イモリ 種類。 イモリが食べてくれる餌は何?飼育におすすめのエサの種類や与え方、頻度や量を紹介します!

アカハライモリ(ニホンイモリ)の毒性は?その生態や寿命について

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日本に生息している両生類といえば代表的なのはアマガエルですよね。 しかし飼育しやすさと可愛さで負けないのがです! 僕の勤めていたショップでも、値段が安いこともあってかよく売れる両生類でした。 飼育するなら、個人的にはアマガエルよりもおすすめの両生類です。 特に観察においてはよく動いてくれるに軍配が上がります。 というわけで今回は、の飼育方法や水槽作りをご紹介します。 とはどんな生き物? 日本固有の両生類で、黒い背中に赤いお腹が特徴で「」の語源になっています。 このお腹の模様は生息地によって違います。 主に東北以南に生息していて、 北海道などでも地域によっては生息できますがといわれています。 足が4本、尻尾が1本で、陸上では足を、水中では足と尻尾をうまく使って移動します。 どちらかというと 水中で生活する時間が長いですが、 湿気た陸上も好きなようでよく愛らしく歩く姿が見られます。 ミミズやボウフラ、メダカなどの小魚やエビなど、 口にはいるサイズの幅広い生き物を餌にしています。 食欲はとても旺盛で、天然記念物と生息域がかぶる地域では問題視されることもあります。 フグなどと同じ 猛毒のを体内に有しています。 に触った後は目鼻口などに触れないようにすると同時に、犬やネコなどを口に入れる危険がある生き物がいる場合には脱走に十分注意しましょう。 以上のような生態を考えて、飼育環境を作ってみましょう! の水槽作り! の水槽作りは簡素なものからこだわったものまで様々です。 コストや手入れに使える時間を考えて水槽を作ってみましょう。 レイアウトにこだわる場合は生息地域の水田などをイメージしてみるとよいでしょう。 に適した飼育ケース の飼育ケースは水を入ること、脱走すると危険なことを考え、 水を入れられて蓋がしっかり閉まるものを選びましょう。 具体的には 昆虫用のプラケース(虫かご)がおすすめです。 サイズも様々で、しっかり蓋が閉められるからです。 水槽でも可能ですが、水槽に付属している蓋はたいてい穴があるので隙間なくできる蓋を別途用意する必要があります。 水槽で爬虫類を飼うための金網の蓋がありますので、そういったものを用意しましょう。 サイズはそこまで大きくなくても大丈夫ですが、陸地をしっかり作ることを考えると大きいに越したことはありません。 だいたい 40cm幅のものがあれば十分です。 水深がそこまで必要ないので、高さは20cmもあれば十分でしょう。 このため、と呼ばれる水場と陸地があるレイアウトが参考になります。 陸地のないのレイアウトでも飼育は可能ですが、成体はエラ呼吸が出来ず陸地に上がるのも好きなので、楽に頭を出せるようなレイアウトを重視します。 水深は浅めに まずは水中に居ることが多いので、 水場をしっかり作りましょう。 水深はあまり必要ありませんし、水面で酸素を吸うのが大変になるので浅目がいいでしょう。 5cm~15cmぐらいがおすすめです。 陸地は湿気を重視 陸地には流木や石を使います。 これらは水分を多く含めるので湿度を保持してくれますし、も上りやすいです。 ただ本格的に使おうとすると少し値段が張りますし、カビやすいので手入れの手間もかかります。 お手軽に陸地を作るならもおすすめです。 水深を浅めにして、束になった(など)を寝かせて入れてあげれば簡易的な陸地が完成です。 通常熱帯魚ではろ過の効果が大きいので入れるようおすすめしますが、に関してはあまり影響ありません。 フンを掃除するときや、が餌を食べることを考えるとないほうが楽でしょう。 入れたい場合は口に入らないサイズの玉砂利をおすすめしますが、あまりこだわらなくても大丈夫です。 我が家では大磯砂やソイルなどを試して見ましたが問題はありませんでした。 あまりサラサラしたものは餌と一緒に飲み込んで消化不良を起こす可能性もあるので注意したほうがよいかもしれません。 細かな管理も必要なく、普通に飼っていれば病気も少ない生き物です。 温度管理 適合する水温は非常に幅広いです。 おおよそ 15~30度程度まで平気で生きています。 このため、冬季以外はヒーターは必要ないでしょう。 水温が10度を下回ると、陸地に上がり冬眠を始めます。 冬眠させないと死んでしまうということはありませんが、繁殖には冬眠が必要になるので、繁殖を考えている方は冬眠をさせましょう。 掃除 水槽の掃除自体もそう頻繁には必要ありません。 水がにごったり、水面に油膜が出来たりした場合に掃除しましょう。 熱帯魚のように半分の水換えでなく、すべて交換してしまってもかまいません。 新たらしく入れる水はカルキを抜いて、温度には気をつけましょう。 フィルターをつけておけばこの水換えの頻度を大きく減らすことが可能です。 外掛けフィルターはが脱走しやすい性質上取り付けにくいので、水中フィルターか底面式フィルターがおすすめです。 餌の種類と頻度 には専用の餌が販売されています。 イトスイさんの 「イモリの主食」ですね。 さんの 「ひかり 」や 「ミニキャット」もの餌として最適です。 我が家ではひかり を愛用しています。 その他の餌だと 乾燥イトミミズや、 冷凍赤虫も好んで食べます。 特に冷凍赤虫は喜んで食べるので、お母様や奥様に冷凍庫に入れる許可をもらえれば1枚入れておくとよいでしょう。 は優秀なハンターでもあるので、生き餌も喜んで食べます。 メダカやなど、口に入るサイズのものが入手できるなら餌として与えてみてもよいでしょう。 餌の量は頭と同じサイズの量は平気で食べます。 1日に1回与えてもかまいませんが、食いつきが良ければ2~3日に一回でも十分です。 餌も確立されていて、日本固有の種類であることもあり、両生類のなかでも抜群の飼いやすさといえるでしょう。 の飼育をもう少し掘り下げてみよう! を飼育していて疑問に思うことやよくあるトラブルに関しても考えてみましょう。 が怪我をしたら? レイアウトに挟まってしまったり、同居の魚に噛まれてしまったりとが怪我をすることがあります。 実際我が家のも、ショップで脱走しての水槽に入ってしまい足を欠損した固体だったそうです。 が怪我をしてしまっても、あまりに大きい怪我でなければ心配要りません。 は強い再生能力を持っているので、足を一本、尻尾をなくす程度なら完全に復活します。 ただし出血や感染で死んでしまうことはあるので、浸透圧を調整した飼育水や薬欲をしてあげましょう。 しばらくすれば元通りに直ります。 の色が白い 本来黒い(濃い茶色)であるはずのが、白っぽくにごることがあります。 これはよくあることで、2つの原因が考えられます。 ひとつめは脱皮が近い可能性です。 は体が大きくなると脱皮するので、皮が剥けかけていると体色が白っぽく見えることがあります。 しばらくすると脱皮し、元の体色に戻ります。 もうひとつは水質があまりに合わずに粘膜を出している状態です。 水質が合わないと皮膚を守るために粘膜を出すので、皮膚が白っぽく見えることがあります。 この粘膜にもによる毒性があるといわれているので注意しましょう。 もしモヤっとした白い部分が点在する場合、「水カビ病」の疑いがあります。 水カビ病は水質が合わず、傷があったり体力が低下している場合などに感染します。 メチルーで治療できますし、の場合再生能力が高いので、ピンセットで水カビを剥がして清潔な環境においておくだけでも感知します。 問題はモルチペストという病気です。 これも全体が白くなるわけではなく、スポット状に白斑が広がっていきます。 治療薬はないといわれており、感染力も高いです。 唯一の治療法は0. 6%程度の塩浴のみだそうですが、完治は難しいとのこと。 幸い我が家ではをはじめ発生したことはありませんが、発生次第すぐさま対処が必要な病気です。 と混泳できる生き物は? の水槽に入れられる生き物は、に食べられず、害も与えない生き物です。 具体的な例を挙げるとです。 は種類によりますが成熟した固体だと5cm程度になるので口に入りません。 またに噛み付いたりすることもない温和な生き物なので混泳可能です。 現在は居ませんが、過去に青コリと同居して問題ありませんでした。 気づいたら卵を産んでいたなんていうこともしばしば。 ただ幼生を育てるのが大変です。 自然界での繁殖は4~6月で、地域によって変わります。 室内であれば割りと時期は問いません。 12月に卵を産んだ例もあります。 水温が一旦下がり、上がり始めるタイミングで産卵します。 成熟したオスとメスがいればこの時期に繁殖してくれるでしょう。 産卵時期には、産卵するためのを入れておきます。 が丈夫でが抱きつきやすいのでおすすめです。 問題はその後で、成熟したは100個以上の卵を産みます。 このうち8~9割が孵化して幼生になります。 のような見た目ですね。 最初は水質や水温にうるさいので、ヒーターとろ過装置をつけます。 ヒーターは金魚、メダカ用の水温が低いものがおすすめで、フィルターはスポンジフィルターを使用しましょう。 大変なのが幼生の餌です。 始めのうちは動く小さなものしか食べないので、を沸かすことになります。 海水性のミジンコのような生き物ですね。 これが結構大変でコストもかかります。 二ヶ月ぐらいたつと手足が生えそろい、見た目もらしくなります。 このころに上陸しようとするので、水位を下げてを入れ陸地を作ってあげます。 ここまでくれば、親のと同じ飼育ができます。 ちなみに順調に行けば20~30匹大人になります。 これまで20匹近く飼育してきましたが、最長で8年ほど生きました。 人間との信頼関係が築けないとはわかっていましたが、餌を欲しがる姿や顔を見てよってくる姿を見て懐いてくれたのかなと勝手に思っています。 ただ強烈な毒をもっていることは確かなので、お子様や犬猫がいる家庭では十分に注意しましょう。 そこさえクリアできれば、愛らしい動きと飼いやすさできっと最高のペットになってくれるはずですよ! について、別サイトで記事を準備中です。 気になる方はブックマークお願いしますね! charars.

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【目次】イモリの種類と飼い方 イモリってどんな生き物? イモリは有尾目イモリ科に属する両生類の仲間です。 仲間は北米・アフリカ大陸の地中海沿岸およびユーラシア大陸、日本に生息しています。 我が国に生息しているイモリは3種類。 北海道を除く本州・四国・九州とその周辺島嶼に広く分布している 、南西諸島に分布しているシリケンイモリ・イボイモリです。 森林や河川・湖沼など幅広く分布していて、泳ぐことのできない完全な陸棲種、専ら水中で生活している水棲種、陸上と水中を行き来する両棲種と様々なタイプが存在していますが、我が国に生息する3種は両棲種の仲間です。 肉食性で、自然界では昆虫、甲殻類、ミミズ、 などを食べています。 毒を持っている個体が多いことも特徴のひとつに挙げられます。 名前が似た生き物に「 」がおりますが、「ヤモリ」と「イモリ」の違いはヤモリが爬虫類であることに対し、イモリは両生類に分類されます。 ともに古くから日本人の生活に深くかかわりあってきた生き物で、ヤモリは人家に棲みつき、有害な昆虫などから家を守ってくれることから「家守」と呼ばれ、飲料水であった井戸の近くに棲んで、有害な生き物から大事な井戸を守ってくれることから「井守」のネーミングになったと伝わっています。 ここからは、イモリの中でもメジャーなペットであるアカハライモリを中心に、イモリの特徴をご紹介します。 実際にイモリを飼う際の参考にしてください。 イモリの毒について イモリの仲間は毒を持つ種類が数多く存在します。 外国産のイモリの中には、外敵に向かって毒を発射するという恐ろしい習性を持ったものまでいるのです。 日本国内にいるアカハライモリもシリケンイモリも、例外なく毒を持っています。 耳の後ろにあるコブから毒素を分泌しますが、この毒はフグ毒と同じテトロドキシンという猛毒。 しかしながら、イモリの毒は細菌などから身を守るためのごく微量なもの。 例えば、イモリを食用にしているサギなどの天敵も中毒死したりすることもありません。 ただ、イモリを触れた場合は必ず、手を洗うようにしてください。 手を洗わないで目をこすったりすると、炎症を起こす危険性があります。 ちなみに、ペットショップなどで販売されている個体は養殖物が多く、ほとんどが無毒か微量なので安心してください。 養殖物の毒が弱い理由は餌となる対象によって、毒の強弱が関係するためです。 そもそもイモリは変温動物であるため、人に必要以上に触られすると体温調節が困難になり弱ってしまうことがあります。 イモリに触れるのは、水替え時など必要最低限度にとどめ、触れた場合は必ず石鹸で手洗いをすれば特別恐れる心配はありません。 イモリの派手な体表 植物の世界では 「美しいバラには棘がある」との慣用句どおり、綺麗だからといってむやみに近づくなと言われますが、動物界でも同じです。 例えば、同じ両生類であるカエルの仲間には黄色や赤などの派手な体表の種類がいて、毒を持っています。 イモリの腹部の赤と黒のマダラ模様は、天敵に対し「私を食べると大変なことになるよ!」という警戒色なのです。 いざ外敵に襲われそうになると、ひっくり返って腹部を強調するような行動をとることが知られています。 ところで、日本固有種のアカハライモリは、自然界では生息する場所によって体表が異なると言われています。 色が真っ赤だったり、オレンジだったり、斑模様が多かったり少なかったりと、体表の色や模様で大まかに出身地がわかるのは面白いですよね。 ただ、注意しておきたいのは、その生息地によって持っている毒の強さが異なるということ。 普段食べている食事の内容によって影響を受けると言われています。 イモリの驚くべき再生能力 爬虫類のトカゲは外敵に襲われると尻尾を切って逃げますが、また再生することで知られています。 しかし、トカゲの場合は尻尾は再生できても、尻尾の骨まではさすがに再生することができません。 それに比べて、イモリの再生能力は凄いです。 尻尾を切断しても骨まで再生してしまい、さらにはしっぽだけでなく、手足も同様に完全再生してしまうのです。 イモリは意外と長寿 イモリの仲間は長寿です。 アカハライモリは、自然界では25~30年近く生きると言われています。 飼育下でも、うまく育てれば10年以上生きることが可能です。 長くお付き合いできるペットなので、飼うときは責任をもって育てるようにしましょう。 ちなみに、両生類は意外に長生きするのものが多く、外国産イモリである「ファイアーサラマンダー」は10年位、ツメガエルなどカエル類でも10年以上生きる種類も珍しくありません。 オオサンショウウオ類に至っては、なんと50~60年ほどの寿命があります。 イモリの大きさ アカハライモリの体長は全長10cmほどで、それ以上大きくなることはほとんどありません。 そのため、成長に従って住み替えしたり、住み替えに伴う設置場所に頭を悩ます必要はないです。 基本的にペットショップなどで売られている個体は成体なので、購入時の大きさで水槽を選択すれば良いでしょう。 同じ国産種のシリケンイモリは、成長すると15~18cmほどと少し大きくなりますので、アカハライモリと一緒に飼う場合は大き目の水槽を準備するのが無難です。 イモリの食べ物・エサ イモリの仲間は肉食性です。 自然界では昆虫、ミミズ、甲殻類、自分より小さな魚類や両生類を食べて生活しています。 飼育下では、イトミミズ、アカムシなどの生餌が良いとさせていますが、慣れてくれば乾燥アカムシも好んで食べてくれます。 成長に伴って餌を変える心配がなく、乾燥アカムシなら保存も簡単で安価であり経済的であると言えます。 イモリの生活スタイル イモリは自然界では川の淀みや田んぼ、湖沼や池など流れのない水の近くに住んでいます。 ずっと水中に住んでいるわけではなく、森の中など陸上でも生活しているため、飼育下では水陸両用の環境を作ることが大切です。 アカハライモリと比べて陸上での生活時間が長いとされる南方系のシリケンイモリでも、ペットショップではアカハライモリと同じ環境で販売されている場合が多いため、アカハライモリと同じ環境設定で問題ないと思われます。 イモリの繁殖について イモリの仲間には胎生の種類(ファイアーサラマンダーなど)も存在しますが、国産のアカハライモリやシリケンイモリは卵から誕生します。 卵から孵化した幼生は、ウーパールーパーのように外鰓があるオタマジャクシ状で、成長に従って前脚から先に生えてきます。 この点はカエルとは逆です。 やがて後脚が生え、外鰓が消滅すると一旦陸上生活を送り、3年くらいで成体となって水辺に戻ってくるという成長パターンです。 イモリの雄雌の区別について 尻尾の形で雄と雌の区別をすることができます。 雌の尻尾は剣先のように尖っており細目で、雄は丸味を帯びていて太目です。 アカハライモリの場合は雄と雌の大きさがほとんど同じなので、それだけけでは判断できません。 イモリの病気について イモリも生活環境が悪いと体調を崩します。 通常の動物病院では、イモリの診察をするところは非常に少ないと思われますので、予防が第一と言えるでしょう。 具体的には水質悪化に伴う水カビ病、皮膚に白点が発生するモルチベストという病気に注意が必要です。 これらの病気の確実な治療法は確立されていないようですが、もし病気の個体を発見したら隔離し、塩浴をさせるようにしましょう。 自己治癒力もあって、治るケースも多いです。 また、肥満や腹下し等の症状が出ることがありますが、人間の場合と同じで、餌を与え過ぎないなど食生活を改善する必要があります。 他に脱皮不全で身動きが取れなくなっていたり、喧嘩でケガを負う場合がありますが、脱皮不全の場合はピンセットで古い皮を取り除き、ケガの場合は塩浴させて傷を癒してあげるようにしましょう。 イモリの入手方法 イモリは自然界から採取することも可能ではありますが、ペットショップかホームセンターのペット売り場で購入するのが一般的です。 アカハライモリの場合、店舗によって違いがあるものの、おおよそ1匹あたり200~500円の範囲内で購入することができます。 沖縄・奄美産のシリケンイモリは、流通量が少なくあまり商品として扱っている店舗は少ないのですが、アカハライモリより割高で700~1,000円位が相場です。 また、縁日やイベントなどで行うことがある「イモリすくい」で入手するのもひとつの方法です。 「イモリすくい」のイモリにはアカハラとシリケンが混在しているケースが多く、500円位のゲーム代で、2匹お持ち帰りの設定になっている場合が多いので、希少なシリケンイモリを格安で入手できるチャンスです。 余談ながら自然界から採取する場合、地域の条例で持ち出しが禁止させている場所(例:埼玉県)があるため注意が必要です。 イモリの飼育方法 国産イモリの飼育方法は簡単です。 水質や温度管理に神経質になる必要もなく、餌を食べなくて困るということもほとんどありません。 しかし、基本的な飼育方法は把握しておきたいものです。 これから、国産イモリの代表格であるアカハライモリの飼い方を中心に説明します。 イモリの飼育に必要な用具 水槽 前述した通り、アカハライモリの場合は購入時の体長より大きくなることはほとんどないので、飼う予定の個体数に応じた大きさで検討してみてください。 参考までに45~60cmの水槽なら2~3匹が妥当で、プラケースでの飼育も十分可能です。 ジェックス マリーナ ガラス水槽 スドー ロックシェルターの商品情報 参考価格:1,175円(税込) メーカー名:スドー サイズ 幅X奥行X高さ :9. まず水槽に半分程度水を投入します。 水道水をそのまま使うのではなく、必ずカルキ抜きをしてから入れるようにしてください。 水槽に敷き砂を設置します。 敷き砂は平坦に入れず、坂をつくるようなイメージで徐々に高くなるように設置しましょう。 敷き砂の高い場所に陸地および隠れ家を設置します。 必要に応じて隠れ家のそばに水苔を配置します。 陸地が水面下にあるということがないようにしてください。 上記で簡易な飼育準備ができました。 この設備で充分ですが、濾過機やエアレーションを設置する場合は水槽を購入した時の説明書に従って設置してください。 イモリの水替え 水槽の水は餌の食べ残しやイモリの糞尿などでかなり汚れます。 夏場は3日に1回、冬場でも最低1週間に1回は水替えをするようにしたいものです。 水槽の大きさにもよりますが、プラケースや45cm位までの小型水槽の場合は、一旦カルキ抜きした水を入れたバケツにイモリを避難し、敷き砂ごとゴシゴシ洗いましょう。 水温は常温で問題ありません。 イモリの餌やり 飼育下での理想的な餌は活アカムシやイトミミズが理想ですが、水質を悪化させ、頻繁な水替えが必要です。 そこで、イモリが慣れてきたら乾燥のアカムシやイトミミズに切り替えてみましょう。 慣れてくれば結構食べますし、栄養分も豊富です。 1回の餌やりはイモリが食べきれる量を与えましょう。 乾燥アカムシの場合、付属しているスプーン1杯が理想です。 1日1回程度の餌やりで大丈夫です。 イモリの温度管理 温度管理は基本的に常温で大丈夫です。 問題は夏場で、イモリは暑さが苦手なため、風通しが良く直接日の当たらない場所に水槽を設置し、水温が極端に上がるようなことのないようにしてください。 逆に冬場は、室内で飼育する場合は水温が極端に低下することがないのであまり心配いりません。 定期的な水替えをしていれば問題ないと思います。 イモリの冬眠 自然界のイモリは冬場に冬眠をしますが、屋内での飼育下では水温が極端に下がることもないため冬眠しません。 しかし、春~秋期と比べて動きが鈍くなりますので、餌は控えめに。 また、冬眠をさせると繁殖しやすいと言われていますので、繁殖を考えた場合、冬場はしっかりと冬眠させた方が理想的です。 水槽内に水苔をしっかり敷き、水槽を屋外に置いて徐々に外気の低温に慣らします。 低温すぎて凍結させることのないように気を付けてください。 そうすれば、イモリは水苔に隠れて冬眠を始めることでしょう。 イモリの繁殖 当然の事ですが繁殖を考えた場合、雄雌のペアがいる必要です。 イモリ同士の相性もありますので、複数のペアを飼うことが理想でしょう。 イモリは卵を水草に産み付けるので、水草を水槽に入れておきます。 水草は金魚用のもので問題ありません。 自然界では冬場の冬眠明けが繁殖期になりますので、しっかり冬眠させることも必要です。 もしイモリの卵を見つけたら、水草のまま水槽から取り出し、別のプラケースに移動させます。 なるべく風通しのよい場所に置き、新鮮な水の中に入れてください。 卵はだいたい2週間程度で孵化します。 孵化して2~3日たったらブラインシュリンプなどを与えましょう。 3年もすれば成体になります。 海外でも人気のマニアックなイモリの種類をご紹介! これまでペットとしてもおすすめの種類であるアカハライモリに関して詳しく解説しました。 ここからは、イモリの飼育初心者には余りおすすめ出来ませんが、レアで人気も高いイモリの海外在住種をご紹介します。 火の神と崇められたイモリ界の帝王「ファイアーサラマンダー」 ギリシャ語で「火のトカゲ」を意味するサラマンダー。 ヨーロッパでは古代より「火の精霊」と崇められ、紋章などに正義や勇猛の象徴として描かれてきました。 中央ヨーロッパおよび南ヨーロッパ全域の薄暗い森林の中に、広範囲に生息しています。 真っ黒な体表に黄色のまだら模様がいかにも不気味で、大きさは20cm前後、大きな個体になると30cmを超えることもあります。 このイモリの最大の特徴は、敵に襲われると体表から猛毒の毒液を発射すること。 秒速300cmと高速で、的中率は抜群。 毒液を浴びると筋肉の痙攣や血圧の上昇を伴い、死に至る危険性もあるほどです。 この恐ろしいイモリはペットとして意外にも人気があり、1匹およそ10,000円以上で購入することができます。 飼育するにあたっての注意事項は、通常は森の中に生息しているため、アカハライモリのように水槽に水を入れる必要はありません。 水槽の下水苔などを敷き湿度を保ち、浅めの皿などに水を入れたものを水飲み場として設置します。 餌は やミールワームなどの生き餌を好みます。 涼しい環境に住んでいる生き物なので、温度管理に気を付けてください。 ちなみに、毒液の噴射はよほど生命の危険がないとせず、飼い主に対して噴射したことも過去に実例はほとんどはないため、過度に神経質にならなくても大丈夫です。 まるで恐竜!生きた化石「ミナミイボイモリ」 茶色い体表に頭、足、尻尾、背中のイボが鮮やかなオレンジ色をした見るからに古代恐竜のような姿のミナミイボイモリ。 原産は中国南部 雲南省の標高1000~2000mの高地にある水辺です。 夜行性で、繁殖期以外はほとんど水辺に姿を現さないという完全陸棲のイモリです。 体長は18cm前後、原産地では昆虫や を食べて生活しています。 この種も比較的高価で、1匹あたり7,000円~が相場です。 飼育にあたっては、やはり高山性の生き物のため温度管理に注意を配りましょう。 餌は生き餌を好み、コオロギやミールワームを好みます。 完全な陸棲性のため、水飲み場の設置と、水槽の敷き砂に水苔などを敷いて湿度を保つようにすれば充分です。 ご紹介したイモリの基本データとまとめ アカハライモリ 生息地:本州、九州、四国とその周辺島嶼 大きさ:10cm前後 寿命: 10年以上(25~30年生きた例もあり) 主な餌: アカムシ、イトミミズ、自然界では昆虫、小動物 購入価格 :200円~ シリケンイモリ 生息地:沖縄県、鹿児島県奄美諸島 大きさ: 雄 14cm 雌 18cm程度 寿命:10年以上 主な餌:アカムシ、イトミミズ、自然界では昆虫、巻貝 購入価格:800円~ イボイモリ 生息地:沖縄県、鹿児島県奄美諸島 大きさ:13~19cm程度 寿命:10年以上 主な餌:昆虫、ミミズ、巻貝 特記事項:沖縄 鹿児島両県指定の天然記念物に指定されたため、採取および飼育不可。 ファイアーサラマンダー 生息地:南~中央ヨーロッパ、アフリカ大陸地中海沿岸 大きさ:15~25cm(稀に30cm超の個体あり) 寿命:5~8年(記録では飼育下で50年生きた例もあり) 主な餌:コオロギ、ミールワーム 購入価格:10,000円~ ミナミイボイモリ 生息地:中国 雲南省 大きさ:12~18cm 寿命:10~20年 主な餌:コオロギ、ミールワーム 購入価格:7,000円~ 不思議な力をもった神秘的な動物であるイモリの魅力をご紹介しました。 知れば知るほど奥の深いイモリという生物。 ペットとしては決してメジャーな存在ではありませんが、飼育も比較的容易で長生きするため、かけがえのない存在になってくれるはずです。

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アカハライモリの特徴と飼育方法と日本のイモリの種類

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【目次】イモリの種類と飼い方 イモリってどんな生き物? イモリは有尾目イモリ科に属する両生類の仲間です。 仲間は北米・アフリカ大陸の地中海沿岸およびユーラシア大陸、日本に生息しています。 我が国に生息しているイモリは3種類。 北海道を除く本州・四国・九州とその周辺島嶼に広く分布している 、南西諸島に分布しているシリケンイモリ・イボイモリです。 森林や河川・湖沼など幅広く分布していて、泳ぐことのできない完全な陸棲種、専ら水中で生活している水棲種、陸上と水中を行き来する両棲種と様々なタイプが存在していますが、我が国に生息する3種は両棲種の仲間です。 肉食性で、自然界では昆虫、甲殻類、ミミズ、 などを食べています。 毒を持っている個体が多いことも特徴のひとつに挙げられます。 名前が似た生き物に「 」がおりますが、「ヤモリ」と「イモリ」の違いはヤモリが爬虫類であることに対し、イモリは両生類に分類されます。 ともに古くから日本人の生活に深くかかわりあってきた生き物で、ヤモリは人家に棲みつき、有害な昆虫などから家を守ってくれることから「家守」と呼ばれ、飲料水であった井戸の近くに棲んで、有害な生き物から大事な井戸を守ってくれることから「井守」のネーミングになったと伝わっています。 ここからは、イモリの中でもメジャーなペットであるアカハライモリを中心に、イモリの特徴をご紹介します。 実際にイモリを飼う際の参考にしてください。 イモリの毒について イモリの仲間は毒を持つ種類が数多く存在します。 外国産のイモリの中には、外敵に向かって毒を発射するという恐ろしい習性を持ったものまでいるのです。 日本国内にいるアカハライモリもシリケンイモリも、例外なく毒を持っています。 耳の後ろにあるコブから毒素を分泌しますが、この毒はフグ毒と同じテトロドキシンという猛毒。 しかしながら、イモリの毒は細菌などから身を守るためのごく微量なもの。 例えば、イモリを食用にしているサギなどの天敵も中毒死したりすることもありません。 ただ、イモリを触れた場合は必ず、手を洗うようにしてください。 手を洗わないで目をこすったりすると、炎症を起こす危険性があります。 ちなみに、ペットショップなどで販売されている個体は養殖物が多く、ほとんどが無毒か微量なので安心してください。 養殖物の毒が弱い理由は餌となる対象によって、毒の強弱が関係するためです。 そもそもイモリは変温動物であるため、人に必要以上に触られすると体温調節が困難になり弱ってしまうことがあります。 イモリに触れるのは、水替え時など必要最低限度にとどめ、触れた場合は必ず石鹸で手洗いをすれば特別恐れる心配はありません。 イモリの派手な体表 植物の世界では 「美しいバラには棘がある」との慣用句どおり、綺麗だからといってむやみに近づくなと言われますが、動物界でも同じです。 例えば、同じ両生類であるカエルの仲間には黄色や赤などの派手な体表の種類がいて、毒を持っています。 イモリの腹部の赤と黒のマダラ模様は、天敵に対し「私を食べると大変なことになるよ!」という警戒色なのです。 いざ外敵に襲われそうになると、ひっくり返って腹部を強調するような行動をとることが知られています。 ところで、日本固有種のアカハライモリは、自然界では生息する場所によって体表が異なると言われています。 色が真っ赤だったり、オレンジだったり、斑模様が多かったり少なかったりと、体表の色や模様で大まかに出身地がわかるのは面白いですよね。 ただ、注意しておきたいのは、その生息地によって持っている毒の強さが異なるということ。 普段食べている食事の内容によって影響を受けると言われています。 イモリの驚くべき再生能力 爬虫類のトカゲは外敵に襲われると尻尾を切って逃げますが、また再生することで知られています。 しかし、トカゲの場合は尻尾は再生できても、尻尾の骨まではさすがに再生することができません。 それに比べて、イモリの再生能力は凄いです。 尻尾を切断しても骨まで再生してしまい、さらにはしっぽだけでなく、手足も同様に完全再生してしまうのです。 イモリは意外と長寿 イモリの仲間は長寿です。 アカハライモリは、自然界では25~30年近く生きると言われています。 飼育下でも、うまく育てれば10年以上生きることが可能です。 長くお付き合いできるペットなので、飼うときは責任をもって育てるようにしましょう。 ちなみに、両生類は意外に長生きするのものが多く、外国産イモリである「ファイアーサラマンダー」は10年位、ツメガエルなどカエル類でも10年以上生きる種類も珍しくありません。 オオサンショウウオ類に至っては、なんと50~60年ほどの寿命があります。 イモリの大きさ アカハライモリの体長は全長10cmほどで、それ以上大きくなることはほとんどありません。 そのため、成長に従って住み替えしたり、住み替えに伴う設置場所に頭を悩ます必要はないです。 基本的にペットショップなどで売られている個体は成体なので、購入時の大きさで水槽を選択すれば良いでしょう。 同じ国産種のシリケンイモリは、成長すると15~18cmほどと少し大きくなりますので、アカハライモリと一緒に飼う場合は大き目の水槽を準備するのが無難です。 イモリの食べ物・エサ イモリの仲間は肉食性です。 自然界では昆虫、ミミズ、甲殻類、自分より小さな魚類や両生類を食べて生活しています。 飼育下では、イトミミズ、アカムシなどの生餌が良いとさせていますが、慣れてくれば乾燥アカムシも好んで食べてくれます。 成長に伴って餌を変える心配がなく、乾燥アカムシなら保存も簡単で安価であり経済的であると言えます。 イモリの生活スタイル イモリは自然界では川の淀みや田んぼ、湖沼や池など流れのない水の近くに住んでいます。 ずっと水中に住んでいるわけではなく、森の中など陸上でも生活しているため、飼育下では水陸両用の環境を作ることが大切です。 アカハライモリと比べて陸上での生活時間が長いとされる南方系のシリケンイモリでも、ペットショップではアカハライモリと同じ環境で販売されている場合が多いため、アカハライモリと同じ環境設定で問題ないと思われます。 イモリの繁殖について イモリの仲間には胎生の種類(ファイアーサラマンダーなど)も存在しますが、国産のアカハライモリやシリケンイモリは卵から誕生します。 卵から孵化した幼生は、ウーパールーパーのように外鰓があるオタマジャクシ状で、成長に従って前脚から先に生えてきます。 この点はカエルとは逆です。 やがて後脚が生え、外鰓が消滅すると一旦陸上生活を送り、3年くらいで成体となって水辺に戻ってくるという成長パターンです。 イモリの雄雌の区別について 尻尾の形で雄と雌の区別をすることができます。 雌の尻尾は剣先のように尖っており細目で、雄は丸味を帯びていて太目です。 アカハライモリの場合は雄と雌の大きさがほとんど同じなので、それだけけでは判断できません。 イモリの病気について イモリも生活環境が悪いと体調を崩します。 通常の動物病院では、イモリの診察をするところは非常に少ないと思われますので、予防が第一と言えるでしょう。 具体的には水質悪化に伴う水カビ病、皮膚に白点が発生するモルチベストという病気に注意が必要です。 これらの病気の確実な治療法は確立されていないようですが、もし病気の個体を発見したら隔離し、塩浴をさせるようにしましょう。 自己治癒力もあって、治るケースも多いです。 また、肥満や腹下し等の症状が出ることがありますが、人間の場合と同じで、餌を与え過ぎないなど食生活を改善する必要があります。 他に脱皮不全で身動きが取れなくなっていたり、喧嘩でケガを負う場合がありますが、脱皮不全の場合はピンセットで古い皮を取り除き、ケガの場合は塩浴させて傷を癒してあげるようにしましょう。 イモリの入手方法 イモリは自然界から採取することも可能ではありますが、ペットショップかホームセンターのペット売り場で購入するのが一般的です。 アカハライモリの場合、店舗によって違いがあるものの、おおよそ1匹あたり200~500円の範囲内で購入することができます。 沖縄・奄美産のシリケンイモリは、流通量が少なくあまり商品として扱っている店舗は少ないのですが、アカハライモリより割高で700~1,000円位が相場です。 また、縁日やイベントなどで行うことがある「イモリすくい」で入手するのもひとつの方法です。 「イモリすくい」のイモリにはアカハラとシリケンが混在しているケースが多く、500円位のゲーム代で、2匹お持ち帰りの設定になっている場合が多いので、希少なシリケンイモリを格安で入手できるチャンスです。 余談ながら自然界から採取する場合、地域の条例で持ち出しが禁止させている場所(例:埼玉県)があるため注意が必要です。 イモリの飼育方法 国産イモリの飼育方法は簡単です。 水質や温度管理に神経質になる必要もなく、餌を食べなくて困るということもほとんどありません。 しかし、基本的な飼育方法は把握しておきたいものです。 これから、国産イモリの代表格であるアカハライモリの飼い方を中心に説明します。 イモリの飼育に必要な用具 水槽 前述した通り、アカハライモリの場合は購入時の体長より大きくなることはほとんどないので、飼う予定の個体数に応じた大きさで検討してみてください。 参考までに45~60cmの水槽なら2~3匹が妥当で、プラケースでの飼育も十分可能です。 ジェックス マリーナ ガラス水槽 スドー ロックシェルターの商品情報 参考価格:1,175円(税込) メーカー名:スドー サイズ 幅X奥行X高さ :9. まず水槽に半分程度水を投入します。 水道水をそのまま使うのではなく、必ずカルキ抜きをしてから入れるようにしてください。 水槽に敷き砂を設置します。 敷き砂は平坦に入れず、坂をつくるようなイメージで徐々に高くなるように設置しましょう。 敷き砂の高い場所に陸地および隠れ家を設置します。 必要に応じて隠れ家のそばに水苔を配置します。 陸地が水面下にあるということがないようにしてください。 上記で簡易な飼育準備ができました。 この設備で充分ですが、濾過機やエアレーションを設置する場合は水槽を購入した時の説明書に従って設置してください。 イモリの水替え 水槽の水は餌の食べ残しやイモリの糞尿などでかなり汚れます。 夏場は3日に1回、冬場でも最低1週間に1回は水替えをするようにしたいものです。 水槽の大きさにもよりますが、プラケースや45cm位までの小型水槽の場合は、一旦カルキ抜きした水を入れたバケツにイモリを避難し、敷き砂ごとゴシゴシ洗いましょう。 水温は常温で問題ありません。 イモリの餌やり 飼育下での理想的な餌は活アカムシやイトミミズが理想ですが、水質を悪化させ、頻繁な水替えが必要です。 そこで、イモリが慣れてきたら乾燥のアカムシやイトミミズに切り替えてみましょう。 慣れてくれば結構食べますし、栄養分も豊富です。 1回の餌やりはイモリが食べきれる量を与えましょう。 乾燥アカムシの場合、付属しているスプーン1杯が理想です。 1日1回程度の餌やりで大丈夫です。 イモリの温度管理 温度管理は基本的に常温で大丈夫です。 問題は夏場で、イモリは暑さが苦手なため、風通しが良く直接日の当たらない場所に水槽を設置し、水温が極端に上がるようなことのないようにしてください。 逆に冬場は、室内で飼育する場合は水温が極端に低下することがないのであまり心配いりません。 定期的な水替えをしていれば問題ないと思います。 イモリの冬眠 自然界のイモリは冬場に冬眠をしますが、屋内での飼育下では水温が極端に下がることもないため冬眠しません。 しかし、春~秋期と比べて動きが鈍くなりますので、餌は控えめに。 また、冬眠をさせると繁殖しやすいと言われていますので、繁殖を考えた場合、冬場はしっかりと冬眠させた方が理想的です。 水槽内に水苔をしっかり敷き、水槽を屋外に置いて徐々に外気の低温に慣らします。 低温すぎて凍結させることのないように気を付けてください。 そうすれば、イモリは水苔に隠れて冬眠を始めることでしょう。 イモリの繁殖 当然の事ですが繁殖を考えた場合、雄雌のペアがいる必要です。 イモリ同士の相性もありますので、複数のペアを飼うことが理想でしょう。 イモリは卵を水草に産み付けるので、水草を水槽に入れておきます。 水草は金魚用のもので問題ありません。 自然界では冬場の冬眠明けが繁殖期になりますので、しっかり冬眠させることも必要です。 もしイモリの卵を見つけたら、水草のまま水槽から取り出し、別のプラケースに移動させます。 なるべく風通しのよい場所に置き、新鮮な水の中に入れてください。 卵はだいたい2週間程度で孵化します。 孵化して2~3日たったらブラインシュリンプなどを与えましょう。 3年もすれば成体になります。 海外でも人気のマニアックなイモリの種類をご紹介! これまでペットとしてもおすすめの種類であるアカハライモリに関して詳しく解説しました。 ここからは、イモリの飼育初心者には余りおすすめ出来ませんが、レアで人気も高いイモリの海外在住種をご紹介します。 火の神と崇められたイモリ界の帝王「ファイアーサラマンダー」 ギリシャ語で「火のトカゲ」を意味するサラマンダー。 ヨーロッパでは古代より「火の精霊」と崇められ、紋章などに正義や勇猛の象徴として描かれてきました。 中央ヨーロッパおよび南ヨーロッパ全域の薄暗い森林の中に、広範囲に生息しています。 真っ黒な体表に黄色のまだら模様がいかにも不気味で、大きさは20cm前後、大きな個体になると30cmを超えることもあります。 このイモリの最大の特徴は、敵に襲われると体表から猛毒の毒液を発射すること。 秒速300cmと高速で、的中率は抜群。 毒液を浴びると筋肉の痙攣や血圧の上昇を伴い、死に至る危険性もあるほどです。 この恐ろしいイモリはペットとして意外にも人気があり、1匹およそ10,000円以上で購入することができます。 飼育するにあたっての注意事項は、通常は森の中に生息しているため、アカハライモリのように水槽に水を入れる必要はありません。 水槽の下水苔などを敷き湿度を保ち、浅めの皿などに水を入れたものを水飲み場として設置します。 餌は やミールワームなどの生き餌を好みます。 涼しい環境に住んでいる生き物なので、温度管理に気を付けてください。 ちなみに、毒液の噴射はよほど生命の危険がないとせず、飼い主に対して噴射したことも過去に実例はほとんどはないため、過度に神経質にならなくても大丈夫です。 まるで恐竜!生きた化石「ミナミイボイモリ」 茶色い体表に頭、足、尻尾、背中のイボが鮮やかなオレンジ色をした見るからに古代恐竜のような姿のミナミイボイモリ。 原産は中国南部 雲南省の標高1000~2000mの高地にある水辺です。 夜行性で、繁殖期以外はほとんど水辺に姿を現さないという完全陸棲のイモリです。 体長は18cm前後、原産地では昆虫や を食べて生活しています。 この種も比較的高価で、1匹あたり7,000円~が相場です。 飼育にあたっては、やはり高山性の生き物のため温度管理に注意を配りましょう。 餌は生き餌を好み、コオロギやミールワームを好みます。 完全な陸棲性のため、水飲み場の設置と、水槽の敷き砂に水苔などを敷いて湿度を保つようにすれば充分です。 ご紹介したイモリの基本データとまとめ アカハライモリ 生息地:本州、九州、四国とその周辺島嶼 大きさ:10cm前後 寿命: 10年以上(25~30年生きた例もあり) 主な餌: アカムシ、イトミミズ、自然界では昆虫、小動物 購入価格 :200円~ シリケンイモリ 生息地:沖縄県、鹿児島県奄美諸島 大きさ: 雄 14cm 雌 18cm程度 寿命:10年以上 主な餌:アカムシ、イトミミズ、自然界では昆虫、巻貝 購入価格:800円~ イボイモリ 生息地:沖縄県、鹿児島県奄美諸島 大きさ:13~19cm程度 寿命:10年以上 主な餌:昆虫、ミミズ、巻貝 特記事項:沖縄 鹿児島両県指定の天然記念物に指定されたため、採取および飼育不可。 ファイアーサラマンダー 生息地:南~中央ヨーロッパ、アフリカ大陸地中海沿岸 大きさ:15~25cm(稀に30cm超の個体あり) 寿命:5~8年(記録では飼育下で50年生きた例もあり) 主な餌:コオロギ、ミールワーム 購入価格:10,000円~ ミナミイボイモリ 生息地:中国 雲南省 大きさ:12~18cm 寿命:10~20年 主な餌:コオロギ、ミールワーム 購入価格:7,000円~ 不思議な力をもった神秘的な動物であるイモリの魅力をご紹介しました。 知れば知るほど奥の深いイモリという生物。 ペットとしては決してメジャーな存在ではありませんが、飼育も比較的容易で長生きするため、かけがえのない存在になってくれるはずです。

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