かねてから 意味。 「決めかねる」とは?意味や使い方を解説

「かねてより」の意味と使い方・漢字表記・例文・誤用のされ方

かねてから 意味

「致しかねます」といった言葉を耳にする機会も多いと思われますが、どういった意味なのでしょうか。 「致しかねます」は、断る・拒否・できない・耐えがたいといった内容を丁寧に表現する際に用いる謙譲語です。 「致す」の意味 「致す」といった言葉は、ビジネスシーンなどでよく用いられていますが、どういった意味があるのでしょうか。 「致す」は「する」の謙譲語で、さらに丁寧にした言葉を「致します」となります。 「かねる」の意味 「かねる」は言いにくいことを伝える時に使用する言葉ですが、尊敬語や謙譲語などの敬語ではないので覚えておくとよいでしょう。 また、「かねる」の意味としては、二つ以上の働き又は役割を持たせることを言います。 「致しかねます」という言葉 「致しません」などと言うよりは「かねる」を付けた「致しかねます」は柔らかい表現になり、完全に断りたい時ではなく、できれば断りたい時や目上の人または顧客などに対し腰を低くして使う言葉になります。 丁寧で柔らかい言葉遣いとなります。 「致しかねます」の使い方と例文5つ 立場上の上下関係があったり、取引相手または顧客を必要とする会社のビジネスシーンでは、敬語が欠かせないものとなります。 間違われる敬語も多い中で、「致しかねます」という敬語も間違われることも少なくないです。 では、致しかねますの言葉はどのように使うことが正しいのか、意味が混合されやすい言葉や例文も含めてお伝えしていきます。 「致しかねます」は謙譲語 致しかねますは謙譲語と言いましたが、謙譲語というのは自分を謙る(へりくだる)言葉遣いのことです。 謙ることは謙遜することであり、自分のことは控えめにしながら相手を敬う気持ちを表現することができます。 謙譲語の1つとして使われる「致しかねます」を用いる場面は、自分のことを表す時です。 自分が相手の要望に応えることができない場合や請け負えない内容を断る時などに「致しかねます」を使用することが、致しかねますの正しい使い方となります。 「致しかねます」の例文 「致しかねます」を間違った使い方をしてしまう人がいます。 例えば「この件は致しかねると思われますが、お願いします」などと使ってしまうことがあります。 それでは、正しい使い方をしっかり覚えていきましょう。 例文1:機器の修理は致しかねます お客様が修理を依頼するところを探している時に、その物と同じ用途で使われる商品を取り扱っているが、修理はできない場合「当店では修理サービスをご用意していないため、お客様がお持ちになられている機器の修理は致しかねます」となります。 例文2:お問い合わせにはお答え致しかねます 顧客からの問い合わせに、会社側が答えるときに使用する文が以下になります。 「当社では、電話のお問合せに対応しておりませんので、電話でのお問い合わせにはお答え致しかねます。 あらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。 」 ビジネスシーンで使う際のポイント 上司などから依頼された内容を断りたい時には、丁寧に伝えることが求められます。 致しかねますは謙譲語として、そのような場面で使用することができます。 上司の他、取引先や顧客にも使用することができる言葉です。 それでは、ビジネスシーンで使う際のぽポイントについて、詳しく説明していきます。 表現の強さ 「致しかねます」は拒否の意味合いが強い言葉ですが、同じくらい拒否の意味合いが強い言葉に「出来かねます」というものもあります。 一方の「致す」は謙譲語として扱われるため、「かねる」が敬語ではないとしても「致しかねます」は謙譲語になります。 このことから、「出来かねます」より「致しかねます」を使用することがビジネスシーンでは正しいことが分かります。 断る言葉の前にクッションを置く いきなり「致しかねます」と言うことは、たとえ丁寧な言葉遣いでも強い印象を与えます。 強く伝えたい時にはその言い方でも良いとされますが、丁寧さを重視したい場面の時は、致しかねますの前にクッションとなる言葉を付けることをおすすめします。 クッションとなる言葉はいろいろありますが、断る際に使用されるものは ・申し訳ありませんが ・残念ですが ・申し上げにくいのですが などとなります。 例文3:申し訳ありませんが 「申し訳ありませんが、当社での対応は致しかねます。 」 当社では対応することができない内容のため、断らせていただく例文です。 この文の後にその件に関して対応することが可能な会社などを伝えると、対応を望んだ側にとって良い情報となります。 例文4:残念ですが 「残念ですが、都合上致しかねます」 行ってみたい気持ちはあったものの、そのことをできない都合がある時の例文です。 残念の言葉は、自分ではなく相手の気持ちを示すこともあります。 例文5:申し上げにくいのですが 「致しかねます」の意味や使い方について、ご紹介してきましたが、いかがでしょうか。 こちらの書籍では、「良い敬語」と「悪い敬語」をこの一冊で学ぶことができます。 また、ビジネス文章もそのまま使えてしまうので、「会話力」や「コミュニケーション能力」が付きます。 似た言葉「出来かねます」とは 「出来かねます」は「出来る」に「かねる」を付けた言葉ですが、致しかねますよりも強い表現となります。 致しかねますの時は「かねる」を言いにくいことを表現するために使用しましたが、出来かねますは「かねる」を「難しい」という意味で用いています。 「致しかねます」と「出来かねます」の使い分け 「何を言われてもできないこと」や「どうしても断りたいこと」などの時には「致しかねます」を使用します。 また、「することは不可能ではないが、ある事情ですることは難しい」などで、「 仕方なくできない状況にあるために対応が難しいこと」を示す時には「出来かねます」を使います。 謙譲語で断りを示す時は「致しかねます」.

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ビジネスにおける「かねてより」はどのような場面で使う言葉か徹底解説

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重語とは? 「重語」とは同じ意味の言葉を重ねて使うことで、くどい印象や違和感を与えるフレーズのことを指します。 「かねてから」の「かねて」と「から」はともに「以前」を表す言葉です。 そのため、意味が重なり「重語」となるのです。 「かねてから」は新聞では使用されない言葉となっており、重語を避けるため、新聞で使われる際は「かねて」と表記されます。 しかし、「かねてから」は小説などで使われることもあるため、日常会話においては使用しても問題のない表現とされています。 日本語を正しく使うためには漢字表記についてもしっかり確認しておきましょう。 「予てから」と「兼ねてから」の意味と使い方 「予てから」と「兼ねてから」は、どちらの漢字も表記として間違いではありません。 しかし、「兼ねてから」ではなく 「予てから」を使用することが一般的となっています。 なぜかと言うと、「兼ねてから」の「兼ねて」は、どちらともを表す「兼ねる」の漢字としても使われています。 そのため、「併せる」などの意味と勘違されやすいことが使われない理由となっているのです。 「かねてから」を漢字で表記する場合は「予てから」を使用すると覚えておきましょう。 「かねてから」の使い方 「かねてから」の意味や漢字表記を確認したうえで使い方を見ていきましょう。 「かねてから」の主な使い方は、 以前から行っていることに関して話す際に使用されます。 希望の職種での採用が決まり、かねてからの願いが叶いました。 こちらも 以前から願っていたことに対して「かねてから」を使用した例文です。 「かねてからの予定」は誤用となるため注意! 「かねてから」は前もって行っていたことに対して使用可能な言葉ですが、「かねてからの予定~」を使ったフレーズの使用は避けましょう。 「かねてからの予定」としてしまうとどちらも同じ意味の繰り返しとなります。 「かねてから」は重語と解説しましたが、「予定」が加わることでさらに意味が重複し、相手に対してくどい印象を与えることになります。 「かねてからの予定~」と言いたい場合は「予定」を「計画」などに変更し、具体的な内容を明らかにすると、くどい言い回しが避けられます。 「かねてから」と「かねてより」は何が違う? 「かねてから」と 似た表現として「かねてより」も存在します。 この2つの言葉には何か違いがあるのでしょうか? ・I have decided to meet you for a while ago. ・My dream has become reality for a while ago. ・My wish came true for a while ago. ビジネスシーンで「かねてから」を使うなら類語の使用が無難! 「かねてから」は重語であるため、厳密にいうと誤用です。 日常生活での使用は問題ないとされていますが、ビジネスシーンでの使用は避けたほうがよいでしょう。 誤用ととられかねない「かねてから」の使用は避け、 同じニュアンスを持つ類語を使い対応してください。 デキるビジネスパーソンを目指すべく、正しい日本語を使っていきましょう!.

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実は誤用?「かねてより」のビジネスにおける意味と正しい使い方とは?

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重語とは? 「重語」とは同じ意味の言葉を重ねて使うことで、くどい印象や違和感を与えるフレーズのことを指します。 「かねてから」の「かねて」と「から」はともに「以前」を表す言葉です。 そのため、意味が重なり「重語」となるのです。 「かねてから」は新聞では使用されない言葉となっており、重語を避けるため、新聞で使われる際は「かねて」と表記されます。 しかし、「かねてから」は小説などで使われることもあるため、日常会話においては使用しても問題のない表現とされています。 日本語を正しく使うためには漢字表記についてもしっかり確認しておきましょう。 「予てから」と「兼ねてから」の意味と使い方 「予てから」と「兼ねてから」は、どちらの漢字も表記として間違いではありません。 しかし、「兼ねてから」ではなく 「予てから」を使用することが一般的となっています。 なぜかと言うと、「兼ねてから」の「兼ねて」は、どちらともを表す「兼ねる」の漢字としても使われています。 そのため、「併せる」などの意味と勘違されやすいことが使われない理由となっているのです。 「かねてから」を漢字で表記する場合は「予てから」を使用すると覚えておきましょう。 「かねてから」の使い方 「かねてから」の意味や漢字表記を確認したうえで使い方を見ていきましょう。 「かねてから」の主な使い方は、 以前から行っていることに関して話す際に使用されます。 希望の職種での採用が決まり、かねてからの願いが叶いました。 こちらも 以前から願っていたことに対して「かねてから」を使用した例文です。 「かねてからの予定」は誤用となるため注意! 「かねてから」は前もって行っていたことに対して使用可能な言葉ですが、「かねてからの予定~」を使ったフレーズの使用は避けましょう。 「かねてからの予定」としてしまうとどちらも同じ意味の繰り返しとなります。 「かねてから」は重語と解説しましたが、「予定」が加わることでさらに意味が重複し、相手に対してくどい印象を与えることになります。 「かねてからの予定~」と言いたい場合は「予定」を「計画」などに変更し、具体的な内容を明らかにすると、くどい言い回しが避けられます。 「かねてから」と「かねてより」は何が違う? 「かねてから」と 似た表現として「かねてより」も存在します。 この2つの言葉には何か違いがあるのでしょうか? ・I have decided to meet you for a while ago. ・My dream has become reality for a while ago. ・My wish came true for a while ago. ビジネスシーンで「かねてから」を使うなら類語の使用が無難! 「かねてから」は重語であるため、厳密にいうと誤用です。 日常生活での使用は問題ないとされていますが、ビジネスシーンでの使用は避けたほうがよいでしょう。 誤用ととられかねない「かねてから」の使用は避け、 同じニュアンスを持つ類語を使い対応してください。 デキるビジネスパーソンを目指すべく、正しい日本語を使っていきましょう!.

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