酵素 処理 イソク エル シトリン。 公開特許公報(A)_筋肥大促進のための食品、補助食品、及びサプリメント

特開2017

酵素 処理 イソク エル シトリン

筋肥大のプロセスとして、筋肉に負荷をかけることによって筋繊維にある程度の筋損傷が生じると、筋繊維の回復の際に元のレベル以上に超回復し、筋肥大が生じるとされている。 本発明者らは、正常マウス、及び筋肥大モデルマウスにおいて、酵素処理イソクエルシトリンが筋肥大を促進する効果を有することを見出し、本発明の完成に至った。 本発明の一実施態様では、食品が、上記いずれかの食品組成物を含有する。 本発明によって、筋肥大促進効果を有する、筋肥大促進剤、食品組成物、食品、サプリメントなどを提供することができるようになった。 本発明の一実施例において、CE2粉末飼料(日本クレア)に0.02%サンエミック(三栄源、15%EMIQ)を添加した餌の、筋肥大促進効果を調べたグラフである。 以下、上記知見に基づき完成した本発明の実施の形態を、実施例を挙げながら詳細に説明する。 なお、本発明の目的、特徴、利点、及びそのアイデアは、本明細書の記載により、当業者には明らかであり、本明細書の記載から、当業者であれば、容易に本発明を再現できる。 以下に記載された発明の実施の形態及び具体的な実施例等は、本発明の好ましい実施態様を示すものであり、例示又は説明のために示されているのであって、本発明をそれらに限定するものではない。 本明細書で開示されている本発明の意図ならびに範囲内で、本明細書の記載に基づき、様々に修飾ができることは、当業者にとって明らかである。 式中、Glcはグルコース残基、nは1以上の整数を示し、好ましくは100以下、より好ましくは30以下、さらに好ましくは10以下である。 特に、日本国特許第2926411号に記載されているように、反応基質として、0. 0〜20. 0〜20. なお、イソクエルシトリンはアルカリ性水溶液には可溶であるが、水、酸性水溶液に難溶であるのに対し、EMIQは水溶性であり、従来、酸化防止剤、食品添加物などに用いられてきた。 EMIQの製造に用いられるイソクエルシトリンは、高度に精製されたイソクエルシトリンに限定されず、イソクエルシトリンと、例えば、シトロニン、ナリンジン、ヘスペリジンなどのフラボノイド配糖体との混合物、更には、イソクエルシトリンを含有している各種植物由来の抽出物、またはその部分精製物などを適宜使用できる。 ここで用いられる植物組織は、イソクエルシトリンを含有すれば特に限定されないが、例えば、ソバの葉茎、エンジュのつぼみ(槐花または槐米)、エニシダのつぼみ、ユーカリの葉茎、イチョウの葉茎、柑橘類果実などを用いることができる。 特に、イソクエルシトリンとして、日本国特許第2926411号に記載されているように、高濃度イソクエルシトリンを用いることが好ましい。 高濃度イソクエルシトリンは、イソクエルシトリンを高濃度、例えば0. 0〜20. この高濃度イソクエルシトリンは、イソクエルシトリンを懸濁することにより、または、pH7. 0を越えるアルカリ性水溶液や、有機溶媒を含有する水溶液にイソクエルシトリンを溶解させることにより作製することができる。 アルカリ性水溶液としては、例えばカセイソーダ水、アンモニア水などを用いることができる。 また、イソクエルシトリンをできるだけ高濃度に容易に溶解するためには、予め、イソクエルシトリンを上記のアルカリ性水溶液に溶解し、これを有機溶媒水溶液と混合し、更に中和して糖転移反応に利用してもよい。 20)を用いる際には、マルトース、マルトトリオース、マルトテトラオースなどのマルトオリゴ糖、またはDE約10〜70の澱粉部分加水分解物などを用いることが好ましく、シクロマルトデキストリン グルカノトランスフェラーゼ(EC 2. 1)を用いる際には、DE1以下の澱粉糊化物からDE約30のデキストリン、澱粉部分加水分解物など用いることが好ましい。 なお、糖転移反応時の澱粉質濃度は、イソクエルシトリンに対して約0. 5〜50倍の範囲が好適である。 なお、これらの糖転移酵素は、精製して使用してもよいが、通常は、粗酵素として用いることができる。 また、市販の糖転移酵素を用いてもよい。 高濃度の懸濁状イソクエルシトリンとグルコース供与体を含有するイソクエルシトリン高含有液に糖転移酵素を作用させる場合、反応液のpHは約4. 5〜6. また、イソクエルシトリンをpH7. 0を越えるアルカリ性水溶液に溶解させた高濃度イソクエルシトリン溶液を用いた場合、pHが約7. 5〜10. 0の水に約0. 0〜5. 5〜10. この際、アルカリ性溶液中のイソクエルシトリンは、分解を起しやすいので、これを防ぐため、できるだけ遮光、嫌気下に維持するのが望ましい。 また、イソクエルシトリンを有機溶媒水溶液中で溶解させた高濃度イソクエルシトリン溶液を用いた場合、イソクエルシトリンを、予め、有機溶媒に加熱溶解し、次いで、これを澱粉質水溶液と混合し、これに糖転移酵素を加えたり、または、イソクエルシトリンと澱粉質とを有機溶媒水溶液に加熱して溶解させ、所定温度に冷却し、これに糖転移酵素を加えたりして、反応させる。 更に、これらの条件を組み合せ、例えば、約2. 0〜20. 5〜10. また、イソクエルシトリンとして、例えば約0. 1〜1. 0規定のカセイソーダ水溶液、カセイカリ水溶液、炭酸ソーダ水溶液、水酸化カルシウム水、アンモニア水などの強アルカリ性水溶液に約5. 0〜20. 0〜20. さらに、溶液を濾過、濃縮してシロップ状にしたり、更に乾燥、粉末化して粉末状にしたりすることもできる。 また、多孔性合成吸着剤による精製は、グルコース供与体、水溶性糖類だけでなく、水溶性の塩類などの夾雑物も同時に除去できる特長を有している。 必要ならば、糖転移酵素反応終了後、多孔性合成吸着剤に接触させるまでの間に、例えば、反応液を加熱して生じる不溶物を濾過して除去したり、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、アルミン酸マグネシウムなどで処理して反応液中の蛋白性物質などを吸着除去したり、強酸性イオン交換樹脂(H型)、中塩基性または弱塩基性イオン交換樹脂(OH型)などで処理して脱塩するなどの精製方法などによって部分精製してもよい。 なお、EMIQは、市販品も入手でき、例えば、サンエミック、サンメリンAO-3000、サンメリンパウダーC-10(三栄源)などを用いてもよい。 そして、こうして作製された筋肥大促進剤、食品組成物、食品、及びサプリメントを摂取することによって、筋肥大を促進することができる。 特に、筋損傷後、筋繊維の超回復で生じる筋肥大に適用することが好ましい。 食品中のEMIQの含有濃度は、適宜決定できるが、固形分換算で0. なお、これらの物質を含む食品やサプリメントの摂取量や摂取方法は特に限定されないが、物質自体の摂取量や摂取方法に基づいて摂取することが好ましい。 本発明において、筋肥大促進効果をもたらすのに有効なEMIQの摂取量は、通常、成人(15歳以上)1日当り1〜500mgであり、好ましくは成人1日当り 5〜350mgである。 また体重1kgあたりの摂取量は通常0. 015〜8. 080〜5. 特にホエイプロテインは、非常に吸収がよく、運動後の筋肉の修復、筋肉増強、疲労回復などに効果があるとされている。 本発明の食品組成物や食品の製造に用いるホエイプロテインは、周知の方法によって牛乳や乳製品から製造されるホエイまたはその調製品(濃縮品、乾燥品、粉末品、精製品など)であって、例えば、ホエーパウダー、ホエイプロテインアイソレイトパウダー(WPI)及びホエイプロテインコンセントレイトパウダー(WPC)等の、ホエイプロテインを含む乳製品であればよい。 ホエイプロテインを調製するためのホエイには、酸ホエイ、チーズホエイ、膜処理ホエイなどの種類があるが、特に限定されない。 例えば、殺菌した牛乳にスターターを加えて発酵させた後、凝固材を加えてカードを収縮させる時に排出させたホエイを、限外濾過およびイオン交換法により濃縮することにより、タンパク質含量90重量%以上の分離ホエイプロテインを製造できる。 また、市販のホエイプロテインを用いてもよく、アラセン472(フォンテラ社製)NZMP8899(フォンテラ社製)、WPI 9000(Protient社製)、ホエイプロテイン(森永乳業社製)などを用いてもよい。 なお、本明細書で言及される食品は、健康食品や機能性食品を含み、特定保健用食品や栄養機能食品などの保険機能食品であっても一般食品であってもよい。 また、サプリメントは、栄養補給を主な目的とする補助食品のことで、栄養補助食品や健康補助食品や機能性補助食品が含まれ、特定保健用食品や栄養機能食品などの保険機能食品であってもよい。 これらは、ヒト用であっても、ヒト以外の哺乳動物用であっても、ヒト以外の脊椎動物用であっても、ヒト以外の動物用であってもかまわない。 [実施例1] 6週齢のICRマウスを2週間粉末飼料で飼育し、粉末飼料に馴化させた。 足底筋に過負荷を与えるため、8週齢時に両脚の腓腹筋とヒラメ筋を切除して切開創を縫合し、その上から接着剤で接着した。 対照群 非切除群 については飼育を行わず、その他の群の手術日に足底筋を採取した。 試験食のベースはCE2粉末飼料(日本クレア)とし、そこにEMIQとして0.02%サンエミック(三栄源、15%EMIQ)(EMIQ濃度で、0.003%)を添加した。 試験期間中は週3回、体重と摂餌量の測定を行った。 42 した。 データは統計解析用ソフトSPSS Ver. 足底筋筋線維面積と最短直径について、C群とR群間で、OC群とOR群間の比較をT検定で行った。 なお、手術3週間後の総摂餌量、体重および体重増加量、飼料効率について、各群で差はみられなかった。 また、手術3週間後の足底筋重量および足底筋重量の体重比も、各群で差が見られなかった。 図1に示すように、C群よりR群で、またOC群よりOR群で、足底筋筋線維面積と最短直径の両方とも、有意に増加が見られた。 即ち、この結果は、0.02%サンエミックの投与により、筋肥大が促進されたことを示している。 試験食のベースはAIN93G粉末飼料(日本クレア)のタンパク源をホエイプロテイン(フォンテラ社製、アラセン)に置換したホエイ食とし、そこにEMIQとして0.004%、0.02%、0.2%のサンエミック(三栄源、15%EMIQ)(EMIQ濃度で、0.0006%、0.003%、0.03%)を添加した。 試験期間中は週3回、体重と摂餌量の測定を行った。 実施例1と同様に、筋線維断面積および最短直径を測定し、解析を行った。 なお、実施例1と同様、手術3週間後の総摂餌量、体重および体重増加量、飼料効率について、各群で差はみられなかった。 また、手術3週間後の足底筋重量および足底筋重量の体重比も、各群で差が見られなかった。 図2に示すように、筋線維横断面積については、EMIQを含まないOW群、EMIQを中濃度に含むMR群に対してEMIQを高濃度含むHR群で筋線維横断面積が有意に高値を示す。 EMIQを低濃度に含むLR群に対しては、有意水準を5%にとると有意ではないが、p値は0.1であり、EMIQを高濃度含むHR群で、かなり高値を示す傾向が強いといえる。 159-0. 165。 これらの結果より、ホエイプロテインを餌のベースとした場合、サンエミックの含有量が0.2%以上で効果が確認された。 これは、ホエイプロテイン自体に筋損傷の修復効果があるため、EMIQが低濃度では、ホエイプロテインの効果に隠れてしまったのではないかと考えられる。 しかしながら、その様な強い効果のある物質であっても、EMIQを適量添加することによって、筋肥大がさらに促進されることが証明された。 酵素処理イソクエルシトリンを含有することを特徴とする請求項1に記載の筋肥大促進剤。 酵素処理イソクエルシトリンを含有することを特徴とする請求項3に記載の食品組成物。 酵素処理イソクエルシトリンを含有することを特徴とする請求項5に記載の食品組成物。 請求項3から6のいずれか1項に記載の食品組成物を含有する食品。 酵素処理イソクエルシトリンを含有することを特徴とする請求項8に記載のサプリメント。 【課題】 筋肥大促進効果を有する、筋肥大促進剤、食品組成物、食品、サプリメントなどを提供すること。 【選択図】 図1.

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イソクェルシトリン

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三栄源エフ・エフ・アイ株式会社が開発し販売展開している食品添加物、酵素処理イソクエルシトリンがFEMA GRASに認定され、このほどFEMA(米国食品香料製造者協会)のホームページ上で公開された(FEMA No. 4225)。 酵素処理イソクエルシトリン(英名:Enzymatically Modified Isoquercitrin 略称EMIQ)は三栄源エフ・エフ・アイ株式会社(当時、三栄化学工業株式会社)が1987年に世界に先がけて工業的な開発に成功した糖転移フラボノール配糖体である。 食品添加物 酸化防止剤として開発され既存添加物名簿(平成8年厚生省告示第120号)に収載されており、飲料はじめ各種食品の劣化防止目的に広く使用されている。 既存添加物収載品目リストによる名称は「酵素処理イソクエルシトリン」、別名を「糖転移イソクエルシトリン」、簡略名又は類別名として「酵素処理ルチン」、「糖転移ルチン」があげられており、食品に使用した場合にはいずれの表示名をも用いることができる。 従来からソバや柑橘類等に含まれるルチンには抗酸化力のあることが知られていたが、水にも油脂にもほとんど溶解しない物質であり、それゆえ食品工業での利用は進んでいなかった。 そこで飲料や各種食品に使用できるようにと、水への溶解度向上を目的として酵素による糖転移技術により開発されたのが酵素処理イソクエルシトリンである。 水への溶解性向上により、利用しやすくなった酵素処理イソクエルシトリンは、飲食品中において光や熱、酸素によるダメージを受けやすい成分(フレーバー、色素、油脂、ビタミン類等)の変化、劣化を抑制し、これらの成分を安定に保持するという働きがある。 いわゆる香味劣化防止、色素の退色防止、油脂の酸化防止、ビタミン安定化効果等を有している。 近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアではPETボトルや透明容器に入った商品に昼夜ショーケース等の蛍光灯の光が照射されるという、商品にとっては苛酷な環境に置かれる機会が多い。 にもかかわらず賞味期限まではできるだけ当初の香味、色、おいしさを保ちたいという要望から、酵素処理イソクエルシトリンをはじめとする劣化防止素材の利用が活発化している。 酵素処理イソクエルシトリンは、野菜、果実、お茶、ソバ等の食品中に含まれるルチン等のフラボノイド成分と同類のものであるが、その安全性を確認するため各種の試験が行われており、1年間反復投与毒性試験/発がん性併合試験等のいわゆる慢性毒性試験も既に実施され、安全性の高さが確認されている。 FEMA GRAS認定により、Flavor Modifierとして米国内においてフレーバーの安定化(フレーバー保持や劣化防止等)の用途で5つの食品カテゴリー(ソフトドリンク、チューインガム、アイスクリーム類、ゼリー及びプリン類、ソフトキャンディ類)に使用可能となっている。 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社ではこれを契機に日本で生まれた酵素処理イソクエルシトリンを世界に向けて販売していくと意気込んでおり、本年7月米国ニューオリンズにおいて行われるIFT(Institute of Food Technologist)2005年次大会およびフードエキスポに参加出展し、酵素処理イソクエルシトリンに関する口頭発表や展示PRを行う予定である。

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サントリー 2013-10-01 売り上げランキング : 14 話題のサントリー『伊右衛門 特茶』。 スーパーの棚で品切れ寸前だったので、つい手が伸びてしまいました。 飲んでみた感想とか、「ケルセチン配糖体」って何それ?と思い、調べてみたことなどちょっとメモ。 緑茶のペットボトルを買うときは大抵、伊藤園の『お〜いお茶』かサントリー『伊右衛門』。 好きなブランドの1つなのですが、『伊右衛門 特茶』(以下、『特茶』)は後味に、微妙に、緑茶ぽくない「渋味」と「苦味」が続いて違和感をおぼえました。 当然個人差はあるでしょうし、じきに慣れるとは思いますが、初対面の印象はそんな感じ。 お見合いの席なら、おほほと微笑ってお茶を濁すバターン。 仕事の合間にちょっと一服と、ゆっくりと口の中で転がすように飲むのではなく、コンビニ弁当を食べながら流し込む時や、のどが渇いた時にぐーっと飲むには適していると思います。 ちょっと気になったので調べてみました。 エンジュから抽出した成分由来の「ケルセチン配糖体」と仰々しく書かかれているわりには、私たちが日常的に摂取している化合物です。 『伊右衛門』ブランドに身を包んでて、(よく分からないけど)ハイスペックな肩書きと思っていたら、案外、身近な方でした(笑) サントリー 2012-10-02 売り上げランキング : 139 「ケルセチン配糖体」は、柑橘類、タマネギやそばをはじめ多くの植物に含まれる化合物です。 『伊右衛門 特茶』ばかり話題になっていますが、サントリー『大人ダカラ』も一緒に消費者庁から特定保健用食品(トクホ)の表示許可を受けています。 関与する成分は、『特茶』と同じ「ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)」で、成分量も同じ110mg(350ml容量あたり)。 『大人ダカラ』の特定保健用食品評価書 案 が、食品安全委員会から公開されています。 (pdf)(消費者庁) (pdf)(食品安全委員会) I. 評価対象品目の概要 2. サントリーは、『特茶』の「ケルセチン配糖体」も同じ製法で作っているでしょう。 この資料が手がかりになりそうです。 「ケルセチン配糖体」は、「ケルセチン」が脂溶性が高く水に溶けにくいため体内で吸収されにくいので、水溶性を高めるために配糖体にしています。 () 2005年にサントリーが、「ケルセチン配糖体」は「ケルセチン」の120倍の九州率を確認()したと発表しています。 ただし、植物中のケルセチンは通常、配糖体の形で存在しているようです()。 「ケルセチン」の配糖体には、「ルチン」、「イソクエルシトリン(イソケルシトリン)」と「クエルシトリン(ケルシトリン)」があり、3つめはピーマンの渋味や苦味の成分と解明されています。 『特茶』に感じた渋味や苦味は、ケルセチン配糖体由来のものかもしれません。 評価対象品目の概要 3. 作用機序等 (省略) ケルセチンは、小腸上皮や肝臓でメチル化並びにグルクロン酸又は硫酸の抱合体化を受け、循環血中では主にケルセチンの抱合体として存在し、脂肪分解酵素であるホルモン感受性リパーゼを活性化し脂肪細胞からのグリセロール及び遊離脂肪酸の放出を促進し脂肪分解を促進することにより、体脂肪低減作用に寄与するとされている。 脂肪細胞に含まれるホルモン感受性リパーゼを活性化させることで、脂肪分解を促進させる効果があるそうです。 運動によるアドレナリンやノルアドレナリンのようなホルモンなどの作用によって活性化されるものが、ケルセチンを大目に摂取することで充分な効果が出たのでしょうか? 後述しますが、普段の飲食生活でもそこそこの量のケルセチンを摂取しています。 また、脂肪面積減少との説明は、どこまでがケルセチン配糖体の効果なのでしょう? 薬剤師kittenの雑記帳さんとこの記事「」では、他のトクホ飲料と比較して"カテキンの効果なんじゃない?"と疑問を呈しておられます。 一方、ケルセチンには、抗酸化効果も期待されています。 サントリーでは、ケルセチンとグルコサミン、コンドロイチンの3つの成分を組み合わせることで、ひざ関節の痛みを緩和することを確認したそうです。 () (「〜に効果がある」という良い部分の情報は、広告や販売サイトに氾濫しているので、ここでは多くは書きません) II. 安全性に係る試験等の概要 1. 食経験 ケルセチン配糖体は、酵素処理イソクエルシトリンとして既存添加物名簿に収載されており、主に酸化防止剤として、飲料、デザート、冷菓、菓子、食肉加工品、珍味、 水産加工物等に使用されている。 また、使用基準はない 参照 7。 ケルセチンは、野菜や果物などに豊富に含まれるフラボノイドの一種であり、その多くが配糖体として存在する。 日本人のケルセチン平均摂取量は、9. 3、34. 『特茶』の「イソクエルシトリン」は、酸化防止剤として使われている食品添加物です。 エンジュから抽出した「ルチン」も食品添加物で、飲料、冷菓、菓子類、肉や魚の加工品、珍味類に酸化防止の目的で使用されています。 サントリーの「ケルセチン」特設ページでは、無理からぬこととは思いますが、食品添加物・酸化防止剤として使われているとは書かれていませんね。 だからどうだというつもりはありません。 よくある話です。 食品添加物の怖いイメージばかりが膨らんでいるので、製造元は、触れなくても問題ない事なら書かずに済ませているのでしょう。 サントリー 2013-10-01 売り上げランキング : 14 「日本人のケルセチン平均摂取量は、9. 3、34. 6〜32. ケルセチンは植物体中では通常、配糖体で存在しているそうなので「ケルセチン配糖体」の量と考えられます。 「ケルセチン配糖体」と仰々しく書かれているわりには、日常的に摂取している化合物で、主な摂取源は緑茶を中心とする飲料(お茶飲料)です。 13mg、ケール(搾汁液)が19. 43mg、もろへいや(ゆで)が15. 50mg。 たまねぎは11. 92mg。 「ケルセチンはたまねぎに多く・・・」という説明は「赤たまねぎに多く・・・」と読み替える方が適切のようです。 サラダやマリネのたまねぎの薄切りには、何も考えずに普通のたまねぎを使っていたけれど、これからは「赤たまねぎ、レッドオニオン」を使うことにしよう。 面白いのは「嗜好飲料」の部分で、てっきり煎茶が一番多いのかと思いきや、一番多いのは紅茶で7. 75mgありました。 紅茶7. 75mg、煎茶4. 23mg、ウーロン茶3. 60mg。 (お茶(抽出液)100mgあたり) 紅茶500mlに、ケルセチンは40mg近く含まれているようです。 『特茶』の3分の1強とけっこう多い。 (市販の緑黄色野菜ジュースは1. 08mgしかありません。 ダメじゃん。 ) 脂肪燃焼よりは、抗酸化の効果の方が期待出来そうな気がします。 非常にご立派な方だと思いますが、今回はご縁がなかったということで・・・ 『伊右衛門』wktkしてたのに、初対面で違和感を感じたのが尾を引いちゃったかなあ。

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