オリメン 意味。 オリメンの意味

「オリ姫、オリ嬢」とは?意味と例文が3秒でわかる!

オリメン 意味

自分が和了することを完全に放棄して、 放銃(振り込む)することだけを回避する打ち方を 「ベタオリ」と言います。 一見弱気に聞こえるこの「ベタオリ」ですが、 実は麻雀の成績に大きく影響を及ぼす技術であり、 初心者の方が真っ先に覚えるべきことと言えます。 中途半端に回しながら打つよりかは、 徹底的に降りた方が良いことの方が麻雀には多いのです。 多少強めな言い方になりますが、 「ベタオリ」ができるようにならなければ、 一生麻雀で勝てるようにはなりません。 そのくらい「ベタオリ」は重要な技術です。 「なぜ初心者がベタオリを覚えるべきなのか?」 その答えは単純です。 ベタオリはある意味答えの決まっている知識と言っても過言ではないからです。 つまり覚えれば、すぐにでも実践可能なことなのです。 強いと言われる人がベタオリすべき局面でベタオリを始めた時、 ベタオリの手順はほぼ全て同じになると言っても過言ではありません。 全て同じになるべきと言ってもいいでしょう。 筆者は今まで何万戦とリアルで麻雀を打ってきて、 成績を残してきましたが、 この考え方を一度も変えたことがありません。 ベタオリするべき状況を見極め、 鉄の意志でベタオリを丁寧にやってきたというこだわりこそ、 成績を残すために最も重要な要素だったと自信を持って言えます。 とは言え、ベタオリのやり方は知っていても、 実際問題として「いつベタオリすべきなのか」まで知っていなくては 意味がありません。 このページでは、「ベタオリのやり方」、 「ベタオリするべき瞬間を見極めるために知っておくべきこと」について 徹底解説したいと思います。 このページを読むことで得られるメリット2つ• ベタオリのやり方がわかる• ベタオリするべき瞬間がわかるようになる 目次• たった4つのベタオリの優先順位と手順 ベタオリとは、 ただ放銃しないことを目指すことなので、 要はその時々における牌の安全度と危険度を見極められればいいと言えます。 とは言え、ただ一口に安全な牌だけを切っていればいいのが ベタオリではありません。 一巡一巡状況の変わる麻雀では、 さっきまで安全だった牌が突然危険になるということは普通に起こることです。 刻々と変わる状況が中でも、 先を見据えて最後まで降り切る術を身につけましょう。 以下がベタオリ時の優先順位となります。 合わせ打ち• リーチ者や仕掛け者(オリの対象)の現物• 完全安全牌• カベや筋• 一回通れば2巡〜3巡凌げる牌 ベタオリの手順としては、まず「合わせ打ち」をします。 次にリーチやドラポンをしている人の河にある現物を切りましょう。 次に完全安全牌を切り、最後にカベや筋を頼ることとなります。 それではそれぞれについて、具体例を交えながら説明していきます。 合わせ打ち 合わせ打ちとは? 合わせ打ちとは、同巡内に通った牌を切ることを言います。 同巡とは、自分が再度ツモるか鳴くかしてから、 再度自身がツモるか鳴くまでのことを言います。 同巡に通った牌は、他家に手出しが入るまでは完全に安全と言える牌であり、 絶対にロンされることはありません。 つまりその瞬間だけ安全な牌なのです。 次巡には他家からリーチが来る、手出しが入る、仕掛けが入るなど、 その牌は全く安全ではなくなっている可能性があります。 ベタオリとは、流局まで放銃しないことを目指して打つことです。 ベタオリの一歩とは、3枚切れの字牌から切ることではなく、 その瞬間だけ安全と言える牌から切り始めることを言います。 完全に安全な牌はもっと後に取っておき、 まずはその瞬間だけ安全と言える牌を切ってしまいましょう。 合わせ打ちの例 合わせ打ちをする例 上記の画像をごらんください。 トップ目の親からリーチが入り、自身の手はリャンシャンテンなので、 とても押し返せる手ではありません。 この時、9sを対子落としして回ろうという考え方は、金輪際捨てましょう。 9sを対子落としして多少形を維持したところで、 この状況からどれだけ和了することが出来るというのでしょうか? そうほとんど上がれません。 (上家に先に和了されるか、追いつく前に放銃するでしょう。 ) 7sが早めに切れているので、9sはなんとなく通るような気もしますが、 普通に放銃しますし、押し返すことに見合っていません。 となればベタオリとなるわけですが、この場合なんとなくと 7sを切ってしまってはいけません。 7sは2つ仕掛けている下家の安全牌なので、いざという時のためにとっておき、 赤丸で囲んであるような直前に切られた6pを合わせましょう。 6pはこの瞬間だけ安全な牌であり、次に下家に手出しが入った時、その危険度はガラリと変わっている可能性があります。 何度もしつこく言いますが、6pは 今だけ確実に安全と言える牌です。 鳴きが入った場合は注意 合わせ打ちをする際には、鳴きが入っていないことをきちんと確認しましょう。 以下の例を見てください。 合わせ打ちの注意点-1 対面が6pを切ってリーチしてきました。 自分の手はバラバラなので、ベタオリすべきです。 合わせ打ちの注意点-2 するとこの6pを上家がチー。 今自分がツモってきた6pは、対面には安牌ですが、 上家には安牌ではありません。 以下のような二度受けの形が考えられるからです。 二度受けの牌図 6pをチーして1112245789pの36pテンパイとなり、6pは待ちになっています。 安易に現物だからと合わせ打ちをしたつもりでも、放銃してしまうことがあります。 鳴きが入った時の合わせ打ちは要注意!よく出てくるので覚えておきましょう。 リーチ者の現物 現物とは? 現物とは、他家の河にあるのと全く同じ牌のことを言います。 同じ牌のことです。 筋やカベのことではありません。 5sなら5sですし、8mなら8mです。 現物は、その牌が河に置いてあることが条件となるので、 その牌が置いていない他家に対しては、安全とは言えないものとなります。 リーチをかけている人など(オリ対象)にのみ安全な牌なので、合わせ打ちの次に切ってしまいましょう。 現物の例 現物を打つ例 南3局、ラス目の親からリーチが入っていますが、 自身の手は3シャンテンなので、こちらも即座にベタオリとなります。 とは言え、1枚切れの白や南から打つのはベタオリではありません。 ベタオリとは、放銃することだけを避ける打ち方です。 回しながら極力和了を見ることではありません。 押し返しに見合っていないので、丁寧にベタオリとしましょう。 なので、この場合は現物の赤5sか8pとなるのですが、 多少形の維持を意識するということ、他二人が押し返してきた時の安全度を比較して、先に赤5sを切っておきましょう。 完全安全牌 完全安全牌とは? 完全安全牌とは、他家が共通して捨てている牌や 2枚切れ、3枚切れの字牌のことを指します。 (2枚切れや3枚切れの字牌は地獄単騎や国士にしか放銃しないので、 かなり安全と言える。 ) 完全安全牌はいつ捨てても大体安全が保障されているので、 自分が好きな時に捨てることができます。 とはいえ、好きな時に真っ先に捨ててはベタオリの意味がありません。 ベタオリ時における完全安全牌とは、 最後の最後まで取っておくべきいわば虎の子の牌です。 ベタオリの際は、先に合わせ打ちや現物を切り、 その後本当に安全な牌がなくなった時に完全安全牌を切りましょう。 ベタオリの際に完全安全牌を残して、上記の合わせ打ちや現物を打てるかどうかは、 ベタオリの精度に深く関係することなので、きっちり覚えておきましょう。 大事なのは完全安全牌の前に合わせ打ちや現物を打てるかどうかです。 完全安全牌をきっちり見極め、ベタオリの際には先に合わせ打ちや現物を打てるようになりましょう。 完全安全牌の例 安全牌を切る例 トップ目の親からリーチが入り、自身の手はシャンテン数を数えるのもおっくなほど遅れた手です。 耳ダコでしょうが、こちらもベタオリの手となります。 この際、一枚切れの中から切ってしまわないように気をつけましょう。 1枚切れの南の対子落としから始め、確実に降りきれるように心がけましょう。 たまに放銃しますが、その時は「ついてね〜」で済ませましょう。 ベタオリは非常につまらないですが、最初から最後までやり切ることが重要です。 カベや筋 カベとは? カベとは自身から特定の牌が4枚見えていることにより、 リャンメンで放銃することが否定されている牌のことを言います。 例としては7sが4枚見えていることにより8sがリャンメンで 放銃しないことを言います。 とはいえシャボや単騎に放銃する可能性は残ります。 筋とは? 筋とは5sが通っていることにより、5,8sといったリャンメンで 放銃しない牌のことを言います。 当たるケースとしては8sの何かのシャボやカン8s、8s単騎などがありますが、 とにかくリャンメンでは放銃しません。 重ねて言いますが、 シャボや単騎、カンチャン、辺張に放銃する可能性は残ります。 カベや筋を頼る例 これらカベや筋はリャンメンに放銃しないので、比較的安全と言える牌では ありますが、それでもカンチャン、辺張、シャボ、単騎と言った 愚形には放銃します。 ベタオリとは、上記で挙げた愚形にすら放銃することを極力避ける打ち方なので、合わせ打ち・現物・完全安全牌があるうちにはカベや筋には頼らないようにしましょう。 初心者にありがちな勘違いの一個として、麻雀は愚形に普通に放銃する ということです。 先に5sが切れているからと言っても、 8sで放銃してもおかしくないはないのです。 見合っていない限りにはベタオリとし、カベや筋に頼る前に ベタオリの手順を守りましょう。 しつこいようですが、とても大事なことです。 筋を頼る例 またまたトップ目からの親リーチです。 巡目も深く、放銃すると2着から4着にほぼ落ちるので、ベタオリとなります。 上記の画像では、今まで上げてきたような合わせ打ち・現物・安全牌がないので、それ以外に切れる牌を探す必要があります。 画像の中にある赤丸で囲まれた牌をご覧ください。 まず4mが切れているので、7mは4,7mのリャンメンでは放銃しません。 次に8mが4枚切れているので、 89mの辺張や68mのカンチャンにも放銃しません。 7mが放銃するのは、シャボか単騎となりますが、これも非常に可能性としては低いと言えるでしょう。 このようにして、ベタオリ時にはなんとか安全に切れる牌を 見つけ出す必要があります。 通れば2巡〜3巡しのげる端牌 上記で挙げた牌がないけれど、ベタオリしなければならない という時は、通れば2巡〜3巡しのげる牌を頼りましょう。 3巡目に親リーチがかかって、自身の手はぐちゃぐちゃ。 とても和了は目指せないという時に、もし9mの対子やアンコがあれば それを切りましょう。 2枚〜3枚あるということは1枚通れば2巡〜3巡しのげるということです。 放銃可能性の低い端牌(1mや9p)といった牌を選び、1巡通れば2巡〜3巡凌げると歯を食いしばって切っていきましょう。 ここで大事なことは、放銃しても仕方がないと割り切ることです。 麻雀とはその瞬間だけ正解を選べれば良いというゲームではなく、 長期で正しい選択をし続けることを目指すゲームです。 正しいベタオリをした時、たとえ放銃となってしまっても、 気にせずに次も最適な選択をし続けるメンタルこそが 最も重要と言えます。 3巡しのげる例 1枚通れば3巡凌げるの例 トップ目の親番から先制リーチが入っています。 愚形を含んだリャンシャンテンであり、 親リーチに放銃すると4着から2着に落ちるので、こちらもまた押し返せる手では ありません。 とは言え、ベタオリしたくとも、安全牌や現物どころか 筋やカベといったものさえありません。 このような時は1枚通れば、2巡〜3巡凌げる端牌を切りましょう。 3枚持っていれば、シャボの可能性はなくなり(シャボには2枚必要) 端牌なので、辺張やカンチャンといった愚形に放銃することもありません。 3枚持っているので、なんとなく切りづらいイメージがあるかもしれませんが、 1枚通れば3巡しのげるメリットの方がはるかに大きいです。 麻雀においては、放銃する形の候補が一つ減るだけで、 いきなり安全度が変わることが多々あります。 自身がこれから切ろうとしている牌の放銃する形をきちんと理解し、 過度に恐れることなくベタオリをやりきりましょう。 ベタオリの基準 先手を取られた時の安全牌の数を意識しよう 先手(ここでは一旦他家に先にリーチを打たれた時とします)を取られた時、 手牌の中にある安全な牌の枚数は、ベタオリとするかどうかにおいて、 非常に重要な要素です。 手牌の中の安全牌の枚数は、 純粋に降り切れるかどうかという話に直結します。 降り切れるからといって、毎回ベタオリとしてしまうのも、 麻雀的にはやってはいけないことではありますが、 初心者の方にとって、まずはベタオリの手順と重要性を理解することの方が 成績への影響度合いとして、インパクトは大きいと言えるでしょう。 なので、まずはベタオリし切れるかどうかの基準と手順を理解し、 そこから、どのような時に押し返すべきなのかという経験値を積んでいくことを オススメします。 以下に降り切れるかどうかを判断するための基準表を載せておくので、 参考にしてみてください。 この中に押し返せるかどうかの基準は含まれていません。 ・河1段目〜河3段目とは、河x段目に先制リーチが来たという想定です。 ・安全牌1枚〜4枚とは、先制を取られた時の手牌の中の安全牌の枚数です。 降り切れるかどうかの基準 ベタオリすることはできるけれど、押し返すべきかどうかについては 「 押し引き」の話となります。 「押し引き」も麻雀において非常に重要な要素ではあるのですが、 この話を始めるとかなり長くなってしまうので、「押し引き」については また別の記事にて解説したいと思います。 まとめ 麻雀とは毎巡状況が変化していくゲームです。 それは他家の状況だけでなく、自身の手においてもそうです。 10秒前まで価値のなかった手が、いきなり価値を持つようになり、 1巡前まで降りていると思われた人がいきなりリーチをしてくることは 日常茶飯事です。 上記で挙げたベタオリの手順やベタオリを見極めるための要素とは、 あくまで麻雀の中でベタオリを理解するための基準でしかありません。 刻一刻と変化していく状況に合わせて、優先度を変化させていきましょう。 そのためには麻雀というゲームの全体を理解する必要があります。 全体を掴むことは、一朝一夕で出来ることではありません。 起きたことに対して、考え続けることこそが、 確実に麻雀で上手くなっていくための一歩となります。 筆者は、「科学する麻雀」といった統計的に優位と言える数字を紹介している本を読み、そこから起きていることに対して思考を巡らすことで強くなりました。 麻雀大学では、初心者の方が体系的に麻雀を学べるためのページを 用意しています。 麻雀を覚えたての方や「なんとなく勝ち切れない」という方にとって、 必ず役に立つと思うので、よければご覧ください。

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オリメンの意味

オリメン 意味

フランスのシャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインが、AOC法(アペラシオン・ドリジヌ・コントローレの略で「原産地呼称」のこと)と呼ばれるブドウの品種や栽培方法・醸造方法など産地毎に決められた厳しい基準をクリアした後に初めてシャンパーニュ(シャンパン)として認められます。 シャンパンは、手間暇が掛かっている分、特別なシーンで飲むお酒にピッタリというわけです。 実は、シャンパンには疲労回復や美容効果があると言われています。 これは、シャンパンの中に含まれるカリウムという成分が関係しています。 他にもシャンパンはむくみ予防にも効果的で、内からも外からも美しくあり続けてほしい大切な人にこそプレゼントしたい贈り物です。 シャンパンは、キレイでいたいと思う女性に「いつまでも綺麗でいてください」という意味を込めて贈る品として、最もふさわしいプレゼントと言えるのではないでしょうか。 押さえておきたい「シャンパン」の種類と予算 ほとんどの人が知っている有名なシャンパンと言えば「ドンペリ」。 このドン ペリニヨンは、モエ・エ・シャンドン社の銘柄です。 他にも、モエ・エ・シャンドン社には「モエシャン」と呼ばれる、その名の通りモエ・エ・シャンドンという銘柄のシャンパンもあり、女性にプレゼントする品として特におススメです。 ドンペリの金額としては、予算2万円位~と、やや高額のためなかなか手の出しにくいお酒ではありますが、モエシャンであれば、デパートではハーフサイズのボトルで3千円位~と割とリーズナブルに買うことができます。 この位の金額感であればちょっとしたプレゼントに丁度いいですよね。 イベントやお祝い事に合わせて財布と相談しながら選びましょう。 インパクト勝負なら「オリシャン」で決まり!.

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AKBのオリメン(一期生)って最強な気がします。

オリメン 意味

タイ東北部ウドン産のオリジアス・メコネンシスの闘争中のオス。 平常時と異なり、尾びれの上下の赤の内側に黒いラインがくっきりと入る。 また胸ビレの基部にもはっきりと黒斑が現れる。 見慣れた魚でも飼い込んでいると新たな発見は多々あるものだ。 それが飼育の醍醐味でもある。 1年程前にタイの東北部ウドンで採集して来たオリジアス・メコネンシスで新たな発見があったので、ここで紹介しよう。 日本のメダカを含むオリジアス属はアジアを中心に分布しているグループで、多くの種類を含んでいる。 最近でも新たな種類が記載されている興味深い属である。 この属名のオリジアスは、稲を意味するオリザから付けられている。 本属の多くの種類が、水田やその周辺を生息域としており、稲と密接に関係している事がその由来である。 その中でも自分が最も興味があるのは、タイやラオスに分布している小型のオリジアス属の魚だ。 タイメダカと呼ばれるオリジアス・ミヌティルス(Oryzias minutilus)、メコンメダカと呼ばれるオリジアス・メコネンシス(Oryzias mekongensis)、以前このコラムでも紹介した事のあるオリジアス・ソンクラメンシス(Oryzias songkhramensis)、オリジアス・ペクトラリス(Orizias pectoralis)などが記載されているが、自分がフィールドで見た感じだと、研究が進めばまだまだ細分化され新種が増えると思われる。 タイ東北部ウドンの町外れのオリジアス・メコネンシスの生息場所。 他にはベタ・スマラグディナ、トリコプシス・シャレリー、ボララス・ミクロス、ラスボラ・ルブロドーサリス、ラスボラ・スピロセルカなども生息している。 このコラムの第1回でオリジアス・ソンクラメンシスを紹介した際に、姿形が似ているこの小型オリジアスは、屋外で網で掬ったり、ビニール袋に入れて見ただけでは、種類の同定は難しい事を学んだ。 それからはできるだけ持ち帰り水槽に入れて観察するようにしている。 そうすれば、見逃しがちな細部の違いなどにも注意がいくし、状態が最適な際にだけ見せてくれる色彩も見る事ができる。 2016年の10月、タイの東北部にベタ・スマラグデイナ・ギターを確認しに行った記事はここのコラムでも紹介済みである。 その帰りにちょっと寄り道をして、ウドンと呼ばれるラオスとの国境の町へ寄って来た。 ここでの目的はもちろんベタ・スマラグディナもあったが、主目的はボララス・ミクロス(Boraras micros)の採集であった。 ここ数年、ほぼ観賞魚ルートでの入荷はなくなってしまった幻のボララスである。 自分の相棒のトンが、以前にここウドンで採集した事を覚えていたので、そこに案内してもらった。 野生の睡蓮が美しい群生を見せるその湿地で、まず目に入って来たのは、水面を群れで泳ぐオリジアス・メコネンシスであった。 網を入れないと生息しているかどうか分からないベタやラスボラなどと違い、オリジアスの仲間は水面近くを泳いでいるので、目に付きやすいのだ。 オリジアスは採集も簡単そうなので、採集は後回し。 まずはベタ・スマラグディナから採集を始めた。 ここウドンのスマラグディナはグリーンが美しく、腹ビレの赤が鮮やかなのが印象的である。 トリコプシス・シャレリーも網に入って来たが、ノーマルな体色で、明らかにブンコンロン湖のとは別物である。 ボララス・ミクロスはボララス属の中で最小の種類である。 昨年10月に採集した個体を1年飼い込み現在でも健在だが、サイズ色彩共にほとんど変化もなかった。 MAXサイズで1cmほどであろうか?生息場所では、やや深みを好んで生息している。 主目的のボララス・ミクロスは岸から網を入れただけでは採集は不可能である。 彼らは水の底近くに生息しているので、水に腰までつかり、水底を探るように網を入れないと採集できないのだ。 それでもひと網で数匹しか入らず、100匹近くを集めるには、かなりの時間を有する。 その採集効率の悪さを知ると、なぜ観賞魚ルートでの入荷がなくなったのか理解できた。 大きさが小さく東南アジア産と言うだけで、安価な設定をされているのでは、こうしたボララス・ミクロスやオリジアス・メコネンシスはビジネスとして全く美味しさがないので、採集するサプライヤーがいなくなってしまったのだろう。 こうした小型の魚は、大型魚以上に繊細な採集やケアが必要で手間がかかるのである。 それを評価して貰えないのでは、続ける人がいなくなって当然である。 さて余談が長くなってしまったが、トンに難しいミクロスの採集は任せ、自分は本業である撮影に取り掛かった。 この場所の水はやや黄色味がかかっているが、以外と浮遊物なども少なく透明度が高い。 ここなら水中撮影も可能だ。 防水仕様のコンデジで、水中の撮影やメコネンシスの動画などを撮影していた。 ところが、撮影しているうちに、異常事態が発生!コンデジの画面がモノクロになりノイズが入るようになってしまった。 確認するとどこかから浸水して、カメラ内部にまで水が入ってしまっていた。 これでは電気製品は終わりである。 そのうち全く稼動さえしなくなってしまった。 撮影データの入ったSDカードは無事だったのが何よりである。 沈したコンデジは裏蓋を開け、日向で干した後、扇風機で内部を一晩乾かしたら起動するようになったが、信用できないので新たなコンデジを購入する羽目になった。 オリジアス・メコネンシスの平常時のメス個体。 オスとは体型でも区別は可能だが、尾びれに薄っすらとしか赤が入らないので、そこを見れば一目瞭然である。 雌雄がいれば繁殖は難しくないが、一回に数個しか産卵しないので、大量の繁殖は難しい。 これが本種があまり流通しない理由でもある。 このようなドタバタもあったが、無事にバンコクまでミクロスやメコネンシスを持ち帰り、帰国までホテルの部屋でVIP扱いで飼育していた。 餌はテトラミンを細かくしたものを与えていたが、ミクロスはほとんど変化なしだったが、メコネンシスは日に日に大きくなって、尾びれの赤も目立つようになって来た。 自分の認識では、尾びれの上下に赤だけが入るのがメコネンシスで、その赤の内側に太く黒が入るのがペクトラリスと思っていた。 実際、サンデーマーケットでは、たまに赤黒の目立つオリジアスも販売されており、産地は不明だが、これがペクトラリスだと思っていた。 ところが、今回ウドンで採集してきたメコネンシスは、平常時こそ尾びれに赤しか入っていないが、発情時や闘争時になるとその赤の内側にはっきりと黒が入るのである。 今までメコネンシスを何度も飼育していたが、これには気付かなかった。 そうなると、メコネンシスとペクトラリスの境界が???になってしまう。 もう一度、ウドンのメコネンシスだけではなく、タイ東北部各地のメコネンシスを確認してみたくなってしまった。 と言う事で、今年も10月にまたタイとラオス方面に出掛けるので、小型オリジアスの再チェックが課題である。 ちなみに、昨年大切に日本に持ち帰ったメコネンシスは友人二人の所に里子に出し、大切にキープされている。 大量には殖えないので、市場に出回る事は残念ながらなさそうである。

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