人のこと。 1、自分が重要であるという誇大な感覚 業績や才能を誇張し、十分な実績がないのに優れていると認められることを期待する 2、限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想に囚われている。 3、自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な、または地位の高い人たちだけが理解しうる、または歓迎があるべきだと信じている。 4、過度な賞賛を求める 5、特権意識 つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する 6、対人関係で相手を不当に利用する 自分自身の目的達成のために他人を利用する 7、共感の欠如…他人の気持ち及び欲求を認識しようとしない、または、それに気づこうとしない 8、しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む 9、尊大で傲慢な行動、または態度 『アメリカ精神医学界『精神医学の診断・統計マニュアル』 自己愛性パーソナリティ障害の女性との恋愛は、しばしば女性の自己初認欲求の踏み台にされる屈辱を味わうことになりますし、女性からの共感は得られることがありませんから、一緒に居てめちゃくちゃ辛くなります。 自己演技性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害の圧倒的な違いは、他人への被害性です。 簡単に言えば、「見ていて痛いなぁ…」で済むのが自己演技パーソナリティ障害で、「関わったら不幸を被るなぁ…」というのが自己愛性パーソナリティ障害です。 演技性と自己愛性の違いとは 自己愛性と演技性は何が違うのか 演技性は悲劇的な面でも注目を浴びたいと考えます。 注目されること自体に心地よさを求めるからです。 一方、自己愛性は、自分が権威があり、尊大であり、他人との格の違いを見せつけることに執着します。 なので、自分の品位を落とすような注目の浴び方はしません。 演技性が自己愛性の違いは、持ちつ持たれつの共感性があり、その人から冷たい感じを受けるかどうかで判断すると良いです。 冷たさを感じるのは自己愛性の人間です。 逆に演技性の人は可愛げを感じることができると言えます。 会話を泳がせて、ぜんぜん質問をせずに、自分の事ばかりを話して、相手に話を振ることがなかったり、相手の話題に対して、「私はね…」と全部、自分を主語とする内容で返答したりする場合は、演技性というよりは、自己愛性の人だと言えます。 精神疾患とまでは言えないものの、パーソナリティ障害の特徴に当てはまる要素が見受けられる人は、自分を含めて、身の回りにたくさん存在していると言えます。 なぜ、演技性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害になる人が増えたのか? 自己愛性と演技性の特徴を持つ人が増えてしまう理由 自己発信ツールが増え、自ら自分の事を伝えることを積極的に働きかけることが可能な時代になりました。 特にSNSは自分と他人の関わりをより密接にし、友人や知人との「良い意味での断絶」が激減したことにより、「悪い意味での心理的動揺を喰らう機会」が激増したとも言えます。 つまり、それは… 演技性の人は盛り仲間が出来やすく、自己愛性の人に比べれば、コミュニケーション能力が高い 演技性タイプの人は友人や知人のことを褒めて、みんなに伝えます。 たとえ、動機が「自分の注目を得るため」だとしても、他人の承認欲求をくすぐることもあるのです。 SNSで言えば、仲間との写真だったり、人間関係が豊富で多彩な場面をアップするのが演技性であり、自分だけ、もしくは自分の優位性を示すようなツーショットなど、固定的な写真をアップするのが自己愛性ということができます。 演技性は不完全な自分でも良いと思い、、自己愛性は完全な自分で在りたいと思う 演技性は悲劇を好み、自己愛性は完全勝利を好む 演技性の人は、自分が不完全であろうと、とにかく目立てば良いと考えるので、不完全な自分を情に訴える悲劇のヒロインを演じたりします。 一方、自己愛性は悲劇を見せることは、他人に対して劣っている部分をアピールすることだと認識するため、悲劇を隠し、他人と比べて完全に優れていることをアピールしようとします。 演技性…不完全でも情に訴える 自己愛性…完璧な自分を訴える 演技性は自分の実力よりも評判の方が上になっても、心が負担にならずに、むしろ、快感になります。 盛ることで相手が注目してくれば良いため、盛りが嘘だとバレていても気にしないのです。 犯罪を犯してしまう演技性 犯罪で演技性を満たすカリスマとなった酒鬼薔薇聖斗 タチの悪い極端な演技性の人は、犯罪を起こしてまで目立ちがろうとします。 殺人犯罪で最もセンセーショナルな事件と言えば、当時14歳だった酒鬼薔薇聖斗こと少年Aが犯した神戸連続児童殺傷事件。 小学生2名が死亡し、小学生3名が重軽傷を追いました。 14歳のたった1人の少年があまりにも残忍で衝撃で世間を大騒動に巻き込んだスタイルは、演技性たちのカリスマ的な部分にもなっています。 さあゲームの始まりです 愚鈍な警察諸君 ボクを止めてみたまえ ボクは殺しが愉快でたまらない 人の死が見たくて見たくてしょうがない 汚い野菜共には死の制裁を 積年の大怨に流血の裁きを SHOOLL KILL 学校殺死の酒鬼薔薇 西鉄バスジャック事件の犯人である当時17歳の少年、千葉県柏市連続通り魔事件の犯人竹井聖寿、名古屋老女殺事件の犯人である女子大生など、逮捕後の取り調べで、酒鬼薔薇聖斗への憧れを供述しています。 目立ちたという欲求が突き抜け、とにかく目立ちたいという想いが強く、後は、小さい頃に受けた刺激により、犯罪性の高いものに性的興奮を覚えるような体質になることも交わって、殺人を犯すことのハイリスクを考えることなく、行動に走ってしまうのです。 自己愛性パーソナリティ障害は、「愛されたい」という欲求だけが突き抜けてしまっている 自己愛性は他人へ愛をフィードバックしないため、他人とのコミュニケーションに苦しみやすい 自己愛性パーソナリティ障害の人は、他人へ愛を振り撒こうとはせずに、他人から愛を求めることに執着します。 これぞ、まさに「我がまま」ですよね。 相手を幸せにしているからこそ、相手が近づいてきてくれます。 相手の価値観に沿って、時間を共有しているからこそ、今後も、愛着を深めて、自分と時間を過ごしたいと思ってくれるんです。 自己愛は誰にでもあります。 だから自己愛を満たそうとするのは良いことですし、幸せになる方法なんですが、他人を幸せにしながら、自己愛を満たせない人は、基本的に自分も相手も不幸にする世界を作り上げてしまいます。 愛されたいのに愛されずに、愛されないことに憤り、他人を恨み、その他人へ復讐をする。 その復讐が残酷で病的なレベルにまで達したのが自己愛性パーソナリティ障害なんです。 極端に自己愛が傷つきやすい人は、他人からの否定に対して、気が狂いそうになるくらいの精神的ダメージを受けてしまいます。 でも、他人を愛することをしないんで、周りからも本質的には好かれません。 すると、さらに自己愛は満たされずに、負のエネルギーが増大し続けることになるんです。 自己愛性パーソナリティ障害は、怒りをマネジメントすることができない 自己愛性は冷徹で傲慢で怒りに満ちやすい 自己を誇大に偉大に見せようとする意味では、演技性も自己愛性も盛っていることに変わりはありません。 注目されることが目的であることは演技性にも自己愛性にも共通することですが、注目されなかった時に怒りを感じる度合いは、自己愛性の方が演技性よりもはるかに大きくなります。 恋愛において好きな人に対するデートの感触が良くなくて、相手から好意を感じ取れなかったら、「こんな自分とのいいデートを楽しめないんて、マジでアイツは何にも分かってないな」と本気でキレます。 自分に原因があることを検証しないため、なかなか本質が改善されずに、自己愛が満たされずに、さらに嫌悪感を積み重ねて、悲劇を招くことになります。 心のバランスがある人は「いいデートだったから、相手ももっと楽しんでくれたら良かったのになー」なんて自分を励ましながらも、「でも、なんかズレがあったんだろうな…ここが直れば、次はもっと相手が心を寄せてくるから、頑張ろう!」となって、視点が多方向に芽生え、成功を手繰り寄せ、最終的に自己愛を満たしていきます。 演技性の人は中身を気にせず、自己愛性の人は権力を気にする 演技性はとにかく目立ちたい、自己愛性はとにかく上に立ちたい 人気とお金のどちらが欲しいかを質問した場合、演技性の人間と自己愛性の人間では答えに違いが出る傾向があります。 演技性の人は名誉や人気を選び 自己愛性の人はお金を選び、権力に変える 演技性の人は注目や人気のプロセスはブラックボックスで構わないと考えがちです。 逆に自己愛性の人は肩書や地位のように明確な権威を求めることで、相手より確実に上の立場になることを求めます。 お金は権力を振うツールですから、自己愛性はお金を選び、権力に変えていくのです。 演技性の人が芝居がかって魅力的に見せているのに、発言の中身は薄かったり、微妙だったりするのは、中身を気にしないからです。 最後に:超モテ男術のメンバーは、演技性も自己愛性も強いが、他人をめちゃくちゃ幸せにします 心のバランスの使い手を目指そう 演技性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害について掘り下げてきましたが、ぶっちゃけドキッとする瞬間は結構ありました。 なぜなら、超モテ男術のメンバーは皆、自己愛性も演技性も強いからです。 目立ちたがり屋です。 ただし、数々の成功体験から、自己肯定感を得ることもできますし、常に行動の指針は「持ちつ持たれつ」。 コミュニケーション力は一般の方より遥かにありますから、毎回会った時には、 「いつも会うと楽しいし、元気になれるし、やりたい目標に向かって頑張ろうと思える」 なんて言われます。 悟りの境地と心のバランスをフラットに保つスキルを兼ね備えながら、演技性も自己愛性もあるといった感じだと思います。 痛くならない範囲、相手に迷惑を掛けない範囲で、自己愛性と演技性を出しながら、自分らしくも生きているって感じですかね。 心は完璧である必要はないというのが超モテ男術の考えです。 完璧を目指す必要はないんですが、バランスを身に付け、必要に応じてバランスお操作し、たまにはわざとバランスを崩したり、時にはバランスを相手に完全にフォーカスしたりできるような、 心のバランスの使い手を目指してみて下さい。 そして、もうモテを最速で駆け上がって、これから先、モテる人生だけを堪能したいって方へ。 本サイトでぜひ、一発解決して下さい。 から とうとう本サイトから恋愛教材が登場!.

次の

自己愛性人格障害の顔つきの特徴

自己 愛 性 パーソナリティ 障害 と は

自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)と共依存者の末路 自己愛性パーソナリティ障害の人と共依存者の組み合わせは、 仮に結ばれたとしても破綻する確率は高いです。 会話の内容やメールのやり取りなどを拝見することがありますが、 多くの場合、傷の舐め合いです。 傷を舐め合っていることに酔いしれているのです。 しかしこれはお互いのことを思っているようで、 実は両者共に自分のことしか考えていません。 それを愛だと勘違いしているのです。 とても真実の愛とは言えません。 自己愛性パーソナリティ障害の人は、 無意識で自分の都合の良いように動いてくれる相手を探しています。 決して自分のことを否定しない相手を好みます。 そしてギブアンドテイクのギブの部分がありません。 ギブは仮にあったとしてもテイクするためのギブ、あるいは自己満足で相手を見ていないギブです。 相手のことは、 自分が輝いていられるため(偽りの輝きですが)のアクセサリー程度にし か思っていません。 自分に献身してくれるその姿を意識の上では愛だと勘違いしています。 一方で共依存側の人は、自分がただのアクセサリー程度の役割であることに気付かず、 むしろ頼られていると感じ、喜びを感じます。 ただ利用されているだけなのですが、自己肯定感が低いため気が付きません。 どんなに自分(共依存者)が被害を受けても、そしてどんなに周囲の人に迷惑をかけていても、自己愛性パーソナリティ障害の人が離れていってしまうのが怖いので、 一人の人間、一人の大人として、 注意すべきことも注意できずすべてを肯定してしまいます。 決して自立を促すような存在にはなれません。 この点が共依存側の、結局は自分のことしか考えていないと言える点です。 最終的に、自己愛性パーソナリティ障害側の「わがまま」に共依存側がついていけず、 自己愛性パーソナリティ障害側が、 今までずっと自分を肯定してくれていた共依存側に対して恨みを持ち、裏切り者扱いして終わるパター ンが多いです。 共依存側は要するに使い捨て人間です。 必要とされなくなったら捨てられる運命にあります。 ほんの少しでも否定することは許されません。 単なる「わがまま」では済まなくなるでしょう。 自己愛性パーソナリティ障害の人と共依存者の組み合わせは、 真の愛ではないにもかかわらずお互いに勘違いしてしまう可能性が高く、 お互いに傷をえぐる関係にもなり得ます。 また、よく見られるケースですが、 共依存側が自己愛性パーソナリティ障害の人に過度に執着してしまうことがあります。 頭では離れないといけないとわかっていながら離れられず、むしろ接触を自ら持ちに行ってしまいます。 自己愛性パーソナリティ障害の人からの洗脳が(別れた後でも)なかなか消えにくいのです。 そのため、物理的に距離をとる等、なかなか接触できないよう、一定期間、自分を律する努力をし続ける必要があります。 脱洗脳のため定期的なカウンセリングをオススメします。 離れないといけないということに、本人(共依存者)だけが気が付かないケースも多いです。 友人や家族が執拗に「離れた方が良い」と助言しているにもかかわらず、受け入れず、自己愛性パーソナリティ障害の人からの攻撃を受け、同じようなパターンを繰り返します。 あまり何度も繰り返すと、 友人や家族が離れていくことがあります。 呆れられてしまうのです。 後述していますが、共依存側が自己愛性パーソナリティ障害の人の言動や行動に似てくることもあり、それによってさらに距離を取られてしまいます。 自己愛性パーソナリティ障害の人は、別れた後に恨みを持つ傾向にあるため、共依存側の友人や家族を巻き込むことがあります。 それを察知して、 共依存側のあなたから離れた方が良い、となるのです。 いろいろな理由で、共依存側のあなたから離れていきます。 すると、共依存側は孤立してしまいます。 その孤独感から、どんな形であれ周囲にただ一人残ってくれた自己愛性パーソナリティ障害の人にしがみつくようになり、より一層離れられなくなります。 一人になるよりはそばにいてくれた方がマシ、となってしまうのです。 この危険な負のスパイラルにはまらないようにしていただきたいところです。 一度「離れた方が良いでしょうか」とご相談いただいた方から、 半年後、1年後に再度ご連絡いただき、 「やっぱりあの時(前回私大村に連絡した時)に離れていれば良かった」 とおっしゃるケースも多いです。 また、散々振り回され様々な被害を受けた共依存側は、どうにかしてギャフンと言わせてやろうと思ったり、自分(自己愛性パーソナリティ障害側)がやったことがいかに酷いことかをわからせようとしたい、等と思うことがあると思います。 むしろこういった気持ちの強さが離れられない原因になっているということもあると思います。 気持ちはわかりますが、通じないのでやめた方が良いです。 一つ言えることは、 今現在が一番被害が最小だ、ということです。 信じられないかもしれませんが、今現在が一番傷が浅い状態です。 関われば関わるほど被害が拡大します。 ですから、自己愛性パーソナリティ障害側から「別れたい、離婚したい」と言われている方は、それは離れられるビッグチャンスだと思ってください。 変に、復讐や無駄で通じることのない話し合いをしようとして怒りを買って執着される前に離れてください。 どうしても気持ちの整理がつかない場合はご連絡ください。 また、両者共に自他の区別がつきにくい(相手は自分であるという感覚が強い)ため、 両者共にストーカー化する可能性が高い関係です。 別れ方にも注意が必要です。 以上まとめると、本当に本当の末路は、 共依存側の人も自己愛性パーソナリティ障害の人も両者共に孤立する、 ということになります。 例えばこんな例があります。 これは不倫に対する正当化も暗にほのめかしていますね。 理解力のない自分を演じることで、不倫について問いつめられていたことに気がついていなかった、ということにしています。 等々あなたへ 責任転嫁してきます。 記録のススメ、記録はお守り このように 時間軸の逆転や 因果の逆転をして書き換えてきます。 自分を守るためなら見境ないです。 脳の働きも関係しているのですが、本気でこのような発言をしてくるため、 あなたは 「本当にそれが事実なのではないか」という気になってきませんか? そこで飲み込まれないようにしてください。 そのために日記やボイスレコーダー(アプリもあります)は必須です。 何かの証拠として役立たせることだけでなく、 記録したものを後で見返すことで事実を冷静に確認でき、 飲み込まれることを防ぐことにもなります。 「そんなことを言った(言われた)覚えはない」等言った言わないの話になった時に飲み込まれずに済みます。 また、 相手の発言を記録するという意味もありますが、自分の発言を記録するという意味もあります。 自分が何を言って何を言わなかったのかを忘れてしまうのを防げます。 忘れてしまうと今後の戦略に響くため、重要です。 記録はお守りなのです。 また、無視されることについて少し付け加えさせてください。 上で、「あなたが無視するようになったから私も無視することにした」という発言の例を書きましたが、 そうならないよう 最低限挨拶程度はあなたの方から行ってください。 おはよう、おやすみ、ただいま、おかえり等々。 その時もボイスレコーダー等で記録しておくことが大切ですね。 自分から挨拶して相手が無視するという状況の記録はあなたにとって余裕を与えるでしょう。 また、無視されることは本当に辛いことではありますが、実は 無視する方も辛いのです。 無視することで潜在意識では自分の首を絞めているのです。 これさえ知っておけば、無視されても少し辛さを軽減できませんか? 相手のペースにはまらない工夫を試してみてください。 病院やカウンセリングで嘘をつく チェックリストからは除きましたが、 自己愛性パーソナリティ障害の人は、パートナーに対して酷い暴言を吐いたりしてまともに話せないような気まずい関係になっても、 翌日にはリセットされ何もなかったかのように接してくることがあります。 普通にデートに誘ってきたりして、気まずさというものがないようです。 記憶障害という説もあります。 多くのお客様の話を聞いていると、アスペルガー症候群の方にも見られることがあるように思います。 また、自己愛性パーソナリティ障害の人がプレゼントをあげることもありますが、大抵の場合、 相手が欲しいものではなく自分があげたいものをあげる傾向にあります。 そして相手が思うような反応を示さなかった時に怒ります。 「こんなにしてやったのに」が口癖です。 結局 自分しか見ておらず、相手を見ていないということです。 また、 「自分はいろんなことを一方的にしてもらえる立場」だと勝手に思い込んでいます。 自分がそんな恩恵を受ける立場ではないことにどうしても気が付けません。 必然的に周囲に不満ばかりが募ります。 健全な人であれば当たり前に感謝するようなことを結構頻繁にされているのですが、 「自分はもっと特別にしてもらえる立場」だと思い込んでいるので、いずれにしても不満になります。 公平に扱われているのにもかかわらず不公平に扱われていると勘違いしてしまいます。 つまり 自分のことを全くわかっていないのです。 こういった思考ですのでどこに行っても不満になり、 「なぜ自分ばっかりこんな目にあうのか」という被害者意識を強めるのです。 「自分が絶対に正しい」がある限り変わることはないです。 なぜ自己愛性パーソナリティ障害の人に惹かれてしまうのか 自己愛性パーソナリティ障害の人には、 「自分は特別であり、自分を理解することができる人だけが、自分に近づく権利がある」 という思考の特徴があります。 本当は、現実が理想に及ばずにそのギャップに苦しむが故に生まれる特徴で、自分を守るため、自分や他者からの視線を誤魔化すため、の特徴でもあります。 自尊心や自己肯定感は努力をして理想に近づいていくことで高まるものなのですが、自分を誇大化することでなんとか表面だけ保っている、というイメージです。 そのため、意外と脆く、他者からの助言や苦言を聞き入れることに抵抗を示します。 侮辱されると攻撃的になるのは自己防衛のためです。 長期的なプラスではなくとにかく目先のプラスを優先します。 そういった特徴が、共依存やアダルトチルドレンの特徴を持っている方(共依存側)にとっては魅力に映ってしまうことがあります。 なぜなら、 共依存側の人もまた、自尊心や自己肯定感が低いからです。 このような 自信に満ちた人が自分のものになれば、自分の脆い自尊心や低い自己肯定感を埋め合わせることができる、と思い、惹かれ、近づくのです。 自信に満ちた人と一心同体になることで自分を満たそうとするのです。 ですが、両者(自己愛性パーソナリティ障害の人、共依存側)共に、偽りであるとは気が付きません。 また、健全な人というと言い方が悪いですが、健全な人は、 利他性を持ち合わせていない人からは離れます。 しかし、またしても共依存やアダルトチルドレンの特徴を持っている方にとっては魅力に映ることがあり、 さらに他の人が離れていき孤立しているのを見て、 「自分だけがわかってあげられる」「かわいそう」 と思ってしまいます。 なぜ周囲の人が離れているのかが分からないのです。 実際、友人がほとんどいなかったり (特に同性の友人が少ない)、結婚離婚を繰り返したり、仕事が続かずに転職を繰り返す、という方が多いと思います。 自己愛性パーソナリティ障害の方は 組織に属することが難しく、自営の方も多いですが、それも上手くいかないことが多いです。 そして、「(友人が自分を)裏切った」「(前の妻あるいは夫が)酷い人だった」「(職場の上司や同僚に)自分だけ雑に扱われた」「(自営は)〇〇のせいで上手くいかなかった」等といった話( 自分は被害者だという話)を何度も聞かされることになると思います。 しかし、共依存やアダルトチルドレンの特徴をもった方は、自己愛性パーソナリティ障害の人の発言を真に受け、 「なぜそんな辛いことが繰り返されるのか、かわいそう」とは思っても、「もしかしてこの人にも問題があるのではないか」と思うことはありません。 これが危険なのです。 そのような危険性を考慮せず、表面的にしか見ることができていないと、 「そんな特別な人だけが近づくことができる人に認められている自分ってすごいのかも」 と勘違いしてしまうこともあります。 共依存を超えて、 自己愛性パーソナリティ障害の特徴がうつる こともあります。 「侵食される」と言っても良いかもしれません。 ここまでくることはまれではありますが、気を付けてください。 なぜ周囲の人は離れていくのか、客観的な目で見てもらいたいと思います。 離れていかれるだけの理由がきっとあります。 なかなか納得できるものではないと思いますが、 共依存やアダルトチルドレンの特徴を持った方は、機能不全家族で育ったことで、不安定な人に魅力を感じてしまうようです。 安定した人よりも不安定な人の方が無意識の部分で安心しているのです。 育った環境、日常が不安定だったため、不安定なことに慣れ親しんでいるのです。 自己愛性パーソナリティ障害のような人に魅力を感じるという方は、安定した人を「平凡でつまらない退屈な人」と判断する傾向にないでしょうか? 少し思い返してみてください。 「死にたい」と言われたら離れましょう 自己愛性パーソナリティ障害の人は、良好な人間関係を形成するのは難しいです。 自分が中心でないと気が済まない上、 常に 「誰も自分のこと(自分の偉大さ)をわかってくれない」 という恨みにも似た不満を持ち、周囲を混乱させます。 パートナーに対しても求めるものに際限がなくなり、パートナーは手に負えなくなり、 やがて満たされなくなり、浮気(不倫)が多くなります。 そんな風に周囲を混乱させてしまったり、また、浮気(不倫)がバレたりというようなことがあると、 「死にたい」と自殺をほのめかす言葉を口にすることがあるでしょう。 「自分のことが大嫌い(だから死ぬ)」 というようにいろいろな言い方はあります。 それが本気なのかあなたに離れて欲しくない故の発言なのかは別として、 とにかく離れた方が良いです。 「死にたい」という発言は最大の脅しです。 単なる脅し以上のものがあります。 自己中心的な発言の象徴です。 確かに「死にたい」と思うことは誰しもあることかもしれません。 ただし、それをパートナーに面と向かって言う必要はあるでしょうか? ということです。 これを言われたらどうすることもできませんよね? 無視して放って本当に死んでしまったら…一生罪悪感をもつことになりますからね。 さらに付け加えると、 生きている価値はないとは思っていても、反省はしていません。 ということです。 離れることが賢明です。 このページで「離れた方が良い」と言っているのは、 自分が浮気(不倫)等良からぬことをしたにもかかわらず、 自己防衛的でかつあなたに罪悪感を持たせて縛り付けるために言っている場合のことです。 ご注意ください。

次の